松永美穂のレビュー一覧

  • 車輪の下で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ‹内密紹介より›
    周囲の期待を一身に背負い猛勉強の末、神学校に合格したハンス。しかし厳しい学校生活になじめず、学業からも落ちこぼれ、故郷で機械工として新たな人生を始める……。地方出身の一人の優等生が、思春期の孤独と苦しみの果てに破滅へと至る姿を描いたヘッセの自伝的物語。

    ーーーー
    受験に耐え抜き、エリート学校に進学したハンス。
    そして神学校での勉強についていくために必死で勉強をつづけましたが、次第に無理がたたって精神的な不調をきたすようになります。
    現在で言えば「学校不適応」ということになるのでしょうか。
    時代が時代であったためか、学校側の支援も保護者の理解も得られず、追い込まれてゆくハンス

    0
    2017年10月24日
  • マルテの手記

    Posted by ブクログ

    ぷつぷつと思いつくままに話しがかわっていき、目の前にあることと子どもの頃の記憶の境目が曖昧になっていく…
    とっつきにくいイメージの本だったけど、断片的な記憶をたどるのは存外に楽しいことでした。

    0
    2015年10月02日
  • 車輪の下で

    Posted by ブクログ

    いたって普通、という感想しか持てなかった。
    緩慢に人が壊れていく話。
    人といっても、10代の真ん中位の少年だけれど。
    共感も何もなかったのは、年を取りすぎたからか、元々心がないからか。
    150717

    0
    2015年07月17日
  • 車輪の下で

    Posted by ブクログ

    教育業界はいつの世も問題を抱えている。教育を受ける子供たちが苦しむのは不条理である。
    大人はかつて子供だったのに、自分が子供だった頃を覚えている人は少ない。

    子供に寄り添える、子供が手放しで心を見せてくれる、そんな大人になりたい。

    0
    2015年01月01日
  • 誤解でございます

    Posted by ブクログ

    朗読者の翻訳者。
    現代ドイツ文学の大学教授。
    ドイツ留学したり書評書いたり。
    同時期にひとり百物語の立原透耶(中国語専攻の大学の先生)を
    平行して読んだためどっちが誰だか
    分からなくなった。

    著者近影を見れば可愛らしい人なのに
    結構運動されるのだそう。
    大学生のときバレーに打ち込み
    バレー部のコーチと学生結婚(!?無計画……)

    0
    2011年04月19日
  • 誤解でございます

    Posted by ブクログ

    タイトル買い。
    帯に、

    「あるときからエレベーターに乗るたびに、「5階」が「誤解」と聞こえるようになってしまった。同僚に打ち明けると、その人は心配そうにわたしの顔を見つめ、「それは病気です。翻訳者がかかる病気ですね」と言って降りていった……。」

    とあって、わたしは翻訳家でもなんでもないけど、
    会社のエレベーターが「5階です」というのが
    いつも「誤解です」にきこえて笑いそうになってしまうので
    あ、おんなじこと思ってる人がいる、と思って買ったのでした。


    ただ、うしろ帯に「留学」のことが書かれていたので、そのときの話を中心にしたエッセイかと思ったら、そうでもなく、そこはちょっと期待と違った点

    0
    2011年02月14日
  • 誤解でございます

    Posted by ブクログ

    エッセイ集なんですけど、なんだか「知的」な雰囲気が漂っています。気持ちよく読めます。そして、著者に対して勝手に親しみを感じてしまいました。この本を通して、新しい音楽や本など、さらに自分に広がりを与えてもらいました。たとえば、CD「エウミール デオダートのツァラトゥストラはかく語りき」をさっそく聞きたくなり手配しています。数冊の書評ものっているので、その本も今度読んでみようかと思っています。

    0
    2011年07月16日
  • 誤解でございます

    Posted by ブクログ

    翻訳者がいてくれるから、外国語の小説が読める。いつもありがたく思っております。
    その有難い人がエッセイをお書きになりました。
    翻訳者でありドイツ文学の研究者でありW大学の教育者であり、八面六臂の活躍ながら、奔走し時に学務に翻弄されているさまが、親近感のわくところで(笑)

    学生が連れて行ってくれるから、普通の中高年女性にはしづらい経験もできたり、翻訳者としての覚えがめでたかったから著者本人とコンタクトが取れたりと、研究一本やりでないから広がったり深まったりする人生の味もある。そんなエピソードのあれこれに、禍福はあざなえる縄であり、人間万事塞翁が馬だなあと思います。

    0
    2010年09月01日