西E田のレビュー一覧

  • 人狼への転生、魔王の副官8

    新しい展開に期待

    最近よくある転生ものの中では内容も文章力も軍を抜いていると思う。
    前巻最後に出てきた女性、転生者かと思いきや・・・そうきましたか。
    転生者を呼び出していたとはねえ。
    なんか、話の途中で転生装置(?)が壊れヴァイトが最後の転生者として色々思うなんて場面があったので、まさかこれが最終巻!?と不安に...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官7
     ロルムンド帝国編の完結となる7巻である。ここではドニエスクの乱以後、ボリシェヴィキ公を中心に巻き起こる陰謀劇が繰り広げられている。
     実はこの辺の展開にはネット版では賛否があった印象があったが、こうして一冊の本として読み返してみると、きちんと整理された展開には感心させられる。ミーチャの物語に仮託さ...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官6
     北の帝国ロルムンドでの皇位継承を巡る内訌が本格化した六巻である。ここでは皇帝崩御後のアシュレイとドニエスク家の争いを中心に据え、そこに参戦するヴァイトとエレオラの連合軍を描いている。
     おそらくはシリーズでも屈指の展開だろう。内訌に次ぐ内訌から生まれた戦争はこの一巻で収束するコンパクトさであり、こ...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官 はじまりの章1

    買いました!

    原作に沿ったストーリーの進め方、
    そして絵として加筆された内容、
    巻末プチ小説…


    そしてそしてなによりも、なによりも

    犬人がかわいい!

    次巻も首を長くして待ってます!
    よろしくお願いします!
  • 人狼への転生、魔王の副官5 氷壁の帝国
     氷壁の帝国ロルムンドでエレオラを女帝へと押し上げようと企てるヴァイトの物語、いわばロルムンド編の開幕巻である。
     南部の攻略、勇者との対峙、ロルムンドからの刺客エレオラとの対決と物語は南ミラルディアを中心に展開してきていたこのシリーズ、今巻からは完全なるアウェイでの物語が紡がれる。その裏話が後書き...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官2 勇者の脅威

    良い

    一巻に続き二巻も読ませていただきました。
    この作品を読んでいるとキャラクターたちが
    イキイキしてる様に感じられます。
    特に脇役のキャラたちが個性的で、印象に残ります。
    そのキャラクターなりの人生、みたいなものが
    少ない文章から想像を書き立ててくれます。
    とても楽しいです!

    出来れば、長く続いて欲し...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官1 魔都の誕生
    人狼への転生だが、前世の記憶のおかげで脳筋ではなく、人の気持ちもわかるので魔族と人との折衝でも大活躍する、副官ヴァイトのストーリー。
    ネット判に加筆ありで読みやすくもなってます。
    書き下ろし『ヴァイトの少年時代』少年時代の日常と師匠ゴモロヴィアとの出会い。
    イラストもいいです。本文がイメージしやすい...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官4 戦争皇女
     ミラルディア大陸の南北統一編、あるいは次なるロルムンド帝国編の緒戦となる第四巻である。
     表紙ともなっているロルムンドの皇女エレオラが北部山脈を超えて侵攻してきたことにより、ミラルディアの南北対立は新たな局面へと突入した。魔族との融和を選んだ南部と、それを鋭く拒む北部という対立構造に大きな変化が生...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官3 南部統一
     魔王軍による平和的な侵攻が楽しめるシリーズの第三巻は南大陸での魔王軍の伸長を描いている。相変わらずネット版からの加筆が多くされているようで、南静海で人と人魚を獲物にしていた怪物・魔の海の討伐と、ザリアにおける元老院との対峙の二部構成で綺麗にまとまっている。
     書き下ろしストーリーの「迷宮の守護者」...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官2 勇者の脅威
     二巻はタイトルのように、二人の勇者にまつわる物語が展開され、シリーズ切っての死闘が繰り広げられる様が収録されている。
     歯を噛みしめて見入ってしまうような、そんな凄まじいドラマである。特に勇者との闘いは、簡素ながら数あるネット発のファンタジー小説の中でも頭抜けた死闘ぶりであり、魔王側から見た勇者の...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官1 魔都の誕生
     タイトルの通り、ファンタジー世界で人狼に転生した、魔王軍で副官を務める主人公の物語である。と言ってもダークヒーロー物ではなく、魔王軍において人間の心情を推し量れる貴重な人材として制圧した拠点であくせく働く、ある種の内政物であり、軍記物である。
     元はネット小説であり、この感想を書いている時点でも精...続きを読む
  • シアンの憂鬱な銃
    わけあり神父と新米刑事が繰り広げる,異色のヒューマンサスペンス.
    というわけで面白かったよ.
    この刑事がなかなかいいキャラをしております.
    関西弁でちょっとアホっぽいアレが.
    キャラクターが魅力的な一冊.
  • 彼岸花の咲く夜に 4巻
    竜騎士作品はコミカライズされても最適化されて面白くなっているので凄い。
    生理的嫌悪感に特化した昨今の都市伝説系ホラー漫画の中でも、やり過ぎて逆に笑える位ぶっ飛んでいるのも印象的。
  • 彼岸花の咲く夜に 1巻
    しょっぱなからなんというシーンを出してんだw 一発で好きになりましたw
    もっとも、内容はさらにひどかったですが。苛めて苛めて苛め抜いて、最後はそれですかと。
    七不思議をそういう設定に持ってきたのはさすが。いろいろと竜騎士先生マジぱねえっす。
  • 人狼への転生、魔王の副官 はじまりの章1

