立川談慶のレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレお手軽な啓蒙書であり、悩める現代人の心の救済指南書・・・ にもなる、かも、という一冊。
そもそも、タイトルにしても、「~消えることもある」だろうし(笑)
個々のお噺しに、現世における様々な悩みを関連付け、お噺しの登場人物も、同じように悩み、ヘマをし、長屋の仲間や女房の助けを得て立ち直ったり、水に流しているよという、同病相憐れんだり、一人で悩む必要はないよ、と笑い飛ばそうという内容。
落語のネタが40余話、紹介されているのが良いね。
それを、「人間関係」「仕事」「恋愛」「お金」「生きずらさ」と5章に分類して、話を紡いでいく。仕事も恋愛もあらゆることは「人間関係」に行きつくので、この -
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 立川談慶編
落語流「教えない授業」とは?
第2章 玉置崇編
実践!「教えない授業」のつくりかた
<内容>
前著でタッグを組んだ二人の第2弾(前著は、小学校の先生向けのようなので読んでいません…)。より実践的な話を、落語家と教育学者(もと先生)がまとめていきます。立川流の落語の世界と「教えない授業」=生徒を動かす授業の組み合わせは、理解ができました。理念も分かりました。ただ実践の難しさは、身に染みています。創造力と言うか、行動力と言うか、日々の仕事の中に、少しずつ入れていくのかな?と思いますが、コロナでその実践が阻害され、元に戻ってしまったところがあり -
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