あらすじ
仕事も人生も「生き苦しい」人へ… 「立派に生きるべき」「何者かになるべき」という思い込みから、見えない何かに自分を縛り付けてしまっている人あなた、一度肩の力を抜いて、自分に優しくしてみませんか? 『教養としての落語』が話題となった落語家、立川談慶氏が落語やその登場人物のキャラクターを通して教える、生きづらさを感じている人がもっと楽に、力を抜いて生きる方法。 落語に登場する「粗忽者」には名前がついていないものが多いという。読んだ人が、「何者かでなくてはならない」という思い込みを捨て、このままの自分でいいのだと思えるお守りのような本。
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Posted by ブクログ
愛すべき粗忽者
周りの人も粗忽者
自分自身も粗忽者
多様性が重んじられる今だからこそ、自分とは違うを分断するのではなく
愛すべき粗忽者として見ることが大切なのかなぁと思った
せめて自分の学級は、そんな粗忽者を愛せる環境にしたいと思った。
Posted by ブクログ
立派に生きるべき、何者かになるべき
そんな思い込みは、もう手放していきましょう
こんな言葉を、落語と一緒につたえてくれる、現代人に優しい「江戸の風」あふれる本
ワコールで働いて、それから落語家の道を歩んだという立川談慶さんも、9年半もの前座修行を経験しただけあって、苦難の人生経験が豊富
だからかけられる言葉があり、だから伝わる落語があります
落語、こんど見に行ってみようとおもいました