堀内公太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
およそ人間の心に持ち得る、あらゆるネガティブな感情を
凝縮したようなストーリー(- -
「いい人」も「いいこと」も、いっこも出てこない(- -;
もちろん「狙い」なのでしょうが、
やはり読んでて気持ちよくはない(- -;
文章は、読みにくくはないが、あまり特徴も感じられず、
深みも新鮮さもあまり感じない。
割と「淡々とした」感じ。
最初から最後まで、わりと同じペースの文が続くので、
もっと文体自体で「おどろおどろしさ」とか出せると
より面白くなるのでは、と思いながら読んだ。
あと、推敲が足りてないか?
本文の最初のページに、夜の高校の教室の描写で
「窓から差し込む明るさが、室内を薄黄色く照らしている」
という文が出てくるが、次のページに
「時刻は、午前三時になろうとしていた」とあり、
さらに二ページ先には「空を見上げた。
新月なのか、月は出ていない。いつもより暗く感じるのは、
そのせいだろうか」と書かれている。
「窓から差し込む明るさ」は、どこ行った?(- -;
新月なのと、月が出ていないことにも関係性はない(- -;
最初の数ページで「おいおい、大丈夫か」と(- -;
ま、最初でぐっと期待値が下がったおかげか、
最後までそれほど引っかかりなく読めました(^ ^;
ちょっと終盤の「ドタバタ感」は気になったが(^ ^; -
Posted by ブクログ
もはや使っていない人のほうが少数派じゃなかろうかという無料コミュニケーションアプリ「LINE」。本作にはこれが「サークル」という名称に変えられて出てきます。
私立高校の女子剣道部。新入生のまりあは、妹が「サークル」でイジメに遭ったことから、自分は始める気がなかったが、2年生部員からアカウントの作成を強要される。逆らわないほうが無難だと、サークル等に詳しい妹の親友に作成を頼む。いざ始めたものの、そもそも見る習慣がないから放置しがち。その間に、女子剣道部員全員が「悪魔剣士」を名乗る謎の人物から新しいグループに招待される。2年生以上の部員は悪魔剣士の正体がわかっているようで……。
約340頁で字もそんなに大きくないわりには、数時間あれば読める気軽さ。所要時間に比するように、イジメや殺人というダークな内容なのに軽い。教師も含めて性格の悪い登場人物が多く、典型的なイヤミスです。共感できる部分もなく、『スマホを落としただけなのに』同様、好きではありませけれども、まぁ面白い。
いちばん印象に残ったのは、たとえイジメに遭っていたとしても(復讐のために)人を殺せるはずがないという発言に対して、それはイジメられたことがない人の言う台詞だというくだり。誰だってイジメられれば相手を殺したいと思うのだと。この部分はすごく重い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん、びみょ。
最近の学園小説って俺つえぇ系魔法学園、もしくは冴えない主人公が周りの女の子に言い寄られても俺困る、もしくはスクールカーストか、っていうのしかないの?いつからなの?
ぼくらの七日間戦争みたいにクラス一致団結して教師に反抗、というのは時代周回遅れなのだ。
さて、タイトルのごとく「スクールカースト」です。
朝、登校した生徒が一年D組担任の死体を教室で発見する。
担任はスクール最上位の生徒に媚びを売り、最下位の生徒をイジり抜き不登校にさせていたことから生徒の反感を買っていた。
この事件を機に、さらにクラス内のいじめは悪化し、さらに殺人事件が起こって死者は三人になり事態は混迷する。
この事件を描いたのは誰か。