小飼弾のレビュー一覧

  • 小飼弾の超訳「お金」理論

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    納得しながら読み進められるパートもあれば、視点が狭く分析が甘いなと感じるパートもいくつかあるなといった印象。

    消費税を完全否定している箇所に関しては多々疑問あり。感情がだいぶ混じっている印象があり、冷静さに欠けているせいか客観分析が行き届いていない。

    また、全体的にお金から話が脱線しがち。著者が社会においておかしいと感じていることを、半ば無理やりお金の話に絡めて主張しているような内容の本。

    やや刺激的な内容になっているので知見を広めたい人には良いかもしれないが、個人の主観がだいぶ入っており、俗に言うマネー本とは訳が違うので、そこだけは気を付けた上で購入すべし。

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    2021年03月06日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    勢いがあって、なかなか愉快だった。新しい何かをしることができた、とか深い感動があった、というわけじゃないんだけどね。俺自身、本を読むの好きだからさ。こういう話はなんか、楽しくなっちゃうんだよね。

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    2020年07月18日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    本を読む人は文系というイメージがありますが、著者は様々な作家やジャンルの本を読むことを勧めています。数学の話はよくわかりませんでしたが、著者のお勧めの勢いは感じました。

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    2019年03月07日
  • 未来予測を嗤え!

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    テーマは、未来予測、認知論、ビッグデータ、人工知能、IT企業、経済発展、人間の欲求、教育と好奇心、反知性主義、格差問題と幅広い。

    他人が言ったことが本当かと疑うのは、とてもエネルギーコストがかかる。間違いがないと認められた権威を信用してコストを節約しようとするのが、権威主義、権威システム。様々な局面で権威システムを採用せざるを得ないが、論理的な正当性はない。

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    2019年03月01日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    アルファギーク達の話もさることながら、最後のほうの、夫婦対談と、きたみさんの弾氏自身へのインタビューが秀逸。特にきたみさんのちょっと涙ちょちょぎれる実感のこもった感想が良い。

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    2018年11月12日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    それなりに参考になりました。読書術の本ってたくさんあることにも気づいた。著者によって考え方が真っ向ことなるのでその中から自分にあったスタイルを見つけるしかないような気がする。小飼氏が私に合うかは。。。?

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    2018年10月12日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    「天然読書バカ」

    もちろん良い意味で、ですが。

    自然とできる人はできてしまうのだなと思う。
    でも、メタ認識の言語化だとしたら、少し物足りなかったです。

    せっかくの「知の巨人」なので、
    口述筆記的な文章ではなく、
    深い文章を期待していたのですが。。。

    これも「長尺志向」だと叱られそうですが。

    そういう意味でも、スキだらけに見せて、
    スキのない本だと思いました。

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    2018年10月12日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    小飼弾氏の名前を初めて聞いたのは、もう20年近く前になろうか、勝間和代女史の講演会。青山のブックセンターだったかなぁ。その当時既にブロガーとして有名だったらしいが、自分にとっては「変わった名前だな〜」程度。その後の彼の活躍は多くの人が知るものとなっている。本についての本は、特に大きな期待をしないまでも、どうしても手が伸びてしまう。出張中軽く読むには良いかなっという気持ちで購入。

    「偏見を貯めよう」では、偏見を「過去に蓄積された常識で、肉体のレベルでの現象」と定義して、良い偏見と悪い偏見があるという考え方は面白い。

    「なぜ読む人は稼げるのか」については、本を読むことによりより多くの着想が得ら

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    2018年06月01日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    多読な著者によって、本を読むことの重要性が説かれている。
    読書のための小技や著者自身のエピソード、読書への向き合い方が中心に語られており、エッセイに近い。

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    2018年05月31日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    積ん読ができないタイプという著者の発言に驚愕。。仮想化と夢中夢をつなげて考えたことはなかったが、言われてみればその通りで、そういえば、インセプションって、夢の中に仮想環境を構築しようとする話だったなあと連想。

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    2018年05月13日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    最近、森博嗣さんの「読書の価値」を読んだので、それと比較するような読み方になった。
    それぞれ違いがありおもしろい。
    森さんは、一冊一冊をじっくりと、
    小飼さんは、どんどんどんどん読もう、という感じ。
    本の構成もそれに似ている?ようで、
    森さんは、あるテーマについてじっくりと、
    小飼さんは、いろいろなテーマについて書かれていた。
    ベストセラー等に頼らず、幅広いジャンルを、自分なりに考えながら読書をしようというのはどちらにも共通していた。

