堀内公太郎のレビュー一覧

  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    森のくまさん♪♪♪お嬢さん、お逃げなさい
    タイトルとは程遠い内容(^^;
    ネットに実名が晒された犯罪者を殺していく殺人鬼"森くま"
    なぜ?森くまは生まれたのか?誰しも心に抱えている闇がある、その闇はいずれ森くまになるのか?
    恋人を何者かに強姦された高校教師、生徒が自殺した責任を追及されている高校教師、警官の兄を森くまに殺された妹、複雑に絡まる伏線はどこで繋がるのか?ラストで新たな世界が現れる。
    二度読みしたくなるサイコパス・サスペンス‼

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    2018年12月29日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

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    クズい人たちがとある過去の事件がきっかけで同窓会を開催した。
    同級生が殺されたりで、クズ人間が更に酷くなっていく。
    果たしてこのシナリオは誰が書いたのか。
    神に魅入られた刑事の話。

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    2018年12月17日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

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    最後の彼女の言動から、もしかしてこれってシリーズものだったのかしらと気づいた。タイトルから察せられる通りの不愉快な同窓会。いろいろあって、結局誰が黒幕かってこと。この感じの不愉快さなら前作は読まなくてもよさそう。

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    2018年12月09日
  • だるまさんが転んだら

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    書下ろし。

    作家デビューを目指す平助の作品が盗作され、それがゴールデンエッグス賞を受賞し、ベストセラーになってしまう。

    訴えても勝ち目がないと諭された平助は、自分に実力がなかったことを反省しつつ、盗作を疑う作者・向坂へ謝罪を要求していくが、協力してくれていた編集者と音信不通に。

    盗作の裏に隠された思惑とは!?


    転んだというからには、二転三転のどんでん返しがあるかと思いながら読みました。

    上手くミスリードもしていたとも思いますが、ややインパクトに欠けたかな。

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    2018年11月16日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    ネタバレ

    くまさん第2弾。今回はどんな仕掛けに騙されるのだろうとワクワクしながら読み始める(冒頭の動物虐待シーンは怖いので飛ばす)。
    第1段の女の子達はいつ出てくるのかと期待しつつ、まずは途中で車の持ち主が住む号数が食い違っていることに違和感。その内時間軸の違いにハマっていたことに気付き、何とも初歩的な仕掛けにうっかり騙される。
    偽くまが倒されるシーンでは、高校生を助けた2代目くまさんを魅力的に感じた人は多かったのでは。
    それにしても最後の「屋上」に不穏さを感じるのは私の考えすぎなのだろうか…。

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    2018年11月02日
  • タイトルはそこにある

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    人数指定とか会話文のみとか、編集者からのお題にあわせて書かれた短編集とのこと。登場人物に無駄がないというか、無駄がなさすぎて、そんなに思い通りに行かないでしょと突っ込みたくなる。

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    2018年08月18日
  • だるまさんが転んだら

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    ネタバレ

    GE賞を受賞した元俳優の小説が、過去に自分が発表した小説のアイデアを元にしていることに気が付いた平助。知人を通じて編集者に相談をする。桐谷さんは向坂をどうするつもりだったのかな。一度盗作作品で当てても、その後の作品は?向坂に書ける可能性はあったのかな。まさか一作で終わり、て思ってたわけでもないだろうに。泉田さんは可哀想だった、あのウェイトレスさんも。

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    2018年05月22日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

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    およそ人間の心に持ち得る、あらゆるネガティブな感情を
    凝縮したようなストーリー(- -
    「いい人」も「いいこと」も、いっこも出てこない(- -;
    もちろん「狙い」なのでしょうが、
    やはり読んでて気持ちよくはない(- -;

    文章は、読みにくくはないが、あまり特徴も感じられず、
    深みも新鮮さもあまり感じない。
    割と「淡々とした」感じ。
    最初から最後まで、わりと同じペースの文が続くので、
    もっと文体自体で「おどろおどろしさ」とか出せると
    より面白くなるのでは、と思いながら読んだ。

    あと、推敲が足りてないか?