    美女と野獣の異世界物語

    導入部はよくある異世界転生のテンプレ展開なので、複雑な事情はほぼほぼ文字で説明してさっと流して本筋に入ります。
    絵柄は書き込み少なく空白多め、明るく優しい感じで、キャラクターの描写もコミカル。読みやすいです。
    皆表情豊かで見ていてほのぼのします。
    軽快で爽快感のある戦闘描写は悪くない。
    表紙が主人公...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官 はじまりの章1

    侵略しない統治魔族

    人狼のイメージから、かけ離れた物語ですな。無料だったので1巻だけ読みましたが、全力で統治するだけして、そこからどうしよう?な感じの、ふわふわした感じで癒されます。ただまあ、背景や人物が水墨画みたいな薄い線なので、なんというか迫力あるシーンなのに物足りない。そこは星-1かな。
  • 人狼への転生、魔王の副官 はじまりの章1

    試し読みをお勧めします

    原作は未読なので漫画だけの感想を

    あえて主線を省き、見せないことで想像させる…漫画というよりイラストに近い作風で、好き嫌いが分かれそうだと思いました
    自分はとても好きです

    ストーリーは展開がのんびり気味なのが気になりました
  • 人狼への転生、魔王の副官10 戦神の王国
     魔王の副官殿はサトウキビ畑の保全を求めて海を渡り、南国クウォールの動乱に首を突っ込み始める10巻である。
     妊娠中の魔王陛下を置いての出張はアレではあるが、先行したパーカーの行方不明もあり、現地に来てみれば一見して野心がありありと見て取れるザカルなる傭兵隊長もいる。
     そうした一筋縄ではいかない状...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官2 勇者の脅威
    魔王フリーデンリヒターのもと人族の都市への進行を進める魔族。副官ヴァイトも隣の都市シャルディールとの折衝等忙しく動いていく。
    そんななか、勇者が現れて…。
    書き下ろし『初めての防衛戦』魔法の修行中の若きヴァイトが牙蜥蜴の襲来から人狼の里を守る。
    限定SS『竜人の英雄と不死の賢者』戴冠式後のヴァイトと...続きを読む
  • 人狼への転生、魔王の副官3 南部統一
    南部8都市のうち残り5都市の攻略。海で魔蛸を退治したり、暗殺をふせいだり、ヴァイトが二千人の軍勢を一人で追い返したり…、色々詰まった三巻。
    書き下ろし『迷宮の守護者』人馬族フィフニール視点で、迷宮都市ザリアのシャティナ太守と都市の地下探検の話。