スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • 夕暮れをすぎて

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    今の日本を覆う音楽がプログレなら小説は恐怖の帝王S・キングでしょう。

    この短編集は2008年にアメリカで出版された原書の前半部分です。
    330pの短編集としてはアンバランスなほど長い「ジンジャーブレッド・ガール」などに、その元の大きさを想像させるものがあります。

    読み終えて感じることは、やはり文章全体に漂う老い、です。
    若き日に、勢いのままロックンロールしていたような文章とはやはり違う。
    病気を抱え、深刻な交通事故にも合い、その辺は仕方なきことなんでしょうが、老いることもまた悪くはない、とも思わせるのが流石なんです。
    フィクションは落ち着いた味わいとなり、老成した噺家の古典を聴くが如しで、

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    2011年09月25日
  • シャイニング(下)

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    上巻ではひたひたと忍び寄っていた恐怖。下巻でついに現実の形となって母子に襲い掛かる。人間ドラマと絡めた丁寧な恐怖感の描写は上手いなあと思うのだけど、物語の展開は結構シンプル。もう少し、どんでん返しを含めたジェットコースター的展開を期待していたので肩透かしを食らった気分。

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    2010年12月10日
  • ミザリー

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    最初は監禁されていることと状況が分からないことが怖く、後半はだんだん増してく看護婦の狂気が怖かった。
    特に、家に来た男が芝刈り機で殺されるところがやばい。

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    2010年08月28日
  • 夜がはじまるとき

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    久々にキングの近刊を読む。気づいたら底なし沼に引きずり込まれていた、というキングらしい怖さの「N」、夫婦愛・家族愛を描かせるとひときわ輝きを見せるのが常だが、「ニューヨークタイムズを特別価格で」。わたしはこれが好きだった。「魔性の猫」は、ちょっとステロタイプだったなぁ。「グリーンマイル」をちょっと彷彿とさせた不思議な「アヤーナ」もよかった。

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    2010年06月10日
  • 夕暮れをすぎて

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    不思議なお話の数々。

    個人的には「エアロバイク」が好き。

    ただ、傑作なのは「彼らが残したもの」だと思う。
    同時多発テロの被害者の人たちに思いをはせることができます。

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    2010年04月07日
  • 夜がはじまるとき

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    「ニューヨーク・タイムズを特別割引価格で」は好きだった。
    「どんづまりの窮地」はどうしてもダメだ。。。

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    2010年01月16日
  • 夕暮れをすぎて

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    時々ブンガク的な小説も出すキングだが、やはりこういうちょっとホラーチックなものがよい。翻訳も安定感のある人たちで分担されており読みやすい。超自然的な話や殺人鬼との追いつ追われつなど、7つの短編が収められており、著者自身によるあとがきもある。二分冊のうち下巻にあたる部分も近日刊行予定だとか。■生きている赤ん坊は夫婦をつなぎ止める糊だが、死んだ赤ん坊は絆を溶かす酸だ。

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    2011年08月07日
  • ペット・セマタリー(下)

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    後味の悪さがたまらない。キングとは小学生の頃この作品で初めて出会ったのだが、後味の悪さではキング作品でこれを超えるものは無いように思う。
    他の作品は笑いの要素が強いが、これは悲しみの要素が強いのだろうか。

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    2009年10月04日
  • IT(2)

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    ピエロが怖い。とにかく怖い。出だしの下水シーンでもうかなり怖い。映画(ドラマ?)版は微妙。とにかく微妙。

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    2009年10月04日