    本文の最初のページに、夜の高校の教室の描写で
    「窓から差し込む明るさが、室内を薄黄色く

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    2018年04月27日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    「森のくまさん」の続編。

    これはやられました。うん読み返したくなりますわ。
    ストーリー自体は普通だけどね…

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    2017年12月28日
  • 既読スルーは死をまねく

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    もはや使っていない人のほうが少数派じゃなかろうかという無料コミュニケーションアプリ「LINE」。本作にはこれが「サークル」という名称に変えられて出てきます。

    私立高校の女子剣道部。新入生のまりあは、妹が「サークル」でイジメに遭ったことから、自分は始める気がなかったが、2年生部員からアカウントの作成を強要される。逆らわないほうが無難だと、サークル等に詳しい妹の親友に作成を頼む。いざ始めたものの、そもそも見る習慣がないから放置しがち。その間に、女子剣道部員全員が「悪魔剣士」を名乗る謎の人物から新しいグループに招待される。2年生以上の部員は悪魔剣士の正体がわかっているようで……。

    約340頁で字

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    2017年09月22日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

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    スクールカースト下位の生徒をいじることで、上位の生徒に媚を売る教師、たまにいる最低教師を殺した犯人を追う警察と崩壊していくカースト。なかなか過激な展開で、スッキリする部分もないではないけど、後半やりすぎでちょっとひいた。穴口君のサイコパス感が怖い。
    「神」の「ごみ掃除」は完了したようだけど、何もせず黙ってみてた他の生徒についての言及がないけど、その辺り「神」はどう処理しているのか。それにしても自分が正しいと思い込んでいる人間は危険きわまりない。

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    2017年09月14日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    身近では起きてほしくないなぁ。
    最近はあらゆる情報の拡散スピードが早すぎるので、狙いをつけられるとダメ。
    自分が狙われる側に回らなきゃええんだが、家族や親戚、友人、知人がそちらに回るということも…
    その逆のこちら側にも行きたくないし、行ってほしくない。
    なんて重く受け止めず、自分都合だけで読めば、エンターテインメントとして面白い作品。

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    2017年04月05日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    冒頭の処刑シーンが生々しさに読むのを止めようかと思ったけれど、そこさえ乗りきってしまえば、あとは物語にどんどん引き込まれた。色々考えたり、話の中に既視感のあるシーンがあったりしたけれど正解にはたどり着けなかった。終わり方を見ると、きっと続編が作られるのかな。あるとしたら、今まで登場した人物をどう絡めていくのか楽しみです。

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    2017年02月04日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    次に繋げるためか? 犯人は裁かれず、しかも親友と袂を分かつ結末。 次回作があれば是非読むが、今回は中頃にラストが見えた。 二つの話の伏線から終わり方まで全て予想通り進んでビックリ。 唯一の想定外は慎之助が太ったことぐらいか。

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    2017年01月30日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    登場人物の誰一人にも入り込めなかった( ˙-˙ )

    説得力のない結衣
    自分本位なさとみ
    ヘタレな優平

    作品自体は思っていたほどグロくはなかった

    登場人物が一変したら、全ての事象に対する感想も変わるかもしれない

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    2016年10月21日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     うーん、びみょ。

     最近の学園小説って俺つえぇ系魔法学園、もしくは冴えない主人公が周りの女の子に言い寄られても俺困る、もしくはスクールカーストか、っていうのしかないの?いつからなの?

     ぼくらの七日間戦争みたいにクラス一致団結して教師に反抗、というのは時代周回遅れなのだ。


     さて、タイトルのごとく「スクールカースト」です。

     朝、登校した生徒が一年D組担任の死体を教室で発見する。
     担任はスクール最上位の生徒に媚びを売り、最下位の生徒をイジり抜き不登校にさせていたことから生徒の反感を買っていた。

     この事件を機に、さらにクラス内のいじめは悪化し、さらに殺人事件が起こって死者は三人

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    2016年06月23日
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)

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    読みやすく面白かった。
    ただスクールカースト、転落、その他諸々はよく見る展開だったので驚きやわくわくは少なかったかなぁ。

    彼女が神だと言うその理由や経緯をもっと感じたかった。

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    2016年05月02日
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

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    再読。
    冒頭から気持ち悪い場面で、内容も然り。
    だた、ラストですっかり騙されたことがわかり、印象が変わる。

    2016.4.9
    「公開処刑人 森のくまさん」第2弾
    ネットに実名が晒された犯罪者を殺していく“森くま”。
    前回の事件から3年、"森くま"二代目が現れた。現代の必殺仕事人のようなもの。
    犯罪の内容、某巨大掲示板への無責任な書き込みなど、気持ち良く読める本ではなかったが、ラストで印象がかわった。
    結末の予想はついたものの、前作より格段に面白かった。

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    2019年02月18日
  • 既読スルーは死をまねく

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    LINEを使った内容。実際にこんなイジメあるの?と思うけどあるんだろうね。人を信用できなくなりそう。

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    2016年03月31日
  • 公開処刑板 鬼女まつり

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    既婚女性だけが書き込める掲示板、「鬼女板」の話。学校のいじめから始まり、学校の担任の情報、加害者の情報などが次々と晒されていく。とても現代らしい小説です。森のくまさん出てきた笑

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    2016年02月10日