小飼弾のレビュー一覧

  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    著者のブログをいつも楽しく読ませてもらっているのでお礼代わりに購入。
    本は本でいいなぁと改めて思う。
    本書に登場する個々のパーツはブログでも目にしたことがあるものなので、ミクロな視点ではワザワザ本書を読む必要はない。
    でも、あるテーマにもとづいた射程の長い視座、単発ではなく構成や流れに沿って配置された見解は読みやすい、という別の価値がある。
    本書は「なぜ素人のわたしにサイエンスが必要なのか、そしてどの程度必要なのか」というテーマで書かれている。答えは「だまされないため」であり「わかりあうため」である。
    学者と職人という科学技術の両輪に対する姿勢提言もいい。一時は学者を目指しその後職人に転職した

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    2013年03月04日
  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    科学の役割を考えるにあたって筆者の言う「私たちは、何が役に立つのかを事前に知ることはできません」という言葉は重要と思いました。

    本書では、科学と技術を分けて考えていないように思いました。

    技術は、科学によって得られた法則を上手に組み合わせることで、目的実現のために必要な機能を創出することなので、最後のほうに出てくる政治家による投資先の検討については技術開発に限るべきでしょう。

    科学への投資の方は、役立つか分からないことへの投資なので筆者が言うとおり「(人類の)趣味」への投資で良いと思います。



    そうそう、エネホーダイの話題は、四則演算では納得できませんでした(笑)。

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    2013年02月22日
  • 「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける!

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    現代のメンターがわかりやすく説いてくれた良本。科学的に考え、科学的に行動することの重要性が平易な文章で書かれている。
    太陽光発電に関する技術革新によりエネルギー使い放題の時代がくる、ベーシックインカムで働かなくても食べていける、科学は趣味になるからこそ良い、国会議員の報酬について…などなど、楽観的にも思える説だが、説得力もって述べられている。示唆に富む本。

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    2013年02月19日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    本の見出しから中身が入ってくる例えが秀逸。

    「画像の表示のされ方には2つあったのです。画像の上部から徐々に見えてくるものと、最初からモザイク状で、だんだんはっきり認識できるようになるもの。後者のほうが、どんな画像なのかがより早くわかって、親切でした。 その仕組みと同じで、「ダメだな」とノンフィクションでも感じます」

    後者の考えで読むことで、構造を理解でき徐々に細部が見えてくるということは、なるほどと思いました。

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    2012年12月08日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    ノンフィクションだけでなくフィクションや漫画のオススメについても書いてあり、ストレートで分かりやすい言い回しによってとても読みやすい本でした。

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    2012年06月29日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    「新書がベスト」が新書のみを扱っているのに対して、こちらはオールジャンルであり、著者の体験をもとに書かれているので自由度が高く、著者の体験に基づいた著者の本に対する考え方が書かれたものであり、本に対して愛着のある著者がいかにして本とともに成長してきたかがうかがえる。著者の体験という物語があると普段読まないような分野の、たとえば星新一さんの小説に手を出して一度読んでみたくなった。

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    2012年06月24日
  • 空気を読むな、本を読め。

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    これはいい本です。「なぜ本を読むのか?」、僕も人に説明できないところでしたが、(僕は本を読まない人は人間のク《以下規制》)──この本に全部書いてあります。著者の選ぶ推薦図書「最強の100冊+1」は全部読みます!

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    2012年06月14日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    自身もプロプログラマーである小飼弾さんが、国内外問わずトップレベルのウェブ技術者=アルファギークにインタビューした連載をまとめたもの。アルファギークと一口に言っても、様々な考え方の人がいて、実に面白い。Twitterの創業者Evan WilliamsやPerlの開発者Larry Wall、はてなの近藤さん夫妻など。Ruby開発者のまつもとゆきひろさんとの対談も載っていればもっとよかったのだけど、残念。

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    2012年04月25日
  • 空気を読むな、本を読め。

    購入済み

    常人にはまねできない

    1章が短くわかりやすいので電子書籍向きの1冊。言っていることはよくわかるが,常人には追随不可能なところが天才たる所以か。1日50冊しか読めないと物足りない、とか(笑)

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    2011年03月31日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    404 blog NotFoundでおなじみの小飼弾が、様々な一流の技術者にインタビューするという形式。個人的にはインタビューイが外国人の章と、逆にきたみりゅうじが小飼弾にインタビューする章が面白く、それ以外はやや新鮮味に欠ける。当然面白い章ほどためになる内容でもある。

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    2011年01月23日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    バズワードっぽいなぁと手に取ってパラパラめくってみた。
    これは買って読まねば!と、即購入。

