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「今日は私におごらせてください」「お見それしました」
→目上の人に使うと失礼なのはなぜ?
「すみません」「申し開きもできません」
→反省の気持ちがより伝わるのは?
「私淑する」「薫陶を受ける」
→直接指導を受けた相手を言うのは?
大人として身につけておきたい教養のひとつ、「語彙力」。
“語彙力のある人”や、“話していて知性を感じる人”は、適切な文脈で豊富な言葉を使いこなします。語源やニュアンスといった言葉の背景を理解したうえで、年齢や立場にあわせて、言葉を磨いているのです。
そこで本書では、言葉の意味だけでなく、「使用シーン」「成り立ち」「強さ、重み」「ニュアンス」といった基本知識に加え、知性あふれる言葉を日常で使いこなすための解説をつけました。
言葉の引き出しが少なくて、思っていることが伝わらない…
幼い言葉を使っているせいで、バカっぽく見られている?
そんな思いが少しでもよぎったら、是非、本書を読んでみてください。
普段の会話はもちろん、仕事でのやりとり、メールや手紙、お詫びするときなど、あらゆる場面で使える厳選200語が身につきます。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
知ってるようでわかってなかった
有名な誤用等は知っているつもりでしたが、知ったかしている言葉も多いなと感じました。
新入社員に限らず、社会人には適度なハードルの本で良いかと思います。
Posted by ブクログ
題名通り、淡々と日常的に使う丁寧表現を例文とともにあげてくれている本。
●仕事がなめらかに進む
おそれいります
心待ちにする
お足もとの悪い中
ひとかたならぬ
有終の美
身に余る
趣向を凝らす
心ばかりの
お粗末様でした
僭越ながら
はなむけ
肝煎り
鋭意
お引き立て
御相伴にあずかる
末席を汚す
相成りました
ひとかどの
ご指導ご鞭撻
忌憚のない
お運びくださいました
つつがない
相身互い
幸甚に存じます
●人を立てる
あやかる
圧巻
おかげさまで
たしなむ
奥ゆかしい
みずみずしい
板につく
懐が深い
堂に入る
筋金入り
草分け
心づくし
金字塔
真骨頂
珠玉
雲泥の差
お株を奪う
遜色ない
私淑する
慧眼
眼福
通暁
矜持
謦咳に接する
●反省を真摯に訴える
面目ない
身のほどをわきまえず
申し開きのできない
襟を正す
気を揉ませる
しがらみ
断腸の思い
不徳のいたすところ
かまける
忸怩たる思い
うかつ
粗相
のっぴきならない
平に
●文書・メールでよく使われる
ご自愛ください
一身上の都合
教示
厚情
平素
愛顧
拙
万章繰り合わせのうえ
笑覧
踏襲
腐心
清祥
寛恕
畏友
上梓
恵投
●伝統を踏まえた
花道
土壇場
しのぎを削る
天塩にかける
土俵際
独擅場
お隠れになる
正念場
二の句が継げない
来し方行く末
糊口をしのぐ
お福分け
しゃちほこばる
●言いにくいことを穏やかに
あいにく
手前味噌
お手やわらかに
亀裂が入る
お汲み取りください
不躾
精彩を欠く
おこがましい
したり顔
老婆心
手垢のついた
沽券にかかわる
お戯れ
語弊
差し出がましい
折り入って
言わずもがな
寡聞にして
拙速に過ぎる
あられもない
膠着状態
●改まった場のかたい表現
忖度
不退転
可及的速やかに
割愛
如何ともしがたい
鑑みる
粛々と
喫緊
遅滞なく
顛末
励行
目下
歪曲
従前の
抵触
資する
齟齬
多寡
遺漏なく
蓋然性
懈怠
瑕疵
遡及
低廉
逸失
狭隘
誤謬
涵養
Posted by ブクログ
言い回し一つをとっても様々な言い回しがあるのだという事は
ぼく含め皆さんもよくご存知だと思いますが、いざ
どういうケースで?を想定すると使いどころを見失いがちなのもまた事実です。
そのようなケースバイケースでの日本語の使い方について
詳しく事例を交えて解説されています。
一方で、
現代では「中学生でもわかる言葉」を使うことが好まれているのもまた事実。
これらを踏まえた本書の位置づけの結論としては、
・本書の難しい言い回しや美しい表現を自分の中で落とし込んだ上で、わかりやすい言葉を使うのがクールである
ということです。
なぜなら、
「中学生でもわかる言葉」しか話せない人間がその言葉を使うのと、
「どちらも知った上で平易な言葉」を使うのでは
説得力も余裕も全く異なるからです。
折角日本に生まれたのだから教養として
日本独自の美しい言葉の言い回しをもっと勉強しようと思った一冊でした。
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