堀内公太郎のレビュー一覧

  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スクールカーストってところですでにありがちの設定だな〜って感じですが、読みやすいです。学校って好き勝手やってる奴は楽しいですよね〜。真面目に頑張りたい子が肩身の狭い思いをするっていう。
    途中から黒幕は誰かはすぐ予想がつくでしょう。でも、「神だから」ということりの考えはどういう経緯でなったのか、そこが気になりますね。続編も読みたいと思います。

    0
    2021年11月03日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅のお共として。一気読みしたけど大して面白くなかった。さすがに殺され過ぎでしょ。このミス大賞の作家っぽいわ。ミステリ感も何もなく、ただ死んでったって感じ。しかしスクールカーストの下位にいた私としては、上位のいじめっ子達が苦しんで死んでしまえ、というのはよく分かる。ほんと、学校って嫌なところだった。大したいじめにあわなくてほんとに良かったよ。

    0
    2021年09月10日
  • 公開処刑板 鬼女まつり

    Posted by ブクログ

    さて、休憩するかね。で手に取りがちな堀内公太郎氏。毎回期待値を余裕で飛び越えてくる彼の作品の規模を何度か経験しているはずなのにまたもや期待値は低めの所からスタート。

    今回は私的未知の世界SNSが舞台、なるほどわかりません。ブログと鬼女板の違いは単体綴りとチャット形式だろぉ!?くらいの認識なのですが良いのでしょうか。くらいの20代後半女子ですこんにちは。

    最近で言う、「スマホを落としただけなのに」とか、題材がスクールカーストとか 掲示板とか...どうもこのヤングな題材に馴染めない。
    まぁ、ココで思い赴くまま本の感想を書いてるこの感じがその感じという感じなんでしょう。語彙力は置いといて。

    0
    2021年08月12日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    神っていう設定が後付けのような、、、よく分からない。
    だが、読みやすかったし、読み始めたら止まらなくなるような意外な場面もあった。
    他の人も言うように、本当に最悪な人物ばかり(笑)読んでいてイライラ?ムカムカするところはあるが、展開は面白かった。

    0
    2021年07月23日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    森くま第2弾。グロテスクなシーンが好みではないので、そこらへんは軽く飛ばし読み。前作のほうが森くまの狂気が伝わってきた感じがした。

    0
    2021年03月21日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    問題児が自殺をして何で教師が殺されなくちゃいけないのかと森クマさんのルールに反してるなぁ〜なんて思ってたら森クマを語って妻と愛人が保険金殺人してたなんてね。

    でもそれにしても処刑の動機としては弱いよね。

    二代目森クマ誕生のストーリーもなんだか弱い。
    なんで彼女と弟の友達が自殺する事が呪いであって二代目森クマ誕生になるのか分からん。

    私の理解力不足か?

    0
    2021年01月24日
  • タイトルはそこにある

    Posted by ブクログ

    「演劇を扱った中編。登場人物は三、四人程度」、「回想、場面変更、一行アキ一切なしのワンシチュエーション・ミステリ。登場人物は三人で」、「会話文のみで書かれた作品」、「三人の女性たちによる独白リレー。出番を終えた語り手はふたたび語ってはならない」というような編集者が出したお題に沿って作品を書くという挑戦的な作品。
    難しいお題をこなしていてすごいことはすごいのだが、ミステリの練習作品を見せられている気もしてくる。
    どうしてもテーマに縛られてしまうので、物語の深みがないせいだと思う。
    ただ、パズル的な面白さはあるし珍しい形の作品なので、ミステリ好きなら一度読んでみても損はしないはず。

    0
    2021年01月22日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    続編を先に読んでしまってたけど、こっちの方が深かった気がする。
    腐った人間の書き方すごい。
    めっちゃ最悪な人間だらけでちょっと感覚麻痺しそう。もちろん、麻耶たちは最低やけど、それを見て見ぬふりするクライスメイト全員最低やな。
    最低やなぁっとずっと思いながら読み進める不思議な本やった。

    0
    2020年11月20日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    なんかどろっとした本読みたい!ってなったらベストな本な気がする。
    最低最悪でクズみたいな人間たちがいっぱい出てくるのに重々しくなくさらっと読める不思議さ。
    あと装丁が可愛い。
    しかし、鬼みたいなやつっておるねんなー。。

    0
    2020年10月24日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    森くまシリーズの続編。女子高生編と教師編が交互に進行していき、最後にしっかりリンクする。さらに前作ともリンク。この辺の描き方は見事だった。 しかし2代目森のくまさんになった経緯はやや安易。多分前作の登場人物であるブログが唐突に出てくるのは強引だった気がする。話の展開では非常に重要な部分なのでもう意味があるのかないのか分からないスレッドの記述を省いてでも『あしだかおる』の伏線が欲しかった。最後に慎之介の行動は疑問とういうか不満が残った

