北川恵海のレビュー一覧

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

まさか泣くとは思ってませんでした。

「ちょっと今から仕事やめてくる」なんてタイトル、
ブラックで働く新卒男子の話だよね、という軽い気持ちで手に取りました。
だけど読み進めると、かつての私の心情を思い出し、数時間で読み終えてしまいました。

「小説だし、現実はそんなファンタジーなことは起きないよ」って思うけど、ヤマモトがこの小説には現実にいます。
だから、辛いけど逃げ方がわからない方は隆を自分の名前に置き換えて読んでみたらどうでしょうか。
逃げてもいいんだよって、ヤマモトが温かい手で貴方の手を握ってくれるはずです。

ヒーローズ(株)！！！

北川恵海

エンタメとして素晴らしいストーリー。
ちょっといまから会社辞めてくる、がとても良かったので自然と期待値上がってしまってる中でも面白かった。主人公の感情がスッと乗り移り自然とスルスル読み進めてしまう。
次作も楽しみ。ハズレが無さそう。

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

ヤマモトの優しさとアドバイスのおかげで隆が仕事に対して立ち向かう姿が好感を持てる！営業の世界で同僚が隆を狡いやり方でおいやる行動があるのが印象的です。本当に営業の世界は腹の底が見えない人たちが多いのでなんとか見ないフリをするか成果を出すしかない。本当に自分にとって共感が多い小説でした。

ヒーローズ(株)！！！

北川恵海

こんな仕事があればやってみたい！と思う
でもこれが「仕事」になると、どうだろう
本当にやってみたいと思えるのか…
おじいさんとの会話や場面も心が温まり
とてもよかった
おじいさん、おばあさんに優しい孫でいたかったなぁと我を反省
さすが北川恵海さん
面白い！

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

気持ちが明るくなる一冊
私みたいなダメな人間でも
明るく人に好かれる人になれそうな
気分になれる
人生の中で起こる落ち込みや躓き
それは人生を一本の線に例えるなら
その線上の単なる黒い点にすぎない
少し黒く染み込んだ単なる点

前向きに考えることもできる本にで出会えた

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

人は生きていくために働く
でも「働く」ことで疲労する
お金は「働く」ことで得られるが
失うものもある

さて、自分の「働く」はこのままでいいのか
考えることができた

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

「毎日頑張っているけど、本当にこのままでいいんだろう？」と悩む時に読みたい本です

辛い時、側に“話を聞いてくれる人”がいることのありがたさや、精神的に追い込まれて、上手くいかない時でも、”周りの大切な人”を忘れない気持ちの強さなど、大切にしたい考えを沢山教えてもらえました。

「人生って、それほど悪いもんじゃないぞ」って思える時が来るまで、もう少し頑張ってみようかなと思える作品でした！！

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

★★★★★多くの人に読んでもらいたいホッとする本でした。命より大切なものなんてないんだよって、当たり前のことがわからなくなる。追い詰められる。ヤマモトの正体も意外でしたが良かったです。

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

この本は最近読んだ中でも特に面白かったです。ブラック企業に勤めていて心と身体が疲れている主人公、青山が電車のホームから飛び降りようとすると謎のヤマモトという男が止めてきた。青山の小学校の同級生だと言うが全く覚えていない。しかし、仲を深めていくにつれヤマモトが3年前、自殺していたことを知り、、、という話です。
青山の1週間の歌には大共感。土曜日が1番テンション高い。この本は自分のペースでいいんだよということが伝わってきます。

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

人生は自分を幸せにする為だけでなく、自分を大切にしてくれる周りの人を幸せにする為にある。という言葉が印象に残った。
仕事の選び方や人生の使い方を見つめ直すきっかけになり良かったと思う。

サクッと読めるので仕事で行き詰まった時にでも読み返したい。

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

2019年出版。「ちょっと今から仕事やめてくる」のサイドストーリー的な続刊。元の本の内容を殆ど忘れていたので、サイドストーリーとしての面白みは味わえなかったのだが、それでも面白く味わえるは大したもんだと素直に感じた次第。

完・ヒーローズ(株)！！！

北川恵海

2020年出版。シリーズ最終作。どのように完結させるんだろう？...と思いながら読み進めた。更に先、を予想させつつも書き過ぎず、クドくなく、温かい気持ちで読み終える事が出来ました。

続々・ヒーローズ(株)！！！

北川恵海

2019年出版。シリーズ第3作。設定と展開が進んで、登場人物達の関係やエピソードも深まった事も相まって、より面白く読めた。言い換えれば、途中から読み始めない方が良いと強く良い意味で言える本でもあり。中心人物がヒーロー立ち上げに慣れて来ると共に、自身の心が求めるものに目が向き始めて終わる...。次がシリーズ最終巻。今から楽しみだな。

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

読みやすかったしハッピーエンドで良かった。
登場人物も男性ばかりでスッキリしてた。
パワハラ上司に同情は出来んけど
その人がそうならざるえなかった過程があるって言葉には腑に落ちるものがある。
もちろんこの本のように全てがうまく切り替えられて前に進める事ばかりじゃないけど勇気をもらえたし、前向きな気持になれた〜(⁠^⁠^⁠)

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

さらっと読める。
前巻「ちょっと今から仕事やめてくる」の2冊で完結。

前巻と表紙の違いにニヤけてしまう。
前巻だけでも十分に満足できるが、さらに満足したいならセットで読むべし。

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

ほんとによかった！！最後の終わり方も最高で一気読みした。
なんのために仕事をするのかを思い出させてくれる本。
「私の人生は何のためにあるのか。半分は自分のため。もう半分は私を大切に思ってくれている人のためにある。」これは青山が両親という一番大切な人を思い出した場面。
　生きるのが辛くなったらこの言葉を思い出したい。

　

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

働くことが嫌になったとき、人生に行き詰まったと感じるときに、読みたい本。
人生そんなに、悪いものじゃない。
仕事を辞めるより、死ぬことのが簡単か。
過去の自分にも重ね、今を生きてることに感謝。このタイミングで読めてよかった。

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

[QM]

ギターをめぐる2人の男の友情の話がとても印象に残った。またどこかで再会できていたらいいな。青山との気まずい1件があった後も五十嵐先輩が時間をかけて立ち上がって新しい人生を歩もうとする姿勢に胸を打たれた。色々思い通りにいかない人生を頑張って生きている大人たちに、少なからず勇気を与える１冊。

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海

[QM]

ヤマモトの優しさと、辛かった過去と、どうしても目の前の隆を救いたいっていうのがひしひしと伝わってきて、、、胸にじんわり沁みる。
誰かが自分の後ろ盾になって支えてくれているってすごく、心の底から勇気を与えてくれるし、社会の波に揉まれても「大丈夫」って思えるから不思議。
「自分の人生は自分のためと、自分の大切な人のため」。
本当にその通りだなあ。簡単に命を投げ出すのは遺された大切な人を一生苦しめる、、、。
すべての社会人に敬意を。
2人がプライベートでも仲良くしていたらいいなと思う。

ちょっと今から人生かえてくる

北川恵海

前作『ちょっと今から仕事やめてくる』で語られなかった、裏エピソードが明かされる。
短編風に区切ってあるが、全て読むと全体の流れがわかり心が暖かくなります。
前作で悪役を務めた先輩も、彼もまた悩める一人の社会人。
仕事とは、人生とは、ちょっと立ち止まって考えさせられる。