あらすじ
本を読んで世界を広げる。身の回りにないものと出会い、憧れに向かって頑張る努力のお供に本がある。塾の最難関大クラスで国語を教える著者が実践する「人生を切り拓く読書術」! 塾の講師として国語を教えるほか、カルチャーセンターの講座や企業セミナーも担当する著者が、多忙な日々の中で、気軽に読書を楽しむコツ、読書によって何を得ることができるのか、人生の中で影響を受けた本について語ります。「未知の世界だった都会へ憧れを抱く」「受験勉強に必要な読解力が身につく」「起業家になる夢を支える」「国文学の面白さにハマる」著者の経験、具体例を交えながら、読書の素晴らしさを紹介します。
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Posted by ブクログ
独身で子供もいない私からすると、塾講師の視点から子供と本に触れられてるのが新鮮だった。筆者のように親の読み聞かせから本と出会い、本の楽しさや素晴らしさを子どもに伝えられたら、その子の人生はきっと豊かだ。自分の興味の方向性、悩みの自己解決、他者への思いやりと想像力。本は素敵な存在だ。正直いうと「私ももっと早くに本と触れたかった」が本音ですが大人になった今からでも遅くない。人生を豊かに、人として魅力的になれるよう読書を続けようと思います。
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最近、本読んでないな…。読みたい本はいっぱいあるのに。そんな時にこの本に偶然出会った。本好きなのに何故か読めなかった私、「10分読書」は魅力的に見えた。
読んでみて、簡潔に構造的に読書についてまとめてあると思った。読書のメリット・本の持つ長所やその理由・読書のマトリックス的分類や時間的体験的分類・本選びのポイント。メモを取りながら読んだ。
大まかに読書が好き、本が好き。と思ってきた。私は文学も流行りの小説も論文も、エッセイも読む。何なら本読んでないなと思っていた時期は学生のレポートと論文ばかり読んでいた。なるほど、この本の分類によるとロジカルフローとロジカルストックな読書だったわけだ。分類されて頭がスッキリした。この本に出会えて私はまた本が、読書が好きになった。
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私はこの本が自身座右の本の一冊に入ると思う。今までそれなりに小説などを読んできたが、社会人になり、何となくもっと本を読まないとな思いとった一冊だったが、これからどのような本を読むかやなぜ本を読むのか考えさせられる一冊になった。読んだ後はより多くの人に読んでもらいたいと感じ、もう一冊買い読書をあまりしない弟に読んでもらいたいと思う。
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学校の司書の先生から教えていただいた本。
スマートフォンの文化に偏り、読書がなかなかできない現代人に刺さる本だと思う。
自分自身、本を読むことはなかなかなかったけど、読書がもたらす様々な良い面を改めて教えてくれる名著です。
読んだ後は、より多くの人に読んでほしいと思った。とても読みやすい本なので、中高生やその保護者にもお薦めできる本でした。
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本は読者のいろんな能力を伸ばし、たくましく成長をさせてくれ、可能性を広げてくれる!
この本から読書の楽しさ、奥深さを知れたので、読書時間に没頭したくなりました!
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読書から少し離れていて、また読書したいなと思った時に読み返したくなる本。
読書のハードルをグッと下げてくれて、読みたい!と思わせてくれます。
どのページからもスルッと読めるので読みやすくわかりやすいです。
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最近新しい趣味として読書を始めたいと思い、まずは本の読み方などを知りたかったため読んでみた。
おすすめの本や、読書するうえでの考え方、読書後のアウトプットの仕方など基本的なことを学ぶことができた。読書へのモチベーションを上げることができるとともに、著者の読書愛が伝わってくる一冊だった。
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私は普段、小説しか読まないけど、小説以外の本にもチャレンジしたり、通学中の地下鉄の中で本を読んでみようと思いました!