    0
    2020年08月13日
  • 既読スルーは死をまねく

    Posted by ブクログ

    なかなか事件が起きないから、あれ?誰も殺されない??と思ったくらい序盤は学園ストーリーだった。
    少し気になったのがまりあの線路のシーン。"日名子の立つ場所に日が当たり始めていた"と書いてあったけど…。ん??どうゆう事?なぜ日名子??ってなった。何回読み直しても分からなかった。
    やっぱり文章が本当に読みやすくて一気読み。
    メッセージのやり取り(LINEの画面みたいな)もあって、入り込みやすかった。

    0
    2020年07月12日
  • 公開処刑板 鬼女まつり

    Posted by ブクログ

    イジメによる生徒自殺問題がネットで拡散され、被害者・加害者生徒の名前も実名で掲示板に投稿されていた。掲示板拡散は主に既婚女性、通称鬼女達によるもの。
    同時期、とある割烹料理店の対応に対するクレームを内容にしたブログ記事も鬼女達の手で拡散され、ブログには連日多くのコメントが。

    2ちゃんねるとか力持ってた時代のネット論争ってこんな感じだったなー、的な内容。匿名のはずのネットに個人名やら何やらが公開されて、リアルの世界での嫌がらせに繋がり…と。
    そういったネット社会の疑心暗鬼のような部分が話の中心なので、そこまであっと驚くミステリという感じではなく、人間関係などもある程度予測の範囲内で収まってるな

    0
    2020年06月14日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    前作を読んだので続編も読んでみた。高校生にもなってこんな虐めがあるかなーと序盤から少し胸糞悪い気持ちになったけど、展開が早くてスラスラ読めた。
    女の人が女の人を心酔して、顔を同じに整形して身の周りの世話をする。ちょっと理解出来ないな。そんな人側にいたら怖いよ。
    越川梓は何故笑ってたんだろう?そこが分かんなかったなぁ。
    終わり方にもびっくりした。妙に納得。

    0
    2020年06月14日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    贔屓がひどい、嫌われ者の担任教師が殺された。
    クラスは女王のような女子生徒を頂点とする
    カーストが。

    担任の死をきっかけに、そのカーストにゆがみがくる。

    狭い狭い世界の中、それだけに逃げられない高校生たち。

    「神はいるのです」

    0
    2020年04月28日
  • 「ご一緒にポテトはいかがですか」殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅のお共として。これもネット掲示板が出てくるという森くまと同じ構成。こんなに一緒でいいのか。こういう作家さんと思われちゃうぞ。しかしバレエで悪党を倒すって。。。いくらなんでもひどすぎないか。あと恋愛経験がないからって、こんな店長に恋するかね。森くまよりリアリティがないような。しかし危険ドラッグが氾濫するなんて、ほんと嫌な世界だ。人は更生できるのか、は重いテーマだけど、そこはあんまり深まってなかったね。まぁしょうがない。

    0
    2019年10月21日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    続編。レイプのくだりが前作のままで、あれ、とすぐ気づく。でもレイプの被害者ってほんとにこんな風になるのかな。多分前より訴える人も増えてる気がするけど。しかし自分の婚約者ともいえる彼女が年下の男と無理心中させられるなんて、メンタル壊しても仕方ないくらいだよな。そりゃ森のくまさんになるか。でも模倣犯も増えるよな。

    0
    2019年10月21日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    「スクールカースト殺人同窓会」
    登場人物全員クズ。


    お初になる作家さんの作品。「公開処刑人森のくまさん」を始めとしてタイトルが面白風味付な作品ばかりであり、ちょっと気になる。


    あらすじからするとクズが多数登場する。スクールカーストというものは本当に排除すべきもので、こんなクズどもと共に消え去って欲しい。そんなクズども以上にヤバい奴が、ゲスい美人記者Kである。このKは、主人公の刑事永沢南の同級生なのだが、スクールカーストからは外れていた為、一見今回の殺人劇には無関係に見える。しかし、クズどもと同列かそれ以上のタチの悪さ。


    因みに、本作は「スクールカースト殺人教室」の続編に当たるらしい

    0
    2019年04月20日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    高校のスクールカースト上位にいた男女7人、ある日彼らの元に突然、死者からの同窓会案内状が届く。疑心暗鬼の中、次々に殺されていく同級生が殺されていく。

    いじめの場面は読むに耐えない。
    まとまりがなくわかりにくいが、ミステリーとしてはまあ面白かった。

    0
    2019年04月13日
  • 既読スルーは死をまねく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後のトリックを思い出したが、自己顕示欲満載のドヤ顔作品であった最後のトリックなんかよりもずっと面白かった。憎まれ役を描くのが巧く、由香の扱いなんかは天下一品だなあと感じる。また、既読スルーと読書を並列で扱う視点も斬新だと感じる。その点に関しては技巧に驚くというよりは、そうきましたか、っていう感情なんだけど。勧善懲悪というよりは因果応報な一冊。

    0
    2019年02月24日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    う~ん、普通。。。
    テーマはいいんだけど、深まりがなく、読みやすいテンポで読み進めたくなるんだけど、そこまでのインパクトもなく。
    なんやろう、通勤の1冊って感じかな。

    0
    2019年02月22日