阿吽社のレビュー一覧
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購入済み
面白すぎる
作家さん好きでここまで来ました笑笑
いくら絵が上手くても内容が空っぽだったり下手だったりすると全然目も向かないタイプです。この作家は読んでみてナンボです。強くオススメします。 -
購入済み
面白すぎる
"サプリ"の時から大ファンだったおかざきまり様!作家さん買いって凄くありませんか!ちょっと読んでみよかと悩んでる方がいらっしゃったら是非オススメではし。
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Posted by ブクログ
諸行無常って、ホントそうだなぁ、って…知らない事で無かった事にもなるんだけど…後に怨霊となるが、おかざき真里さん描く橘逸勢がイケメンって事もあるけど、求められる事は出来ないし、求められてない事には秀でているのに誰も褒めてくれない感じが凄く好きでね…字が上手な事は、空海は気付いてるんだよね…空海も美しい字が書けるからこそ、すぐに気付くんだよね…そう言うの、凄く救われる事だと思う。速成は実は武道もきちんとたしなんでいて、リフォアを狙った暗殺者をやっつけたりするんだけど、武闘派を語ってもお前のその立場では必要ない、と言う、とにかく良い所があるのに、生まれの境遇で不遇を舐めたからこそ飄々としてて、その
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ネタバレ 購入済み
歴史が息づく名作
桓武天皇の時代に現れた2人の天才「最澄」と「空海」が、遣唐使として唐に渡ったときの逸話。
生まれながらにして天才の空海と、努力の人である最澄が、それぞれに過ごした時間が、後世にどのように残っていくか。
暗示されているところがとても興味深いです。
この時代の唐は世界の中心であり、人種と文化のるつぼであり、ひとつひとつの小さなエピソードが、史実と微妙に絡んでいるところも面白かったです。 -
購入済み
素晴らしい!
いよいよ空海と最澄の道が分かれていく部分に突入。とにかく一巻から読むことをすすめるしかできない。おかざき真里さんの作品はもともと好きでしたが、こちらは全く違う世界の作品です。本当に夢中になります。
唯一のツッコミどころは、20年前に初めて見かけた時から空海も最澄も老けてないこと(笑)
2人ともかっこいいまま。
ストーリーには何の妨げにもなりません。 -
Posted by ブクログ
仏教も、最澄も空海も、殆ど教科書に出てたな、程度の知識しか持ち合わせてなくても、読み始めると周りの音が消えると言うか、脳みそがこの漫画に吸い込まれそうになる。経典に集中し、その文字情報に没頭する最澄の様、知識の海に文字通り潜り込んで行く空海、この「感覚」は凡人の自分にも「解る」感覚なのだ。正に『阿・吽』を読んでいる時の自分がそうである様…知らない事を知り喜びへと集中する感覚、あの快楽は何ものにも代えがたく、自分が自分である限り衰えないのでは、と思うのだ。
小難しい事は全く解らないんだけど、もうなんか得体の知れないものに引っ張られる感じで読んでしまうんだよなぁ『阿・吽』。ナチュラル天才の空海、本