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    2018年05月06日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    ネタバレ

    年5000冊読むというのが信じられなかった。
    ある特定の筆者やジャンルだけでなく、幅広いジャンルを読むことが教養になること。ある特定のジャンルに特化することも重要である。

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    2018年05月03日
  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    作者の書いた”新書が一番”が好きだったんで、本作も入手。科学のウソの見抜き方がメインかと思ってて、最初のうちはそういう論旨が中心だったけど、後半はもっぱら最新の知見紹介。よく見ると、タイトルには”科学入門”が最初に謳われている訳で、看板に偽りはなしなんだけど、何となくウソの見抜き方の方を期待していただけに、肩透かしでした。それにしても、科学って一言でいっても分野は広大だし、興味の方向も人それぞれだし、新書の厚さで多数の満足度を満たすのは困難、というかほぼ無理ってことは分かりました。

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    2018年01月13日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    じぶんの思考がイッちゃってたときに読んだ

    痛い匂いの詰まった本

    アルファギークの言葉をそのまま移植すれば

    じぶんもアルファギークになれると

    本気で思っていた

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    2017年12月10日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    読み終わったー\(^o^)/
    国内外のリーダー的なソフトウェアエンジニアのインタビュー書籍。
    それぞれ軸になる考え方を持っているものです。

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    2016年05月18日
  • 空気を読むな、本を読め。

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     本を読むことは遊びであるという言葉にとても共感した。やはり読書というのはしなくても死にはしないけれども、すると心豊かになれる、素晴らしい娯楽だなぁと。

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    2015年11月29日
  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    その中の小さな子供の一人が、「王様は裸だよ!」と叫んだ。ついにみんなが「王様は裸だ」と叫ぶなか王様一行はただただパレードを続けた。

    私の心の中では、「みなが『王様は裸だ』と叫ぶ」で話が終わっていたのです。ところがよくご覧下さい。パレードはそのまま続いているのです。3
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    嘘つきや泥棒が多くなるとどうなるか?カネの価値が下がってモノの価値が上がる、つまりインフレになります。さらに、みんな他の誰かを信用できないとなると、インフレを飛び越え、ハイパーインフレという状態に至ります。

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    2015年08月29日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    ①具体的な本の読み方は?
    ・不条理な理由で立場を追われたホリエモン、佐藤優さんの本がお勧め
    ・最初に目次
    ・10冊/時間は目次のみ読んで、気になるところのみ本文を読む

    ②読書後の活用方法は?
    ・アウトプット(ブログ、SNS、ノート、メモ)

    ③気づき
    ・テレビ、新聞など、押し付けてくる情報を取りやめる
    ・本を読む
    ・旅をすることで、自分の枠を外すことができる(家出含む)
    ・論語
    ・読書しりとり、良書の中に良書の紹介がある
    ・良書の参考文献で関係の薄いものを読む⇒これを16回続けると思いがけない本にたどり着く
    ・自分の意見と対立するベストセラー本の中に自分と反対の意見があるものを読み、大局を理

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    2014年10月27日
  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    ざっくり言うと、四則計算を使えば科学のウソは見抜ける、と主張する本(なのかな?)。
    STAP細胞の騒動の後にこの本を読んだので、読みながら少しニヤついたりしてしまいます。この本はSTAP細胞の様な「捏造」を予言(預言じゃなく)していたのかと思ったりします。
    最後の方で原発と太陽光発電が出てきてビックリしてしまいましたが。ここで話が出ていた休耕地の太陽光発電パネル設置はどうかと思います。この件は『木材、石炭、シェールガス 文明史が語るエネルギーの未来』を読んだあとなので、特にそう思うのかもしれません。貴重な土地の上に太陽光パネルを載せるのはどうですかね。土地に日が当たらないように太陽光パネルを置

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    2014年08月11日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    本の読み方ではなく、著者の方の本への思いが書かれた本です。
    いくつかなるほどと思う意見がありました。
    その他はただただ読み物であるという表現がちょうどいいような気がします。

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    2014年07月12日