【感想・ネタバレ】こころのナース夜野さん 2のレビュー

あらすじ

これは言葉にならないSOSと向き合う医療

医療者の方々から「誰かの明日をつなぐ漫画」と称賛の声多々!

患者さんの言葉にならないSOSと向き合う医療が、精神科。
しんどいとき、孤独を感じるとき、
読むと心に優しく沁みる精神科ナースの物語。

2巻では、精神にも寿命があること、何も食べず生きていきたい少女と母親、
幼少期に性的虐待を受けた父親と対峙する患者さん、孤独死から見える生き方、を描きます--


「心というブラックボックスと向き合うことで見えてくること。
生きづらさを感じていても、いなくても。
心について知ろうとすることで見える景色はきっとある」
『an・an』 2020年4月15日号

「言葉では埋まらない隙間がある。
名付けられない感情がある。
人の心の、目を逸したくなるような暗部を、
この物語は柔らかなタッチで、
否定もせず、声高に叫ぶこともせず、過不足なく描いている」
『共同通信 47NEWS』

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匿名

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いろいろな人がいて、それぞれの辛い部分を覗かせてもらって。私を主語にした話し方は参考になりました。やってみる。

0
2022年11月19日

Posted by ブクログ

性的虐待のケアってあんなふうに進めていくのか
転移みたいになったときにビシッと言えるのすごいな。そのあとに患者さんが「だから信頼できる」って言ってて、いつもうんうんって聞いてることがいいわけじゃないよなぁって改めて思った

わたしはわたしの大切なものを大切にするよ

1
2020年10月07日

Posted by ブクログ

ほとんどの人が心に何か悩みを抱えてる。そのキャパを超えて、SOSを発した人達に寄り添う精神科の人達。そのひとり夜野さんを通して描かれる物語。
様々なケースのお話が出てくるけど、すっきりハッピーエンドで終わらない。少し明るい兆しが見えて、まだ、それぞれの人生が続いていく人達。亡くなって、虚しさがじんわり残る人の話も。
心に抱えてるものって形が少しかわるかもしれないけど、続いていくものなんだなぁと感じた。

0
2024年07月06日

Posted by ブクログ

「怒り」は自分を守ってくれる感情でもあるんですよ 主語は「私は」で伝えること 対話したくなる流れを人工的に作っていきましょう 子供の健やかな自信を育む為には、父親である夫が母親である妻に安心感を与える存在でなければいけない。 身体の寿命があるように、精神の寿命もあるんじゃないだろうか? 体の反応とあなたは別です 記憶が飛んでいるところ、体が勝手にやったこと、感じたことを言語化する。 「良い話」に丸め込むな。また後から苦しくなるよ。 自分を開いて人と関わって変化し続けたいの。多少不安定でもね。 「ドヤ」は宿の逆さ言葉であり、簡易宿泊所が立ち並んでいることに起因する。 光があれば闇がある。どっちかってことはない。

0
2023年05月02日

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