あらすじ
『ヒーローになりたい方お手伝いします!』が売り文句のヒーローズ(株)。いろいろ不思議なこの会社の中で、修司は周りの社員に比べて“普通”であることには悩みつつも、仕事に奮闘する毎日を送っていた。ある日事務所に訪れた依頼人は、修司の顔を見るなり泣きだしてしまい……。夢を抱えて、働き、生きる依頼人や同僚たち、それぞれの人生が交差して生まれる絆の物語。読んだ後はきっと、自分にも他人にもエールを送りたくなる、待望のシリーズ第二弾!
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Posted by ブクログ
ヒーローズのシリーズの2
2冊読んで気付いたのは
自己啓発本て感じかな‥
登場人物は少しづつ増えますが読みやすいです
まず表紙開いて‥オ?ん?
時々の笑いで救われながら‥
本の半分くらいまで涙じゅるじゅるで読みくい(T-T)
人の居る所ではオススメしません。
章が変わって
何とか涙堪えれました。
Posted by ブクログ
ん〜、良きです!
第1弾も良かったけど本作も良し!
「夢」かぁ〜…
いつの間にかそんな事を語る歳でもなくなりましたが…
夢を掲げてそこに希望と挑戦を見出して生き生きと日々を送る人、夢を持つとそこに上手く近付いて行けない時夢を持っている事自体に自分が押し潰されてしまいそうになるからあえて夢を見ず日々自分の出来ることを一つ一つ積み上げる…それが今の自分
を作っていると考える人…どちらも納得!
どちらも正解と自分は思う。
そして何より夢と共に大切にそこにあるのが人との関わり…出会いだと思う。
「ヒーローズ」に依頼した人々も「ヒーローズ」で働いている人達もそこでの出会いが自分の進むべき道に光を見出しているじゃないかなぁ
そんな気がする。
よく「何をするか」じゃなくて「誰とするか」じゃない?みたいな話を聞く!
まさにそれ!笑笑
第3弾も読もう!
本書が2022年の読み納め!
明るく、温かい気持ちで前を向ける、締めくくりに相応しい1冊になりました!
Posted by ブクログ
最高です。
ただ、前の作品を読まないとわからないところもあったのが残念。
ま、続編だから仕方ないけど。
読んで元気になる。。。それがこの本の魅力です。
Posted by ブクログ
ヒーローズ㈱の続編。
夢を追う少女や夢を諦めた大人。
ヒーローズの社員たちの過去とこれからの未来。
第一作でハマって愛着もわいていたので、序盤からのめり込みました。
何が幸せかって、人が決めることじゃないですよね。
よかれと思ってやってることが、逆に相手を苦しめていたり。
夢を追うことも諦めることも体力がいります。
小説の中だと特に、仲間は当たり前に存在して変わらないって勝手に思ってしまうから、突然の出来事に衝撃は大きくて。
主人公に感情移入して、一緒に悩んで焦ってしまいました。
登場人物みんなに、それぞれの人生があって、ドラマがあって、日常でもそうなんですが、そう考えると愛おしいですね。
まだ続編あるのかな。
もっとヒーローズの仕事を見たい。
Posted by ブクログ
期待を裏切らない続編でした。
ラノベのお手本というか、こうでなくっちゃ!、という本です。レッテル張りはしたくありませんが、あえて。
是非映画化してほしいなぁ。
結局、「愛」に尽きるんだと思います。愛です、愛、愛!
