あらすじ
悲しみや怒りに囚われた時に人は…!?
慢性期病棟での研修が終わり、通常業務に戻った夜野。
彼女が診察や訪問先で向き合うのは……
彼氏に求められたい琴音さん、
子を失って10年、朝ごはんを作り続ける母・波子さん、
怒ると人を打ち負かしてしまう飛鳥さんなどなど、
自分の感情に悩み苦しむ人たち。
そして、医療者として患者に抱く自らの感情に
相対することになる夜野さんだが…!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人を求めるエネルギーが凄いなぁ〜_琴音さんは愛着障害がある どうして、自分が傷付く事には敏感なのに他人を傷付ける事には鈍感なんだろう。 自分の「期待」を認める事が自分を肯定する事 複雑性悲嘆の人は、死が受け入れられない。生きているかのように話す時、脳の報酬系が働いていると言われる。そこはPTSDと違う。 「PTSD」は恐怖の対象を避けるけど、「複雑性悲嘆」は亡くなった悲しみは避けるが、故人を”切望“し”探し続ける“。つまり、「複雑性悲嘆」は過去に固執する病だ。”失恋“に似てる。 次の診察あるんで気分転換。その場スキップ。 さるすべり百日紅 闇の中に入ったから光が見える。光の中にいると光が見えない。 怒りを感じるくらいパワーが充電したのだろうか。今も生きているだろうか。 グラデーションなんだ。%で判定しよう。 形状記憶合金のよう 視点の多さと、言語化が素晴らしいです