山極寿一のレビュー一覧

  • ゴリラが胸をたたくわけ

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    絵本なので大人には少し物足りなさを感じることもありこの評価です。子供にはゴリラに親しめるようになって、いい絵本だと思います。
    巻末の新聞まんが?が面白かったです。

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    2016年03月01日
  • オトコの進化論 ――男らしさの起源を求めて

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    さまざまな種類のサルのオスたちが見せる、性行動や父性、攻撃性などの社会的行動を紹介して、人間の「男らしさ」の起源についての考察をおこなっている本です。

    世の中には、竹内久美子に代表されるような社会生物学のトンデモ本が氾濫しており、人間の文化的行動から、ただちに遺伝子などの生物学的な根拠を持ち出すような議論が多く見られますが、本書はそうした本とは一線を画しています。生態学の立場から、人間に近いサルたちが示す社会的行動について解説をおこない、人間の社会的行動において、進化を通じてヒトが継承したものと、文化的で規範的なものとの絡み合いを、ていねいに解きほぐそうとしています。

    ただ、こうした生態学

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    2014年12月10日
  • 「サル化」する人間社会

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    ゴリラ研究の第一人者がゴリラの家族社会から人間の本来の姿を示唆しようとする。
    ゴリラは多くて10頭程度の雄を中心とする集団を作るがサルと異なり、集団内の序列はない。お互いに食べ物を分け合い、遊び、状況によっては同性愛などもある。コミュニケーションもサルのような上下関係の確認ではなく、お互いの目を見て、歌を歌うことでとっている。ここに著者は人間の言葉を獲得する以前の家族生活の原型を見ており、現在の人類の個人志向はおかしいとしている(これは、こじつけに思えてゴリラの話だけにすれば良かった)。

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    2014年11月11日
  • オトコの進化論 ――男らしさの起源を求めて

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    京都大学の霊長類研究所の先生がかいた、オトコの進化に関するおはなし。どうも、最近おとこらしい行動が少なくなってきたヒトに対して、ボノボやチンパンジーの行動を参考に、そのオトコとしての進化を解説した。進化論のおはなしとして、けっこうおもしろくよみました。

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    2011年09月04日