山極寿一のレビュー一覧

  • 都市と野生の思考(インターナショナル新書)

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    二人の対談は話が深く理解が難しい。京都に対する理解もないので、なかなかなるほど、とはならなかった。求められる学者についても、専門的な狭い視野しかないものではダメで、話を聞ける広い視野を持った学者が必要だと言った矢先にバカな学者、ただ知ることを楽しむためだけに研究に励む学者は大事だという。なかなか理解ができなかった。日をまたいで読んだので、理解が浅いのかも。ゴリラの性質は興味ぶかい。また機会を設けてチャレンジしたい一冊。

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    2018年12月04日
  • ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」

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    ゴリラや類人猿を書いた科学ノンフィクションかと思ったら、文明批評のエッセーであった。

    現代の人間社会より、ゴリラの世界の方が平和だというのはよくわかるが、ゴリラに倣えといったところで世の中は何も変わらないだろう。

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    2018年10月19日
  • ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」

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    霊長類学者として毎日新聞に投稿したコラムに加筆したもの。霊長類から見た人間の本来の姿を示し、現代に生きる人間の歪を気づかせてくれる。▼人間は一人で時間を使うようにできていない。高い共感力をもち、他者のなかに自分を見る。他人の目で自分を定義する生き物。人間は互酬性というきづなで結ばれており、太古から仲間とともに生きるようにできてきた。しかし現代の個人主義社会ではそれが難しくなってきた。

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    2020年02月15日
  • 日本の人類学

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    2014年より京大総長に就任した霊長類学(特にゴリラの研究で著名)を専門とする山極氏と、東大で長らく遺伝人類学の権威として活躍した尾本氏という2人の人類学者が、現代における人類学の意義について語った対談集。

    期待の割には東大と京大を代表する人類学者のポジショントーク的な部分が非常に多く、スリリングな知的興奮が得られる場所が少ないという印象。

    ただ、最終章の「これからの人類学」のパートだけは、純粋に面白く、ここに本書の面白さは凝集されているという印象。

    特に、
    ・インターネットの大きな特徴の一つは「何度でもやり直しが利く」という点にあり、徐々にそうした世界観が普通のものだと子供たちは考える

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    2017年11月23日
  • ゴリラが胸をたたくわけ

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    絵本なので大人には少し物足りなさを感じることもありこの評価です。子供にはゴリラに親しめるようになって、いい絵本だと思います。
    巻末の新聞まんが?が面白かったです。

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    2016年03月01日
  • オトコの進化論 ――男らしさの起源を求めて

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    さまざまな種類のサルのオスたちが見せる、性行動や父性、攻撃性などの社会的行動を紹介して、人間の「男らしさ」の起源についての考察をおこなっている本です。

    世の中には、竹内久美子に代表されるような社会生物学のトンデモ本が氾濫しており、人間の文化的行動から、ただちに遺伝子などの生物学的な根拠を持ち出すような議論が多く見られますが、本書はそうした本とは一線を画しています。生態学の立場から、人間に近いサルたちが示す社会的行動について解説をおこない、人間の社会的行動において、進化を通じてヒトが継承したものと、文化的で規範的なものとの絡み合いを、ていねいに解きほぐそうとしています。

    ただ、こうした生態学

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    2014年12月10日
  • 「サル化」する人間社会

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    ゴリラ研究の第一人者がゴリラの家族社会から人間の本来の姿を示唆しようとする。
    ゴリラは多くて10頭程度の雄を中心とする集団を作るがサルと異なり、集団内の序列はない。お互いに食べ物を分け合い、遊び、状況によっては同性愛などもある。コミュニケーションもサルのような上下関係の確認ではなく、お互いの目を見て、歌を歌うことでとっている。ここに著者は人間の言葉を獲得する以前の家族生活の原型を見ており、現在の人類の個人志向はおかしいとしている(これは、こじつけに思えてゴリラの話だけにすれば良かった)。

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    2014年11月11日
  • オトコの進化論 ――男らしさの起源を求めて

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    京都大学の霊長類研究所の先生がかいた、オトコの進化に関するおはなし。どうも、最近おとこらしい行動が少なくなってきたヒトに対して、ボノボやチンパンジーの行動を参考に、そのオトコとしての進化を解説した。進化論のおはなしとして、けっこうおもしろくよみました。

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    2011年09月04日