堀内公太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イジメによる生徒自殺問題がネットで拡散され、被害者・加害者生徒の名前も実名で掲示板に投稿されていた。掲示板拡散は主に既婚女性、通称鬼女達によるもの。
同時期、とある割烹料理店の対応に対するクレームを内容にしたブログ記事も鬼女達の手で拡散され、ブログには連日多くのコメントが。
2ちゃんねるとか力持ってた時代のネット論争ってこんな感じだったなー、的な内容。匿名のはずのネットに個人名やら何やらが公開されて、リアルの世界での嫌がらせに繋がり…と。
そういったネット社会の疑心暗鬼のような部分が話の中心なので、そこまであっと驚くミステリという感じではなく、人間関係などもある程度予測の範囲内で収まってるな -
Posted by ブクログ
「スクールカースト殺人同窓会」
登場人物全員クズ。
お初になる作家さんの作品。「公開処刑人森のくまさん」を始めとしてタイトルが面白風味付な作品ばかりであり、ちょっと気になる。
あらすじからするとクズが多数登場する。スクールカーストというものは本当に排除すべきもので、こんなクズどもと共に消え去って欲しい。そんなクズども以上にヤバい奴が、ゲスい美人記者Kである。このKは、主人公の刑事永沢南の同級生なのだが、スクールカーストからは外れていた為、一見今回の殺人劇には無関係に見える。しかし、クズどもと同列かそれ以上のタチの悪さ。
因みに、本作は「スクールカースト殺人教室」の続編に当たるらしい -
Posted by ブクログ
およそ人間の心に持ち得る、あらゆるネガティブな感情を
凝縮したようなストーリー(- -
「いい人」も「いいこと」も、いっこも出てこない(- -;
もちろん「狙い」なのでしょうが、
やはり読んでて気持ちよくはない(- -;
文章は、読みにくくはないが、あまり特徴も感じられず、
深みも新鮮さもあまり感じない。
割と「淡々とした」感じ。
最初から最後まで、わりと同じペースの文が続くので、
もっと文体自体で「おどろおどろしさ」とか出せると
より面白くなるのでは、と思いながら読んだ。
あと、推敲が足りてないか?
本文の最初のページに、夜の高校の教室の描写で
「窓から差し込む明るさが、室内を薄黄色く -
Posted by ブクログ
もはや使っていない人のほうが少数派じゃなかろうかという無料コミュニケーションアプリ「LINE」。本作にはこれが「サークル」という名称に変えられて出てきます。
私立高校の女子剣道部。新入生のまりあは、妹が「サークル」でイジメに遭ったことから、自分は始める気がなかったが、2年生部員からアカウントの作成を強要される。逆らわないほうが無難だと、サークル等に詳しい妹の親友に作成を頼む。いざ始めたものの、そもそも見る習慣がないから放置しがち。その間に、女子剣道部員全員が「悪魔剣士」を名乗る謎の人物から新しいグループに招待される。2年生以上の部員は悪魔剣士の正体がわかっているようで……。
約340頁で字