私は有名なあの本は読んでおかないといけないと勝手に思っていたけど、自分がときめいた本を読みたいと思いました。
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本の最大の長所は「タイムテスト(時の試練)」を受けている。
ネットの情報の最も便利な点は、即時検索性の高さ。
読書によって語彙がストックされると、話す言葉が豊かになり、さらに聞く力が身につく。
読書は、自分を客観視する力や他者への想像力を育てる。
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わかりやすく読書のメリットが書かれています。タイトルの10分読書からわかるように読書とは肩肘張らずにもっと気軽に始めるべきだと感じました。少しずつでも続けることが結果的に大きな実りになりうると思いました。
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もともと読書は好きな方だったけど、最近は1冊読むのも結構時間がかかっていました。
でも1日10分でもいいんだと安心できるタイトルに惹かれてこの本を手に取りました。
本書で紹介されてる本が、興味深いので順番に読んでみようと思います。
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受け身の読書から、攻めの読書に変わる本。
これを機に、読書の目的、記録、感想、そして次の
本を読む気にさせてくれました。
本を読むモチベーションが上がります。
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読書がしたくなりました。毎日10分でもいいんだなと思わせてもらえたこと、とてもありがたかったです。
読書の力を改めて知ることができてました。
とても良い本です。また読み返したいと思います
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一気読みしました。
著者は現役の国語講師なので、とても読みやすい本です。
この本から読書アプリを知り、今回コメントをしています。
これまで漠然としていた読書ですが、これから楽しくなりそうです!
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小学生の頃、没頭して青い鳥文庫を読んでいたことを思い出した。
中学生になって部活動をし始めてからは、身体を動かす方が好きになり、読書から離れた。
でも、“本を読む時間が好き”が根底にあることに、今、気付けた。
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読書の良さを再認識できた!特に最後の方に書かれていた、アウトプットしながら読む方法(印・付箋をつけながら読み、分からない語句や心に残った表現を別のノートに書き記しておくなど)は効率良さそうだし、やってみたいと思った!!!
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読書で語彙力が身につく!自分自身は読書は好きだけれど語彙力は足りないと感じている。ではどうすべきか?本作品の後半に答えが書かれていた。付箋を貼ったり線を引いたり、語彙ノートを作って気になる言葉を書き出したり…。自分だけの持ち歩きノートを作ってみる!なるほど。今まで読めない感じや知らない意味はなんとなくですっ飛ばして読んできた。ロジ・フロやロジ・ストに分類される本は特に実践してみたい。
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◾︎印象に残ったこと&(感想)
・耳で聞いた文章を文字で構成出来ますか?沢山本を読んでいると知識がある分、脳内で文章作る事が出来る(これは確かになって思った。知識ないと無理だわ!知らん言葉や単語があった時点で詰みですね…。)
・エコーチェンバー現象に気をつけよう!(わかる!情報収集偏りがちになるよね〜...思想の似た人のやつばっかみてやっぱり!だよね!てなるのもアカンですね( ̄▽ ̄;)カルト的になる事もあるから注意!まぁ、私はならんけどな!笑)
・芋づる式読書で次に読む本を選んでみる(これやりがち。その本の中で更に興味あるものを見つけて、それに関連する本を読んで…みたいなね!)
・本の折り目=ドッグイヤー(レミオロメンの曲しか出てこない!笑)
・読書ノートと語彙ノートで忘れないようにする(ここでも読んだ本は読書ノートに書こうね!って書いてあった!こちらは語彙ノートも…私は語彙ノートはないけど、アプリで分からない単語や漢字は管理している♩)
総括
耳で聞いた文章を構成出来ますか?って内容…これが1番印象深かった!これは文章を沢山呼んで沢山の語彙がなければ出来ないかも。ひとつの単語でも耳できいたら【カイ】でも文章にしたら【買い】【甲斐】【下位】沢山ある。前後の文章を聞いて判断するにもまず言葉とその意味を知らないと耳で聞いて文章構成は難しいなって思った!隙間時間で本を読んで、語彙力高めて、読解力を身につけたいなって思いました( ´∀`)b!
