小飼弾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
常々書評ブログ「404 Blog Not Found」をチェックしている小飼弾さん。
本人の言が間違いなければ(ウソじゃないと思うけど)世界一の読書量じゃないのか?と思ってました。
単純に冊数でカウントしてもアレですが、小学生の時に一日50冊以上とからしいし。
どんな頭してるんでしょうね。
でも、めちゃめちゃ頭いいのは間違いない。
ホリエモンの盟友・・・ですよね。
本職はなんなんでしょう。とりあえず、もともとはプログラマみたいです。
これまでに難解な本をたくさん読んできたのでしょうが、この本はとことん読みやすさを追求した作りだと思います。
特に難しい言葉も出てこない。
何より字 -
Posted by ブクログ
本を読もう、というワンテーマをいろんな切り口から説いてくれるから、色々と自分に置き換えて想像してしまいます。
テレビは無駄だと知りつつだらだら見てしまうけど、何も残らず時間を無駄にしてる場合が多い(後で何やってたのか覚えてない番組は見るだけ無駄だよね)。
時間の効率、タイパが持て囃される昨今だけど、浮いた時間はただ無駄に捨ててるだけ。
なぜ本を読まないのかというと、お金でも時間でもなく、疲れるからだと思う。テレビは聞いてるだけでもだいたいわかるが、本は内容を理解していないと先に進めないから大変。
とはいえ本をもうちょっと読もうという気分にさせてくれたのは違いない。本を遊ぼう。 -
Posted by ブクログ
久しぶりに氏の著作に目を通したが2013年に発表された普通の人のための(専門家ではない人)の科学の入門書。氏は全然中卒ではないバリバリの理系だが難しいことを分かりやすく文章で説明するのがうまいので、分からないけれども読み難さを感じることはなかった。むしろスラスラ読めたと言っても良い。(だがもちろんエネルギー保存の法則が四則演算が分かったは訳ではない。次またこの言葉を見た時に少なくとも初見ではないというくらい)そもそも知識がないから実際はどうなのか分からないが、原発は筋が悪い技術という考え方や「科学は『趣味』と考えよ」という部分などは共感する部分も多かった。貧困問題を先に解決せよも。そして将来「
-
Posted by ブクログ
オンザエッジ社の取締役も務めた、異色の書評家の読書術本。
カバーからして怪しげな雰囲気が漂っている。事実、読書術本としてはなかなか個性的だ。読書はあくまで「遊び」であり、「~しなければならない」という目的を持った読み方はすべきでない、という主張は、大部分の読書術本の逆を行く主張であり、興味深い。読書術の本ではあるが、読み方よりも目次の重要性や新書の有効性、
よい本の見分け方等に、著者独自の視点から切り込むあたり、さすがは名を成した書評家といったところか。しかも、マンガならまだしもエロ本にまで言及する、まさに異色の読書術本。
1点、価値が感じられない本のことを、文中著者は「クソ本」と繰り返し