Posted by ブクログ
ラノベですが、続編で、前回の筋を忘れかけていますが、後半でたたみかけるような展開で、泣いてしまいました。くそっ泣かされた。でも、泣ける体力が自分にあったことがうれしくて。
Posted by ブクログ
田中修司
ヒーローズ株式会社の社員。
二十六歳。コンビニでバイトをしている。拓にヒーローのバイトを紹介される。その後、ヒーローズの社員になる。
ミヤビ
佐和野。ヒーローズ。怪しげで派手な風貌。元美容師。五歳の娘がいる。
道野辺
ヒーローズ。立花久光。
一条桜子
おかっぱ頭。桜ヶ丘女学院高等学校に通う二年生。実家は代々病院を経営している。自分の夢を両親に許してもらえるように説得して欲しいと依頼に来た。
野宮欣二郎
ヒーローズの社長。
佐和野祥子
ミヤビの妻であり、社長の娘でもあり、かつ本社受付でもある。
ヒロ
桜子が飼っていた犬。
名栢
ヒーローズ。ハーバード大学現役合格、ストレート卒業。得意分野はマーケティングや分析。一般のサポートに加え事務職として社員の勤務管理から新人採用まで幅広い業務を行なっている。
桜子の母
一条忠
桜子の父。
リンリン
ヒーローズ。七か国語を話せる。
佐々木拓
修司が働いていたコンビニのバイト。店長。飛び抜けた遅刻魔。大学生。ヒーローズの社員でスカウトを中心とした業務を行うアンダーグラウンドな存在。
田所
コンビニのバイト。
神田
拓のコンビニの常連のばあちゃん。
翔太
コンビニに仮面ダイバーのフィギュアを売りに来た。
土岐川
南の職場で気心の知れた後輩。
南伍朗
警察官。留置管理の仕事をしている。
田島匡嗣
小説家。
野宮貴子
最近話題の女優。
立花彩芽
二十五歳。拓とは高校生のころからの友人。
Posted by ブクログ
2017年出版。シリーズ第2作。第1作よりもこなれた感じで、より感動的。前巻よりは減ったけど、未だに明らかな校閲ミスがチョビチョビ有るのは残念。
Posted by ブクログ
ヒーローズの続編
めっちゃ良かったぁ〜
どのお話も、じんわり
あったかくなり、時々涙も
うるっとする感じで
素敵なお話ばかりでした。
修司もミヤビも拓も道野辺さん
も、みんないい人で
たくさん悲しい思いや辛いしんどい経験をしてきたけれど
温かさや優しさにあふれていて
依頼人を周りを元気づけ
ヒーローにするため
全力を尽くす。
その姿が
みんなかっこよくて、
ずっと読んでいたかったです。
自分は自分のままでよくて、
毎日を丁寧に生きることは大事なことだと思いました。
続々編 完結編ぜひぜひ
楽しみにしたいと思います。
Posted by ブクログ
ほっこり、心が温かくなる本。
前巻の伏線も回収しつつ、また続きがあったらいいなと思った本。
物語の中に随所にある人生の教訓。意外と深いかも。
タイムイズマネー。
Posted by ブクログ
先に読んだ続編。
今回は「夢」がテーマだとか⁈
なるほどなぁ。私的には時間と親子愛が強く残った。親の無償の愛、しかしネグレクトで施設で育つ子供も多くいるが、たとえ実の親子でなくても愛情を惜しみなく与えてくれる人もいる。そして子供は子供なりに親の心情を繊細に読みとっている。
色々な本で描かれるこの様な心理はどれも切なく、しかし温かい。
そして時間!
『お金は大事にするくせに時間は大切にしない。時間は正確なくせに自分の時間は大事にしない。プライベートな時間は人生そのものなのに…』
『わたしたちは時間から逃れられない。常に時間と戦っている。けれど、わたしたち人間はきっと、時間を支配できる。』
stage3 柔らかな殺人者 の中でのフレーズだ。
仕事に追われプライベートの時間が殆どなく働いて来た主人と何度となく話した様な内容だ。 時間とお金… 日本の企業の働き方は考えなければならない!
コレは是非主人にも読んでもらおう…
さてさて私は 続々・ヒーローズ(株)‼︎!へ。次はどんなヒーローがつくられるのかな…
Posted by ブクログ
この作品を読みながら、自分の夢は何だろうと考えている自分に気がついた。作者の後書きを見て夢なんだと妙に納得した。思い通りにいかないことがほとんどである人生。夢を持つことすらないとは言いたくない。夢を探すことも良いかもしれない。夢は見つかるだろうか。見つかった夢にどこまで近づけるだろうか。思い通りにいくことがもしあったなら幸せを感じたい。
Posted by ブクログ
続編久しぶりすぎて
内容忘れていたけど、良かった。
あまり深くない風に読み進められるのに
中身がふわふわしていなくて、
ちゃんと読めるところがすごい。
Posted by ブクログ
ヒーローズ(株)に勤務する人たちと、そこに依頼に来る人たちの物語。
「夢」をテーマにした今回の続編。
私は子供の頃から夢を持つ前に諦めていたので、夢を抱いたことがなく、夢を持てる人が羨ましい、夢を見つけられる人は凄いと思っていた。