Posted by ブクログ
読書を重ねてきたからこそ今がある、と実感している筆者による読書のススメ本。
「10分読書」というタイトルから、10分でも本を読めば道が拓ける的な所謂お説教本かと思っていたが、全然違った。確かに本を読むことの利点は多く語られているが、今の時代に合わせてスマホ読書やSNS閲覧なども“活字を読むこと”に含めて認めるなど、かなり懐の深い内容となっている。読者初心者向けに適した本を勧めるのではなく、自分に適した本を選ぶための方法を勧めるというところも、押し付けがましさがなくなるほどと思わされた。
その一方で、読書中級者向けにはバランスの良い読書を勧め、「エモーショナル⇔ロジカル」「フロー⇔ストック」の軸を意識するよう促しているのも面白かった。私自身、偏らない読書を意識しようと思ってはいたが、このように体系的に本を捉えたことがなかったので大変参考になった。
各章末に推薦図書を載せているのだが、読んだことのある本もない本もあったので、参考にして読んでみたい。
Posted by ブクログ
毎日10分でも読書をすると成長できるという本です。
毎日1%だけ成長すれば、1年後には爆発的に成長していられ、それを叶えてくれるのが読書という習慣とのこと。そのために読書に対するハードルの下げ方や習慣づけするヒント、読書を習慣化することのメリットをこれでもかと説明してくれています。
P.72より
1冊の本の中に1回の「へー」があれば、それで十分です。(中略)とにかく心が動くところがひとつでもあれば、その読書は十分に価値があります。
おかげで肩が軽くなりました。
Posted by ブクログ
今までは読書ノートに気になったフレーズを書いていたけど、この本を読んで、読書アプリを使ってみようと思った。
そして、いろんな種類の本を読んでみよう!
Posted by ブクログ
最近活字離れしていた自分でしたが、久しぶりに読書をしてみようと思わせてくれた本でした。
途中途中に様々なジャンルの本が紹介されていて、読みたい本が一気に増えました。
Posted by ブクログ
分類方法を記事から引用
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(1)ロジカル×フロー(ロジ・フロ)
短期的に役立つ、仕事に直結する本。
(2)ロジカル×ストック(ロジ・スト)
長期間にわたって生きてくる論理的な本。
(3)エモーショナル×フロー(エモ・フロ)
今の自分の心を動かす本。
(4)エモーショナル×ストック(エモ・スト)
じっくりと深く読み込む本。
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Posted by ブクログ
自分の今までの読書スタイルは、最初から最後までを通して読むスタイルだった。
しかし、途中で諦めてしまったり、読み終わっても何も覚えていない事が多かった。(むしろ殆ど。)
この本に、出会った事で、確実に読書を続けられる方法を手に入れることが出来たかもしれない(これから実践します)
私のアウトプット
①環境を整える
・すぐに手に取れる場所に本を置く
・スマホのアプリで読書を管理してモチベーションを高める
・曜日で本の種類を変えながら気分転換する
Posted by ブクログ
10分という長さより、読書をするしかない環境を整えることが大事だ。読む本は自分自身の心が動くかどうかを基準に選ぶ。マンガから入ってもOK。読みっ放しで終わらないように、読む目的を具体的にし、自分自身と関連付ける事を意識する。
Posted by ブクログ
本を読むことは、社会や世界の課題を知る、視野を広げる、知恵をつける、ビジネスでの所作を身につける、自分以外の考えを持つ、などなど、いろんな面で良いことである。人の幅を広げるものである。なんか良いものである。とは思っているものの、なぜそれが本であるべきなのか。ネットじゃダメなの?テレビじゃダメなの?と言う問いがいつも自分の中にある。
なんか良いのだと思うのだが、だから読むことを肯定したいが、それはわたしが本を好きだからだけで、真実ではないのではないか、という不確かさを抱えていて、いつも、読書って良いもんなんだ、と、確信させてくれる言葉を探している。
ということで読んでみた。
とりあえずよく言われる、本がタイムテストを受けていること、体系だっていること、や、
語彙力、語彙力、客観力、想像力、読解力、表現力が身につくこと。
本でいろんな人の経験を疑似体験したり、合わない人と出会ったり、自分の経験以上のことができること。など、やっぱりそうだよね。とわたしの思いを後押ししてくれる。
一方、人の経験を疑似体験とかは、ドラマ、映画じゃダメなんだろうか、の問いにはまだ疑問があるまま。本だと自分のペースで立ち止まれる、っていう違いはあるかなー。どうですかねー。
〈やってみようと思ったこと〉
・ベッドの横に積読する。
・自然に手に取る、以外の本を読む(ベストセラー!に手をつけてみる)
・古典に学ぶ(ぐ、源氏物語、挫折したもんなー)
・語彙力を得るために英語の本を毎日10分読む(なるほど日本語力を読書が育むよな。確かに。と思ったので、英語も読書で育もうと思った。)
・名言ノートをつける
・語彙ノートをつける