あらすじ
心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語
前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ
著者の最新意欲作!
虫歯ができたら歯医者に行くように、
心の病気にかかった人のために「精神科」がある。
でも「心の病気」ってなんだろう?
患者さんが“本来のその人になっていく”、
その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。
彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける――
ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。
※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。
医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。
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Posted by ブクログ
ほっとする一冊です。
心の病気は誰にでもなりうるもの。
その時に周りがどう支えてあげられるか、、
漫画なので気軽に読めるのもいいなと思いました
(*´ `*)
当事者なので
涙なしには読めない。
誠実な治療者は、実は臨床にはすごく少ない。ベースにあるのは相手を尊重する、という、(本来なら治療の前段階の、)誠実さを持った作品だと思う。この作品を描いてくれてありがとうございます、とお伝えしたい。
真摯に向かい合っていますね
心の病、だれもがなる可能性を秘めていますよね。それぞれ症状が違うけれど、短いながらも丁寧に描かれています。そんな病を抱えている人にどうやって関わっていけばいいのか、簡単に答えられるものではないけれど、新米ナースがいろんな人のアドバイスを元に、患者に真摯に向かい合っていっているなと思います。
Posted by ブクログ
寄り添うことが大事だけれど、それがないとダメって距離になるのは望ましくなくて、調整が難しいなぁ
リスカの対処法の例もあって新鮮だった!
愛着の形成ってすごく大事だってすごく実感する
Posted by ブクログ
心療内科ではなく、精神科。前者より後者の方がなんとなく、ハードルが高い。
そこを訪れる患者さん、そこで働く医療者たちのことを知れる漫画。
訪問看護って、大変だなあ…。
精神疾患を取り巻く現状を色々な角度から伝えたい、知ってほしい、共に考えてほしいという作者さんの想いが伝わってきました。人間が人間をケアする難しさ。心なんて目に見えないんだから余計に複雑だ。
Posted by ブクログ
「虫駆除業者」という体で行くのはどうでしょうか 当時は自覚してなかったけど自殺の練習をしていました 死のうとしている時_360度ある視界が_3度くらいになっている。 手首は切っても痛くない。熱い。 「ボーダー(境界性人格障害)」って顔でなる病気っすよね。何故か目が大きくて可愛い子が多い…百田くん、君は一生研修していてください。 ニコイチ(他人にも二人で一人の関係を求める) 悩みをキャラ化する 生と死の境目 今_この世にいる人にもいない人に対しても、自分の本当の気持ちは、いつもすごくシンプルなんだ。 「話し尽くしたね」って時に、ポンと深い悩みが出てきたりするんですよ。 他人とのやりとりの中で言葉が生まれ、等身大の自分が見えてくる。