    小飼 弾という人は全然知らなかったんだけど
    「あ〜、この人まさにギークだなぁw」という感じ。
    で、ギークがギークにインタビューしてるんだから、それは当然面白いでしょ。

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    2009年10月04日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    プログラマーの世界のことを全然知らなかったので、一瞬選択を誤ったかと思ったけど、わからん言葉は飛ばしつつも、なかなか面白く読めました。

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    2009年10月07日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    2009年10月04日
  • 小飼弾の アルファギークに逢ってきた

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    専門用語多くて、PCなしでは読めないと思う。(よっぽどのエンジニアでなければ)

    極めて平凡でリーマンである自分と、同じような嗜好を持ったアルファギークはいらっしゃるのか、
    そんなことを探しながら読んでみた。

    結論としては、いらっしゃらなかった。

    やっぱり「情熱」の違いだと思う。自分には、正直ものづくりにこれほどの情熱や時間をかけることはできない。したくない。
    普通の日本人の生活から抜け出すことは出来ないと思う。

    ただ、アルファギーク(というか達人プログラマ)の気質として、「楽をする」「たのしいことをする」「めんどくさいことはいや」というのがある。
    これには私も大賛成で、ホント、毎日21

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    2009年10月04日
  • 子供の科学完全読本 高度経済成長期編:「昭和100年」に読み返す 教養としての戦後科学技術史

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    創刊100年を記念して創刊号から1945年までをまとめたのが前巻。本書は1955年から昭和が終わった1989年までの内容を「高度経済成長期」としてまとめている。
    テーマは4つに絞っていて、「冷戦の時代」「宇宙開発競争」「豊かになる生活」「豊かさの裏側で」。そして、かつての愛読者と編者の対談&表紙カタログが付いている。

    どの記事も興味深く、楽しく読める。現代の視点から昭和の科学技術を顧みるという“歪なタイムマシン感”があって楽しい。
    しかし、私のように科学工作や“工作紙飛行機”が楽しみで定期購読していた者にとっては、それらが全く触れられていないのが残念。よって⭐︎は3つ。そこはぜひ別巻

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    2025年10月17日
  • 子供の科学完全読本 1924−1945【電子限定カラー版】:大正から昭和へ 100年前から読み直して学ぶ 教養としての科学史

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    1937年 ヒンデンブルグ号の第事故で
    飛行船は廃れた


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    優れた人間を作り出す優生学
    池田林儀りんぎ 優生運動主幹

    20世紀前半 先進国の知識層は優生学を支持


    巻末の表紙図譜が良いなあ

    1930s が良い

    1940s になると戦時中になって貧相になる

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    2025年02月07日
  • 子供の科学完全読本 1924−1945【電子限定カラー版】:大正から昭和へ 100年前から読み直して学ぶ 教養としての科学史

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    「子供の科学」は誠文堂新光社が1924年(大正13年)10月に創刊した子ども向けの科学雑誌。今年100周年を迎えた。

    本書は1945年(昭和20年)12月号までの21年分を紹介したムック本。1944年12月号までは何とか出版されていたが、1月に空襲で途絶。11月号から復刊したが、薄い紙綴じの冊子だった。巻末に21年分の表紙が掲載されているが、なかなか見応えがある。科学•機械文明を分かりやすく子どもに紹介するという創刊時の基本方針を体現する絵柄が、次第に戦時色を帯びて行くのがよく分かる。
    本書の内容は大きく3部構成で「未来への憧れ」「戦争と科学」「対談」になっている。特に面白く読んだのは&qu

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    2024年11月02日
  • 小飼弾の超訳「お金」理論

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    頭のいい人の居酒屋話という感じで、面白いけど刺さらない。
    バランスシートや税金の話など、この本に興味を持つ人はだいたい中身についても理解しているように思う。新技術については小耳に挟んでおくといずれ役立つかもという感じ。

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    2023年04月22日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    「はじめに」の「誰もが遊んで暮らせる世の中を実現する」というフレーズに惹かれて読んでみたが、具体的な方法はわからなかった。しかし、そういうモチベーションで読書を積み重ねていくのは楽しそうだと感じた。

    私を含め、読書論や読書術を手に取る人の多くは、「多読」を志しているのではなかろうか。その一人として私は、本書の中にあった、

    「ハズレに対して寛大」であれ

    との指針を大切にしていきたいと思う。

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    2023年01月15日
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

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    著者の圧倒的な読書量(年間5000冊)を背景に
    、著者の独特な視点から読書の効能について、記されている。

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    2022年07月26日