細居美恵子のレビュー一覧

  • かまくら『めし屋』のおもてなし ふるさとの味白石うーめん

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    口コミほど悪くない。
    ただこの作品だけ読んでも完結しないんだなー。
    伏線?がいっぱいあるようだけど、回収されるのかな。
    白石うーめんに馴染みがあるので、手にとってしまった一作です。

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    2022年01月31日
  • 京都伏見のあやかし甘味帖 日吉の神、賀茂の陰陽師

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    日本の神々の関係の説明やら平安時代の説明がたくさんです。

    相変わらずのお人好しなれんげが、呪いをとくために奔走します。

    虎太郎の甘味日記はいつもの美味しそうな和菓子の描写だけでなく、虎太郎の就職活動での成長も見られて微笑ましいです。

    安定して読めるシリーズです。

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    2022年01月20日
  • 双子騎士物語 四花雨と飛竜舞う空

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    さくさくっと読めるドラゴンファンタジー。
    展開が早いので飽きずに読める分、ちょっと内容は薄いけど、場面描写がきれいで、色濃い情景が浮かぶ作品。普通におもしろい。

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    2021年12月09日
  • 天狗町のあやかしかけこみ食堂

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    各あやかしと食事にまつわるエピソードが良いです!
    もう、出てきたメニュー全部食べたくなる!!

    謎な着流しイケメンの正体はわかりやすいんだけど、最後あんなオチになるとはwww
    割と最初と最後でイメージ変わりますわよ。
    ほっこり可愛い田舎暮らし、憧れるなー。

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    2021年10月21日
  • 異世界温泉郷 あやかし湯屋の嫁御寮

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    ネタバレ

    いやなことがあっても、お風呂に入ると癒される。卒業後に正社員となるはずだったハーブカフェを辞めることになり、心身を癒すために奥出雲の温泉を訪れていた凛子。
    温泉に突然現れた着物を着た男に手首を掴まれたとたん、気がつくと不思議な温泉街で狗神と婚礼をあげたことになっていた。
    人間の郷に戻るには手切れ金を貯めて離縁しなければならないと言われ、夫である狗神・京之介が営む湯屋で下働きをすることに。
    様々なあやかしが訪れる湯屋・高天原で働き始めた凛子だが、周囲の妖は凛子に冷たくて。

    お茶汲みの鬼娘、湯守頭の百爺、耳の尖った番頭。
    ハーブの知識を活かして、百爺の下で薬湯を調合することになった凛子。
    かなー

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    2021年09月18日
  • 新米パパの双子ごはん

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    いきなり自分の子供と名乗る子が現れて、こんなすぐに納得できちゃうものなのかな??無茶苦茶すぐに納得&可愛がるのが予想外だったけど、好感が持てました。一巻でいきなりのネタばらしなのも驚いたけど、個人的には嫌いじゃないです。
    ただ、助教と准教授、逆じゃないのかな。あの若さでいきなり准教授と言うのは。。2巻からはしれっと助教にしちゃったらいいと思うけど、どうなのかな。

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    2021年07月16日
  • スープ屋かまくら来客簿 あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ

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    乾のキャラが最初しっくりこなくて、読みにくかった。コミュ力は琳と大差なくないか?と言いたくなる。でもそのあたりを「悩める三男」と思って読むと、ハートウォーミング的なお話。カーブミラーの話が好き

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    2021年05月22日
  • 新米パパの双子ごはん

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん

    絵と題名から、軽~~いお話かと、思っていたけれど、結構、ずっしりと内容が、有った。
    けれど、母親が、誰かを、隠しておく必要、有ったかな?
    最初から、名乗り出てても、良かったんじゃない?
    父親も、兄弟の内どちらか、なんて言う設定は、要らなかったかも……

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    2021年02月15日
  • 千年桜の奇跡を、きみに 神様の棲む咲久良町

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    神さまが見守ってくれている町ってなんて素敵なんだろう。
    この世界ではそういう場所があるのが当たり前なのかもしれないけど、実際あったらみんなそこに移住したがりそうですね。
    のんびりした生活、もちろん人それぞれその中で苦しみや悩みはあるけれど、それでもこのゆったりした町での生活はとても都会では味わえず、羨ましく思います。
    残念ながら私は音痴なので神さまを喜ばせる事は出来ませんが、行ってみたいです。

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    2020年08月28日
  • 万葉ブックカフェの顧客録

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    志野は臆病に見えるのに、考える前に行動してるのか?と思うようなところもあって、面白い。額田王や義切の無理な勧誘(?)に抗えずに、働き始めるほどのお人好しな感じは心配になるけれど、そこまで嫌がっているようにも見えないし。個性的な詠人たちとのやり取りも楽しかったので、他の詠人の話も見てみたいな。と思った。

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    2020年08月10日
  • 万葉ブックカフェの顧客録

