水谷緑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
▫️心に残った一文
「違うと思っても自分の先入観ぶつけてみる 」
思ったことも無い表現だった。でも確かに話が広がりそう。実践してみようと思えた。
▫️ためになった部分引用
・伝えたい時にできることは「まず聞くこと」。文末を?にする。
・最初から心通わせようと気負わなくていい。無理だから。
・大きな話でなくささいなことからで大丈夫。些細な質問から話が盛り上がることがある。
・質問はちょっと気になる外見から始めてもいい
・質問する時そんなに怖がらなくていい。前提として人を100%理解することは不可能なので、誤解から入ってOK。
・人は読むもの。勝手にドアを閉めないでとりあえず質問してみればそこ -
購入済み
勉強になりました
精神科で働いて2年目ですが、患者との関わりにまだまだ不慣れで悩む事ばかり…。
そんな中でこの本を拝見させていただき、患者さんとの関わりについてとても参考になりました。
参考書では分かりにくい事も、漫画だとイメージしやすくて、疾患に対してより理解が深まったと思います。
ぜひ、続編も出して欲しいです。 -
ネタバレ 購入済み
私も同じでした
境界性パーソナリティ障害を私ももっています。特に薄田さんの、悲しい、お母さんに会いたいという描写はよくわかりました。偏見もたくさんある障害だと、おもいますが本人はとても、苦しいと思います。ずっと見守ってくれるナースの方々は患者さんの希望です。
素晴らしい職業だと思います。 -
Posted by ブクログ
吉田さんといえば私の中ではハイテンション系オタクというイメージがあったので驚きました。
でもコミュ障エピソードを読むたび、「わかるわかる〜!」と共感しました。
沈黙が怖いくせに言葉が続かないし変に気を使うせいで嫌な雰囲気になったり(笑)
でも先入観を口にしていいしささいなことでも質問していいんだ、ってことは特に驚きました。
ささいな質問や質問をしすぎると嫌な気分にさせるんじゃないか、と思い込んでました。
特に驚いたのは感情を爆発させていいってこと。
喜んでいても悲しんでいても驚いても爆発させるのは恥ずかしいと思ってました。
もちろん程度はあると思うけれど周りは許してくれるんだ、った安心しま -
Posted by ブクログ
ネタバレどこに行っても売り切れだった吉田尚記さんの本をやっとゲット。
もう前半のエピソードを読むほどに「ああ、あるある…」と自分のことと重ね合わせてしまいます。私も最近「デリカシーない、つまんないやつ」というようなことを上司から言われたので生々しい(笑)気の利いた切り返しをしようとして反応しづらいこと言っちゃたりとか。
後言い訳がましいかもしれませんが就活の面接が悩みの種になるのも質問が答えづらいものなのでは?とちょっと思いました。
第三章で吉田さんが一般の参加者にコミュニケーションのレクチャーをしているのが具体的で分かりやすかったです。偏見をぶつける、本質に迫ることではなく些細な質問を投げる、 -
Posted by ブクログ
著者による看護師へのインタビューをベースにしたコミックエッセイ。事実に基づきつつもいろいろ脚色はあるようだ。また、こういう本によくある著者自身の体験談というわけでもなさそうである。精神科のナースが病棟で出会ったてきた患者さんとの関わりやその解釈についてストーリー形式でまとめている。
統合失調症で妄想を持つ人や、幼少期の愛着形成不足による境界性人格障害を持ち自傷や暴力などを繰り返す人、重い鬱から復帰したと思ったら自殺してしまった人など、さまざまな人が登場する。そのような人の症状が描かれること自体興味深いが、同時にその障害や病を身体的・機械的なものという解釈に限定することなく、背景にあるその人それ -
Posted by ブクログ
【受動的攻撃】
「彼女はたいていニコニコしている」
「彼女は争い事が嫌いだ」
「彼女はたいてい選ばない」
「怒りを直接的に表現せず」
「無言・無視・ため息・わざと返事を遅らせる などして」
「遠回しに相手の罪悪感を刺激する」
「これを【受動的攻撃】という」───p003〜p007本編より
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背筋がすうっと冷たくなるような、取材を元にフィクションとして構成されたエッセイマンガ、なのかな。
多くの人が被害に遭い、また加害者にもなっているかもしれない、という怖さがある。
わたしは読みながら、自分の過去の言動を振り返った。
めっちゃ、クロ(加害者)だなと思った。
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購入済み
障害者の性…
今回は割と障害者の性が多かった
障害者って、障害があるだけの普通の人
悪どくもなれるし、性格悪かったり気が強かったり、色々…
今回の障害者はモラハラ感があって、好きじゃない
そんなんの相手もしなきゃならないなんて、ほぼ俳優業
楽な職業じゃないね
結構大変そう… -
購入済み
参考になります
女風…
気になるけど先に進めない女風…
こんな自分が行ってもいいのか、不安しかない世界…
気になるのはセラピストが何を考えているのか…
こんな自分を、どう思っているのか…
それを教えてくれる、ありがたいマンガ
セラピスト目線で描かれており、参考になります
顔の輪郭が気になることもあるけど…