阿吽社のレビュー一覧
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空海
今回は空海の話が中心。中学生の子どもの歴史の資料を見ると、空海は全国各地に井戸や温泉を開いたという伝承があるとありました。そのきっかけとなるのがこういうことなんですね。
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残酷
歴史は苦手で最澄、空海どっちがどっちだったけーという記憶なのですが。最澄や周りの人がどんな想いで過ごしてきたのかストーリーと絵の迫力に圧倒された。桓武天皇についても何をしたかだけしか知らなかったのでその背景を知り、切なくなった。
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興味深い
遣唐使は死傷者が多く日本に帰ってこれる者が僅かという過酷なものだとは知りませんでした。習う歴史では教えてもらわないこと。最澄がこの遣唐使で学ぶことは何なのか続きが気になります。
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だんだん!
別々の道を辿ってきていた最澄と空海の道がだんだん交わってきました!どんどんテンションが上がってきますね!これからこの2人はどうなるのか。とても楽しみです!
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最澄と空海
内容は難しいですが、寺院が好きな人興味がある人はだんだん内容に引き込まれていく内容なんではないかと思います!次巻も引き続き読んでいこうと思います✨
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おもしろい
あまり歴史ものは好きではないのだけれど、おかざき真里さんの漫画が好きで気になって読んでみました。他の漫画でも独特な背景が描かれていますが、それがこの阿吽にはぴったり。空海と最澄はどっちがどっちだったかいつも混乱してたけど、これでしっかり区別できそうです(笑)
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20年の留学期間だったのに2年で帰国を目指すとか、自由ですねw。
桓武天皇崩御で先行き不安な感じしかしないけど、空海さんの勢いとか人たらしなところを見ていると、ものともせずに密教を広める道をがしがし突き進みそうな雰囲気しかしないですねw。
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唐での生活スタート。当時の長安の都の絢爛さやワクワクする感じが読んでいて楽しいですね。
最澄は経典から真理に到達しようとする一方で、空海は人脈ネットワークを広げていき密教の神髄に迫ってゆく。同じ高みにいるけれど、対照的でもあるんですね。 -
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最澄、なんだかんだありましたが遣唐使になりましたね。
空海は強運というか、、、。
二人の勉強会のシーンは圧巻でした。次巻では唐でのお話に突入ですね。ここで一区切りかな。
ここまでの空海の荒行のシーンは鬼気迫るものがあって、辛そう。ここから先はそんなシーンは減っていくのかな。 -
グロいシーンもあって心がざわざわするのですが、それでもやめられずページをめくってしまう。
ついついずっと読んでしまうので、続きは週末、と我慢しているところです。つらいw
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深くて力強くて繊細で、セクシー
おかざき真里さんの作品はずっと気になっていましたが
ちゃんと購入して読んだのは初めてです。
物語も画も重厚で、読むのにもパワーが必要。
読み終わった後はヘトヘトだけど悔いなし。 -
Posted by ブクログ
火の持つ神聖な力とエンタテイメント的側面の二面性を巧みに操ったり、科学的(今風の言葉で言うと)に奇跡を起こして(雨乞いで雨を見事に降らす)着実に勝利を得る空海上人。カリスマ性や権力を、うまく利用して、真の目的である密教を極めようとしている姿が、大胆で、ちゃっかりもしていて、それでいて繊細で緻密で魅力的だ。清濁を巧みに調合して、高みへ、時には、海底へ、極限の果てに辿り着こうとする。最澄上人は、清濁を調合したりしない。人間の醜さや残酷さや弱さを、丁寧に受け取り、丁寧に苦しみ、吟味し、そして、それを信仰心によって、丁寧に克服していこうとする。そんな最澄上人もとても美しい。早くも次の巻が待ち遠しい!
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読んでいる側の感覚さえ研ぎすまれていくかのようなすごい作品。読後も興奮が冷めやらぬままずっと頭のなかをぐるぐると駆け巡っているのだが、それが何かなのかわからない。とにかく圧倒された。