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    ネタバレ

    『万葉集』が関わってくる話と聞いて。
    ある方が選歌した『万葉集』の歌集に宿った付喪神たちを集める話だが、その付喪神たちが逐一可愛い。
    酔っぱらっている旅人すら可愛い。
    歌に宿った付喪神たちだから、歌人そのものの姿や性格ではないところも面白い。
    額田王を「ぬーちゃん」と呼んで親友になるとか、何と恐れ多いという。
    ぬーちゃん……(他にいいネーミングはなかったのかという顔)

    本から離れた付喪神たちは姿を保つために他の人に憑いてしまい、しかも感情移入すると本に戻りたがらなくなるため、その人の悩み解決までしなければならなくなった主人公。
    最終的には自分の親子問題にも踏み込むことに。
    親の心はなかなか子

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    2020年06月27日
  • 浅草ちょこれいと堂 ~雅な茶人とショコラティエール~

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    ネタバレ

    序盤で麗子がジュリアンに言われたこととか、麗子の今までの人付き合いのこととかが、地味に身につまされました。
    これは自分のことかと。
    自分はもう今更この性格を変える気概はないのですが、麗子は新しいお店でのこと、茶人の理人やギルバートたちとの付き合いの中で変えようと思えたところが何とも羨ましかったです。
    彼女の変化に立ち会えたことは、自分も少し勇気をもらえた気がしました。
    チョコレートの話ばかりかと思いきや、茶道の話も盛り込んであって、どちらのジャンルも楽しめる内容でした。
    チョコレートが美味しそうですね。
    美味しいチョコレートを紹介するブロガーのブログも再現して掲載してあったのが、演出としてもよ

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    2019年06月27日
  • かまくら『めし屋』のおもてなし ふるさとの味白石うーめん

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    帰りの電車で寝こけて行き過ぎてしまった主人公。
    気が付けば鎌倉に到着して、猫に誘われ飯屋に。

    連続短編で、場所が場所なので
    美味しそうなものだらけ。
    毎話終わると、出てきた料理のレシピが付いてます。

    しかし…しょっぱなから主人公は大変です。
    飲み会終わりに送っていった後輩からは文句を言われ
    出勤すればパワハラがあったと言われ。
    ろくでもない職場なのか、ろくでもない奴しか
    存在していないのか。
    その選択は良かった、と思います。
    ストレスためてまで、正社員にしがみついているのも
    バカらしいですし。
    いや、生きていくために、お金は必要ですが。

    たくさん食べる中学生、昔の憧れの人
    辛くて長い修行

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    2019年06月10日
  • スープ屋かまくら来客簿 あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ

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    鎌倉野菜のスープ屋にイケメン兄弟に付喪神、とその方面が好きな人にはある意味よくある安心の設定。鎌倉ネタが多いので行きたくなる。豊島屋の店舗楽しそう。

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    2019年01月10日
  • スープ屋かまくら来客簿 あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ

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    鎌倉野菜を使ったスープのお店を営むコミュ障で調理担当の次男、給仕の三男が、人間のお客相手の営業の傍ら狛犬の付喪神のコマくんと共に訳有な付喪神たちにスープを飲ませ、眠りに就かせる。空気がとても穏やか。スープのレシピが至極簡単で特別感に欠ける庶民的さだけれど最後のアスパラガスとあさりのスープは新鮮かも。

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    2018年10月14日
  • おたすけ幽霊カフェ

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    お試しで続きが気になり購入しました!
    続きが気になり、最後までイッキに読みました。出だしが面白く引き込まれました。

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    2018年07月11日
  • 世界の果てのランダム・ウォーカー

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    無難にまとめた作品が大賞になったな、という印象。「書き続ける」ことができるのはこういう書き手なのかもしれないなあ……。

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    2018年05月08日
  • 世界の果てのランダム・ウォーカー

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    人は知りたい欲求から逃れられない。それは日常の好奇心もだし、この世界の始まりから終わりまでを知りたいという欲求からも。

    その「知りたい」という人の業を、世界を調べる調査官という職業と彼らの旅を通じて現す電撃大賞金賞受賞作。

    世界の様々な文明レベルの国、様々な文化の国を調査する主人公二人は良い相棒で、「キノの旅」を思わせるという評も然もありなん。

    連作短編の物語は意外性もあり面白かったが、最終話が因果や展開に少しフワッとした無理ある箇所が見えて残念。これで一気通貫の構成に出来てたらかなり化ける物語。

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    2018年04月23日
  • 某大手ダンジョンをクビになったので、実家のダンジョンを継ぎました。 1

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    わからない

    作者の脳内ストーリーが理解不能

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    2022年07月18日
  • 異世界温泉郷 あやかし湯屋の嫁御寮

    既視感

    ストーリーの目新しさが感じられない。
    最初の設定からなんか、薄っぺらい感じが漂っていて、ちょっとなぁ…

    他のオレンジ文庫の作品では、面白いと感じるものがあったけど、何故この本は薄っぺらく感じるのだろう…

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    2020年03月20日