阿吽社のレビュー一覧

  • 阿・吽 2

    Posted by ブクログ

    仏像ブームのついでに。仏教と言えば、必ず教科書で習う、空海と最澄のお話。歴史モノは漫画だと読みやすいメリットがある反面、人物像が作者によるデフォルメなので、好みにハマらないと読むのがきつい罠。まだ2巻なので様子見…でもこの作家の絵? コマ運び? なんか読み辛いわぁ(~_~;)

    1
    2015年10月24日
  • 阿・吽 1

    Posted by ブクログ

    初めて読むおかざき真里作品。クセのある現代的な絵柄だが、繊細で美しい。面白かったのは、呪いや怨霊の表現。絵と文字がぐねぐねと蠢き、躍動するアプローチが新しくて面白かった。
    ストーリーはまだまだ序盤の助走段階という感じ。1巻は出世街道をみずからドロップアウトした最澄と空海の出会いで終わっているが、これから大きく物語が動き出しそうで期待が膨らむ。
    実直で内省的な最澄とエキセントリックな天才・空海の対比が鮮やか。三白眼で見るからに我の強そうな空海、この不遜な佇まいは好きだ。

    0
    2014年10月23日
  • 阿・吽 1

    Nao

    何がおもしろいの?

    冒頭はまだ良かった。だけとど最澄とまおが出会うまでの流れがぶつ切り過ぎ。。女性作家に多く感じることなんだけど、キャラクターが一皮むけるというか、人生の分岐点となるきっかけのために簡単に殺人描写をいれるな!!!!!!
    効果的と思ってやってるとしたら打算過ぎ。余計作品が陳腐に見える。骨のあるテーマだったから楽しめるかなと思ったけどわかりました。やっぱりこの作者嫌いです。ていうかコマワリとか演出とか、少女マンガ的な作品が苦手なのかな。話の推進力がないくせに背景とかの雰囲気作りにはこだわる。それが効果的な作品ももちろんあるけど、この作品ってちゃんとストーリー入れないと面白くないじゃん。史実に出てくる

    6
    2017年05月27日