だが、あとがきに、「いつかあのお店のパンケーキが食べたい」「一度でいいからあの場所へ行きたい」という身近な欲も「それだって一つの立派な夢」だとあり、それだったら叶えた夢もあるなぁと気付いた。
ヒーローズ(株)に依頼に来た人たちのような大きな夢はないが、小さな夢を抱えて頑張ろうと思った。
Posted by ブクログ
続編。ヒーローになりたいひとのお手伝いをする会社。そこで働く修司とミヤビ。その仲間たちのお話。そして短編集。
1話の北海道の大学で獣医になりたいという女子高生の夢を叶える修司とミヤビ。怖いお父さんを説得しようとするが。
2話のタイムイズマネーは、お父さんに好きなことをしてもらいたいと思い、金のなる木を探す男の子のお話など。
全話を通して家族がテーマの話にも見えました。訳があって会えない家族もいれば、小さな頃のあることがきっかけで、疎遠になった父と子。両親の背中と夢の大きさって、比例するのかなって思いました。
Posted by ブクログ
前作の記憶がほぼ無いまま読んだことを後悔しています。
主人公田中を始め、皆のキャラが思い出せないまま読み終えました。
残念。
ヒーローズ㈱のみんなが、優しく暖かい。
再度前作から読み直したいと思います。
Posted by ブクログ
前作に引き続き、サクサク楽しく読める本。テーマは「夢」……ということで、今の自分の境遇というか、将来どうするのが良いのか悩む自分としっくりマッチした気がする。人生いつ何が起こるかわからないし、絶対の正解の生き方なんてないんだろうなと思う。大事なのは、最終的にどんな道に行くにせよ、納得いくまで悩むこと……と最近は思うのであります。急がば回れ。
Posted by ブクログ
ヒーローズ(株)の続編です。1冊目では分からないまま終わっていた道野辺さんや、拓君の過去も分かりました。見た目では分からないような事も人それぞれ抱えている。拓の言う、自分より不幸な人を探して楽になるよりも季節の美しさ、人との出会いの素晴らしさなど日々の小さな楽しみを見つけながら、そんな安らぎに支えてもらって生きる方がずっといいという言葉に胸を打たれました。誰かを幸せにするためには、まず自分自身が幸せでないとなと感じました。このシリーズが大好きになりました!三冊目も出して欲しいです!
Posted by ブクログ
続編が出ると思っていなかったので書店で見つけて嬉しかった。
今作は前作と異なり5つの話から構成されていた。ただし5つの話も繋がっており面白かった。
個人的に前作の方が楽しめたので星4つ。
Posted by ブクログ
前作『ヒーローズ(株)!!!』の続編で、北川恵海さんの3作品目。ライトノベルで。楽しくさらさらと読めるうえに、思わずウルッとするような家族や夢に関わる5つの話で構成されている。
前作同様、ヒーローになりたい人のお手伝いをするというヒーローズ(株)には、いろんな夢を抱えて依頼人が現れる。今回の依頼人は、女子高生や小学生、父親、そしてなんとこれまでヒーローズ(株)の頼もしい先輩だった道野辺さんも依頼人に!?
個人的に、前作よりもおもしろかった。
夢や目標をもつことや、人の夢を応援したいという気持ちは、人間の本能に近いものだと思う。それぞれが、それぞれの人生の中で深く浅く関わり、その人の人生を形成していく。自分の夢はもちろん、家族や友人、他人の夢までも応援したくなるような一冊だった。
Posted by ブクログ
ヒーローズより面白かった。
考えさせられる所もあったし、心にくる言葉もあった。だけど、何か綺麗事と言うか、ワンパターンと言うか、、、
続々ヒーローズはもういいかな、と思ってる。
Posted by ブクログ
「修司くんの悪い癖だよ。できないことばっかり先に数えちゃうの。先にできないことばっかり数えちゃうと怖くなっちゃうでしょ?そんなの楽しくないじゃない」
「 だから、俺はなるべく人の失敗を責めないようにしているんす。その方が自分が失敗したとき庇ってくれる人が多くなるしょ?そんな俺ってマジチキンっすよ。」
「で、もしもなんとか叶うとするでしょ?でもその瞬間に夢は消え去って、その後に残るのはただの現実。そしてまた別の夢を探す日々が始まる。夢って叶っても叶わなくても、結局虚しさだけは付きまとうんだよなあ。キラキラして見えるのは叶うまでなんて、なんかずるいよね」
Posted by ブクログ
北川さんの本は、なんだか心が軽くなる。リアルな厳しさもありつつ、基本あたたかい。
最近のニュースやTwitterの知らん誰かの心無い言葉でモヤモヤした気持ちが晴れた。
こうゆう本が心の健康には必要。
Posted by ブクログ
ヒーローズ(株)の続編。
「夢」をテーマにした、温かいお話。
ヒーローズの人たち、みんな優しくてほっこりします。
道野辺さんや拓の過去にもフォーカスして、キャラクターに厚みが出ました。
まだ続編あるかも?と期待!
Posted by ブクログ
2017/10/29
それでも人は夢を見る
小さな幸せ、小さな四季の楽しみを探しながら生きる。わたしも四季を愉しもう。
通勤途中にピッタリだろうな〜