【感想・ネタバレ】京都伏見のあやかし甘味帖 日吉の神、賀茂の陰陽師のレビュー

あらすじ

累計23万部突破! 京都×和菓子×あやかしの大人気シリーズ、最新刊! 不動産屋に就職した小薄(おすすき)は、古い京町家に取り憑いている化け物の正体を解き明かしてほしい、と依頼を受ける。しぶしぶ現場へ向かうと、庭には朽ち果てた祠があった。そこから姿を見せたのは、強い怨念を持つ、女の姿をした神だった。れんげは蛇に締め上げられたような痕を首につけられ、またしても厄介事に巻き込まれてしまう。関係のありそうな日吉神社へ向かうれんげであったが、大した収穫はなし。困り果てて晴明神社を訪ねると、稀代の陰陽師・安倍晴明が、いつになく歯切れの悪い調子で、「賀茂の神社を訪ねよ」と言ってきて……。京都に遺された悲しい歴史をひもとく、恋とあやかしと甘味の不思議物語、第7弾!

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Posted by ブクログ

シリーズ7作目です。前回恋人同士になったのに普通だな…と思ってたら8作目を先に読んでたことに気づく…。なので、今回はまだまだぎごちない2人や、就職活動に悩む虎太郎を励ますれんげの姿が仲良くていいですね。
れんげは首に呪いをかけられてなかなか大変でした。強い思いを残した妖は怖い…。

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2024年12月06日

Posted by ブクログ

このシリーズももう7冊目になりました!
職場を追われ、恋人に裏切られ、人と関わりを持つことに臆病になってしまったれんげが、シリーズを重ねる毎に少しずつ心が柔らかくなり、人としてのゆとりが出て来るところがとても好きです。
今回はれんげを必死に守ろうとするクロが、以前よりグッと逞しくなった姿にキュンと来ました。そして恋人成り立ての虎太郎君が、これまた全身全霊でれんげに寄り添い、守ろうと頑張っちゃうところが本当に微笑ましい!
この辺りは今回の『虎太郎の甘味日記』で上手に表現されています。たくさんの神様が出ていらっしゃって、時々頭の整理が追い付かないこともあるけれど、神様たちの様々なエピソードにはいつもとても魅力を感じます。このあとの続編も勿論期待します!

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2022年04月02日

Posted by ブクログ

コロナ禍の為京都に行く事ができません。
自分は、伏見は美味しい酒が…炙り餅が食べたい等々妄想しております。

お人好しのれんげ、今回は首にアザが、、、。アザは消えるのでしょうか。

最後まで読んで下さいね。

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2022年04月13日

Posted by ブクログ

不動産屋に就職したれんげは町屋に残された祠の神様から首に蛇の鱗のアザをつけられ、手がかりを求めて日吉神社へ。辿り着いてみれば子を思う母の気持ちに切なくなる。安倍晴明の物語で敵役としてよく出てくる賀茂家。今回少し絡んできたけど次回以降も出てくるのかな。虎太郎の就職活動は壁にぶつかり迷い大変そうだけどがんばれ〜。れんげの粟田口不動産でのお仕事は怪異関連になるのかな、村田社長もいいキャラ。

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2022年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

神輿で脅すってすごいな。
れんげと虎太郎、どんな関係になっていくのか楽しみだなぁ。れんげがもっと甘えられるようになるといいなぁ。

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2021年11月21日

Posted by ブクログ

相変わらずの、ジェットコースターぶり。でも、その間に出てくる和菓子にホッコリも相変わらず。モフモフも健在。
続編がまたまた楽しみです。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

比叡山の強訴によって、京都の町に捨て置かれた鴨玉依比売神に呪を掛けられたれんげだが、その神のために奔走する。その人柄のよさがこのシリーズの眼目だよね。張り切るけれど暴走もする伏見稲荷の子狐のクロ、おろおろして振り回されるれんげの恋人にようやくなった虎太郎。またもや安倍晴明が現れて、師匠筋の賀茂家との確執を明らかにするが、結局は酒の差し入れでれんげを助けてくれる。いろいろな神が人間の姿で出てくるが、そうあっても不思議でない感じがするのが京都なんだよね。

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2022年07月08日

ネタバレ 購入済み

素直になってきたなぁ…

初めの頃にくらべると、素直になってきたれんげが微笑ましくて。虎太郎が行く甘味屋さんが実在のお店なのもうれしい。昔から好きな梅園がでてきてさらにうれしい。
晴明神社に行ったら、つい奥でお酒飲んでいる晴明を思い出しそう。

#ほのぼの #切ない

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

日本の神々の関係の説明やら平安時代の説明がたくさんです。

相変わらずのお人好しなれんげが、呪いをとくために奔走します。

虎太郎の甘味日記はいつもの美味しそうな和菓子の描写だけでなく、虎太郎の就職活動での成長も見られて微笑ましいです。

安定して読めるシリーズです。

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2022年01月20日

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