吉田裕子のレビュー一覧
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自己の軸で生きる——兼好法師に学ぶ真の幸福
吉田兼好(兼好法師)が『徒然草』に記した言葉は、多様な仕事や人生、キャリアの在り方について、時代を超えた本質的な洞察に満ちている。彼が求めたのは、単なる世俗的な「成功」ではなく、人間がいかに心地よく生きるかという「幸福」の探求であったといえるだろう。
兼好は、自らの思索に基づき、納得したことだけを日記として書き残した。それは人から聞いた知識を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考え、自ら実践し、自らの軸として確立させた記録である。現代においても、本やネットで得た知識以上に、「実際に自分で試してみてどう感じたか」という実体験に基づいた視点こそが、真実を -
Posted by ブクログ
最近、本読んでないな…。読みたい本はいっぱいあるのに。そんな時にこの本に偶然出会った。本好きなのに何故か読めなかった私、「10分読書」は魅力的に見えた。
読んでみて、簡潔に構造的に読書についてまとめてあると思った。読書のメリット・本の持つ長所やその理由・読書のマトリックス的分類や時間的体験的分類・本選びのポイント。メモを取りながら読んだ。
大まかに読書が好き、本が好き。と思ってきた。私は文学も流行りの小説も論文も、エッセイも読む。何なら本読んでないなと思っていた時期は学生のレポートと論文ばかり読んでいた。なるほど、この本の分類によるとロジカルフローとロジカルストックな読書だったわけだ。分類され -
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本以外にも様々な媒体から情報を収集できる現代において何故語彙力が必要なのか、どうすれば語彙力を上げられるのか、語彙力がどう活きるのかを体系的にまとめている1冊。
若手社員のビジネスマナー的なものではなく、語彙を使いこなすとどんな可能性があるのかを感じさせてくれ、もっと学んでみたいと思わされた。
なによりも、ご自身の経験なども挟みながら、決して上からではなく読者と同じ目線で語ろうとしているのが伝わってきて好印象(さすが塾講師!)
本書の最後に、吉田先生が書かれていた下記の言葉がこの本の雰囲気にもよく表れていた。
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語彙力がなくて恥をかくことの不安を煽るアプローチよりも、語彙