細居美恵子のレビュー一覧
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ハニワ魔王の元にアリスの師匠の剣聖が襲来.
あと偉い人に手紙をかくんだけど
現地語じゃなくて日本語で書いちゃって
誰も読めないという素敵展開.
しょーもな面白かったんだけどさ
素焼きのハニワとタングステンのハニワはそこそこ出てるのが分かるんだけど
人間っぽい外見の時って結局どのタイミングなのか.
書籍化の時に増えた要素らしいけど
ソレをうまく使えてないような気がする.
もしかして詳しく記述してないだけで
フロイスと名乗ってる時は全て人間っぽい外見になってるのだろうか.
眼帯ちょんまげ和装に.
うぅむ.
次回,人間と魔王が会談するらしいですよ. -
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あやかし甘味帖最終巻!
最終巻はちょっと物足りなさを感じた…
話の半分以上、虎太郎が黒烏と動き回る。悪に入られないタメ、京都の結界を強めるタメだが、実はその結界を壊す事に加担してた虎太郎。
れんげが、阿古町からの依頼でその虎太郎と長随彦を追いかけ、晴明と賀茂氏が長随彦と戦う。最後の最後に、虎太郎に乗り移った長随彦から首を絞められるれんげ。しかし、長随彦はれんげに宿った子供を感じ、自分の子孫を殺せないと、消えていく。
タイトルと、れんげの眠たい病をみた時から、妊娠には気づいてたけど…この前まで、付き合ってなかったのに、展開早すぎない⁈
しかも、虎太郎は乗り移られ過ぎ!なんだかなぁでした。 -
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Posted by ブクログ
シリーズ第三弾。
異世界の湯屋〈高天原〉で下働きを続けている凛子。
ある日、人間界から来たという娘・七緒が凛子の元に預けられます。
彼女は死んだ恋人の子を身ごもっているのですが、それ以外の記憶を失っているとのこと。
そんな七緒を京之介は人間ではなく妖だと見抜きますが・・。
〈高天原〉に害をなそうとしていた黒幕が明かされ、京之介の過去や件の黒幕・入道との因縁、そして京之介の異母弟・天月の事など、これまでの伏線が一気に回収されていく展開でございました。
実は私、前巻まで一連の悪事の黒幕が京之介の弟では?と勝手に憶測していたのですが、蓋を開けると弟の天月は、ブラコンを拗らせた万年反抗期なヤツなだ -
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
人間界に戻り、ハーブ専門店で働き始めた凛子。
リフレッシュに訪れた箱根で温泉を満喫していると、異世界温泉郷の薬屋・卯月が現れ、狗神・京之介が窮地であることを告げられます。
凛子は京之介を救う為、またしても異世界の湯屋〈高天原〉に連れ戻されることに・・・。
再び〈高天原〉に舞い戻った凛子。
京之介がかけられた濡れ衣を晴らすことはできたものの、実はまだ彼との離婚は成立しておらず("里帰り"扱いだったらしい)、改めて手切れ金を貯める為〈高天原〉の下働きをする羽目に。
そんな中、人間界から何者かに攫われて温泉郷に迷い込んだ少年・翔太君が〈高天原〉に連れてこられ -
Posted by ブクログ
黄泉平坂にある不思議な温泉郷が舞台の、あやかしお仕事(?)エンタメ。
アルバイト先のハーブカフェに正社員として雇ってもらうはずが、とある事情で反故になってしまった凛子。
傷心を癒す為に訪れていた温泉旅館の露天風呂に入っていたところ、いつの間にかあやかしの世界に連れ込まれ、狗神・京之介と婚礼を挙げたことになっていて・・。
さて、知らん間に狗神の嫁にさせられた凛子は、人間界に戻る為の“手切れ金”(そこは金で解決なんですねw)を貯める為に、(勝手に)夫となった狗神の京之介が営む湯屋〈高天原〉で下働きをすることに・・という展開で、“人間が異世界の湯屋で働く”という設定は『〇と〇尋の〇隠し』を彷彿と