早寝電灯のレビュー一覧
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大切にしたい、されたい
短編だけど、早寝電灯先生作品ならではの魅力がギュッと詰まっています。
本当に大切なモノはわずかでいい、そのわずかなモノを長く大切にしたい…そういう想いの強い清明にとって、大好きな音楽で食っていける=大衆に迎合して自分が飲み込まれて摩耗してしまう=すぐに飽きられて捨てられてしまうのではないかという恐怖があったんだろうな。
でも英志くんが実体として具体的に「本当に大切なたった1人」になってくれたことで、心の拠り所としっかりとした足場を得られたのだと思う。
これからきっと堂々と活躍できるだろうし、英志くんとの幸せベクトルも感じるエンディングでとても良かったです。 -
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佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き。
今作も、実写で映像化して欲しいです。
番外編をエンドロールにしながら。。。なんて夢想しました。
受け様も攻め様も、共に相手への想いが深いです。とても深いです。
幼馴染みという設定が多い昨今、これこそ幼馴染みって納得し読めました。
作者様の素晴らしさには、毎回、感動してしまいます。今作も堪能させて頂き感謝しかありません。
けれども一つ、懸念があります。
出版社様、帯の宣伝文句、ちょっと頂け無いです。作者様の良さを台無しにしかねないと危惧します。
読了後、この帯を読み、残念な気持ちになりました。 -
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佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き。
映像化して欲しいです。
例えば岩井俊二さん、とか。
静謐な世界感に、気持ちが一気に持っていかれます。何なのでしょうか。絵とストーリー、バランスが良く、漫画としての破綻がどこにも感じられません。
素晴らしい作者様です。ありがとうございます。
今作は、幕間の紙飛行機が水先案内人のように、浮上したり着床したり、それが読む側の気持ちへの思い遣りのように感じられ、やはりじんわり来ました。
他の作品も、頂きます。 -
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佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き。
これを映画で例えるなら、
黒澤明さんではなく
小津安二郎さんのような、
です。
この言い方すら既に使い古された感が満載で、すみません。
何度も読み返したい短編集でした。ありがとうございます。
初めて拝読した作者様です。佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き佳き。。。。。
BLだからこそ醸し出される空気感を、上手く日本の気温と湿度に溶け込ませているようで、心地良かったです。
一話終わる事に、幕間のように描かれた、寄り添う二人と音響機器、その音符が、その後の幸せを想像させられて、じんわり来ました。
他の作品も、期待し頂きます。 -
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苦味と酸味のある味わい深い作品
漫画や小説を読む時には大抵主人公(とかその他登場人物)にシンクロしながら読んでいるので、上手くシンクロしきれなくなってくるとその作品自体がしんどくなることが多い。
この作品の主人公の紘記は「好き」とは違う感情で想いを寄せる相手とは別の人と身体を重ねる。
私はこの展開は大抵しんどくなってしまうのだけれど、この作品でのあのシーンは、なんというか…不思議と沁みた。
紘記も、紘記とヨリを戻したい丈も、2人の間にスルリと入り込んだ園田さんも、正直みんな煮え切らなくてカッコよくない。
なのに、むしろその煮え切らなさ、ちっとも潔くないグズグズしたところがなんかわかる…そんな気がしてしまった。
ちっ -
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元気がでました
キャラクターがみな魅力的で、隅々までとても楽しく読めました。
それぞれ悲しい事やつらい事も抱えて末永く幸せに生きて欲しい、わたしも前向きに生きていこうと思えた作品です。 -
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タイトルでちょっとコメディ要素強めかと思ってたけど違いました。自分の物語として二人で寄り添うことを選んだ二人のお話です。いい小説とか読んだあとに来るふわぁーって身体が浮くような感覚がありました。BLではなかなかこないです。
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受けが人をあやつれる声を持つという特殊な設定ゆえに、最終話で「言葉」について語る攻めの台詞がよかった。
幼少期から家庭で心を痛めてきたふたりだからこそ通じる素敵な説得だった。
好きだの愛してるだの言われるのもいいけど、あんなふうに自分の弱さを信じてもらえたら本当に幸せだろうなと思う。 -
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この先生はがっつりファンタジーじゃなくて、現実とファンタジーを織り交ぜるのが本当に上手だと思う。
特にこの一冊は、モノローグに頼らない絵だけの描写がめちゃくちゃ面白かった。
たとえば、攻めが花柄の布団を叩く。するとまるで飛び出てきたかのように花が舞う。その花びらが全く別の場所で眠っている受けの上に舞い落ちる。
(もちろん、「わっ、なんだこの花びらは!」などと言ったりはしない」)
現実と非現実が混ざり合う、あるいはふたりの気持ちがリンクしていることを示す漫画ならではの演出がすごい。
先生の単行本は全部持ってるけど、ストーリー抜きで一番を選ぶならこれ。
内容も素敵だけどね。誰かの人生と -
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すてき!
正確な二面性っていうのは表裏一体で、どちらも自分であり、どっちかが偽物というわけではない。そんなことを教えてくれた作品。いつも見せていた自分ではない自分を見られた時にそっちが本性だと言われがちだけど、そんなのいつも見せてた方が本性じゃない理由にはならないし、仲良くする上で何の障害にもならないんです。
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