中里京子のレビュー一覧

  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    今まで読んだ食に関する本の中で一番良かった。内分泌系から見た肥満とメタボの仕組みがよく理解できた。食品の中には本当に沢山のものに果糖や人工甘味料が含まれている。今まで食品表示を必ず見るようにしていたが、食品表示のあるもの全てが加工品という著者の見解に、まさに目からウロコ状態。また、冷凍食品やスムージーも食物繊維がなくなっているので全く意味がないなど、わかっていたようで全然わかっていなかった自分に気づかされた一冊だった。

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    2019年08月28日
  • 第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?

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    印象はイんバクトあります。
    人柄は評価大。色々あって回りが決める?かと思い
    ‼️
    ん…憎めない!
    ほっとけ・ない!
    ヒトって居まして。
    解るけど、それだではないかしら!って

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    2019年07月18日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    今の時代、痩せるには、「知識と思考を行動につなげること」
    が最も大事だなと思わせてくれる稀有な書籍です。
    圧倒的な知識量と、エビデンスの豊富さは、○○すれば、痩せられるよと唄う、
    多くのダイエット本とは、一線を画しています。
    今の時代における「健康」とは何かを考える上でも、
    非常に参考になると思います。

    ○○すれば、痩せられる、
    というダイエットノウハウは、
    実は、効果が非常に限られるサプリメントみたいなものです。
    効果がなくなれば、次に移ります。
    なぜ、効果がなくなるか、それは、死んだ知識だからです。
    ノウハウというものは、ほとんど役に立たないということは、
    経験したことあるかたなら、体験

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    2019年01月18日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    本物の食べ物、即ち腐るものを食べること。
    運動すること。
    食物繊維をとること。

    糖分には中毒性がある。
    糖分の成分である、アミノ酸、エタノール、果糖の中でも最も過剰摂取が有害なのが、果糖である。

    皮下脂肪と内蔵脂肪は別であり、
    皮下脂肪が身体に良く、内蔵脂肪が身体に悪い。
    脂肪の8割は実は皮下脂肪であり、内蔵脂肪自体の量は案外少ない。
    体重を落とすとしても筋肉と皮下脂肪をキープして、内蔵脂肪を落とすだけで良いので、体重の3〜5%も落とせば十分。

    肥満が必ずしも悪いわけではなく、
    メタボリック症候群とは別である。

    1日15分の運動が3年もの寿命を延ばす。
    やはり、筋トレによる基礎代謝量を

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    2018年12月15日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?。ロバート・H・ラスティグ先生の著書。果糖中毒はもしかしたらアルコール中毒や薬物中毒、ギャンブル中毒と同じくらい恐怖に満ちていて依存性も強いのかもしれません。依存性が強いだけではなくて、果糖中毒は人間の健康を着実に蝕んでいく。学校教育でもアルコール中毒や薬物中毒だけでなく、果糖中毒について子供たちに教えるべきです。

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    2018年11月04日
  • 勝手に選別される世界

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    読み始めた頃は、ネット上の評判でその人の価値が決まってくなんてないやろ、と思ってましたが、具体的にすでに実装されているサービスや選定方式などを見ていくに、「確かにそうなるなあ」と考えが変わってきた。
    就職や社内の評価は本人の行動のみならず、本人の周辺の人間の行動含めて、、自動的にレイティング、評価される。しかも、本人は気づかないまま…
    恐ろしい社会と思いながらも、そんな社会に進んでいるのです。

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    2016年05月21日
  • 交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック

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    ネタバレ

    CIAのポリグラフ(嘘発見器)検査官の経験から開発されてきた嘘発見メソッド。このテクニックは本物だと感じる。
    Lの二乗モード(Look&Listenの集中)で適切な質問に対する5秒以内の欺瞞行動、そして次の質問までの欺瞞行動のクラスターに気づき、さらに適切な質問を重ねていくこと。
    批判・非難する立場ではなく、真実を明かすため、思い込みを取り除く。
    完璧な嘘発見はありえないし、テクニックを知ってもトレーニングを重ねなければ利用できない。逆に日常的に、身近な人に使うべきでもない。
    今の自分には知識だけでOKと思えた。
    15-80

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    2015年04月04日
  • 肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか

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    果糖、高GI食品、塩分、うま味を多く摂取すると体のサバイバルスイッチが入って脂肪を蓄える
    →上記を制限する
    水をコップ8杯飲む
    アルコールを減らすまたは断つ
    ビタミンCサプリ500ミリ
    週に1度16時間断食

    ミトコンドリアのエネルギー産生を増やす
     1週間に3〜4回ゾーン2※の運動を行う
     ダークチョコレート、エピカテキン、緑茶摂取


    ウォーキングやサイクリング、軽いジョギングなど
    強度:最大心拍数の60〜70%
    感覚:呼吸が乱れず、会話ができる楽なペース

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    2025年11月30日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    なぜ人類は突然太り始めたのか?
    カロリー過多の食事のせいか?運動不足のせいか?炭水化物のせいか?油の取り過ぎのせいか?

    いまや世界中のほぼすべての食べ物と飲み物に沁みこんでいる悪玉物質は糖分だ。

    レプチンがカギを握っている。

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    2025年04月12日
  • 医者が教える最強の不老術 細胞レベルで若返る食事と習慣のすべて

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    まさに不老術に関する情報がてんこ盛りで、興味ある人は読んで損はないかと思う。
    ただ全部をできるわけはなく結局何をすれば?は自分が選択する必要があり、また説明・主張は繰り返しも多いので何がどのような効果があって…というのがわからなくて混乱してしまう。
    メソッドはこんなのあるんだと思うものはあったが、改善すれば老化を防げると主張するもの(免疫機能など)は一般的に言われていることではある。
    逆に一般的であるからこそベース部分の信頼性はあるかなと思う。メソッドの信頼性はよくわからない。

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    2025年03月13日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    成功するダイエットの共通点は「すべて低糖であること、そして高食物繊維(ゆえに高微量栄養素)であることだ」という一文を、具にかつ科学的に論じたのが本書と言っていいだろう。おまけで我々が太る理由を細胞レベルから、個人、社会レベルまで概説してくれている。特に興味深かった点は、”少女における乳房の早期発達と肥満に関連がある”という箇所だ。硬派な印象のある書籍だが、冒頭で「この本は食べる人のために書かれたものです。食べない人は、読む必要はありません。」とあるように、筆者のユーモアが随所に現れており、楽しみながら読み進めることができた。

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    2024年10月30日
  • 昆虫絶滅

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    そういえば子供の頃、家の近所でチョウ、トンボなど虫をよく見た。小学校の自由研究ではクラスの男子の約半数は昆虫採集だった。あれから約50年、大人(老人?)になった今、昆虫をすっかり見なくなってしまった…。
    昆虫絶滅の危機を訴える著者。昆虫が姿を消したとき、何が起こるのか、また、その原因は何か。早く手を打たないと人類の危機が訪れると解く。

    本書の冒頭の書き出し。
    「激変の最初の兆候は不気味な静けさでだった。
    世界中の昆虫が姿を消したというのに、人間はすぐには反応せず、最初に恐怖の叫びの声を上げたのは、奇妙なことに鳥だった。ツバメのヒナ1羽が成鳥になるには約20万匹の昆虫を必要とする。それが皆無に

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    2024年09月05日
  • 憎悪の科学 偏見が暴力に変わるとき

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    人の「憎悪」の理由や根源を探る本。内集団、外集団という概念から、本能的に味方を守ろうとする故の「憎悪」。"狭隘な正義”である。これを言語化すると、本書の区分では<使命的憎悪者・報復的憎悪者・防御的憎悪者>となる。これとは全く異質なものとして<スリルを求める犯罪者>という存在も。

    こういう整理は秀逸だが、憎悪が暴発した事例についての記載も本書は優れている。優れてはいるが・・胸クソだ。黒人が黒人だという理由だけで、暴力に見舞われるような事例、黒人に限らずに複数のケースが紹介される。最悪なのは、被害者を救うべき警察が暴力に加担するケースだ。

    なぜ、そんな事が起こるのか。それを解明する幾

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    2024年08月28日
  • 運動の神話 下

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    上巻に続き、運動が大切だという内容に納得。
    人間はもともと運動しないように進化していきたのに、現代の生活は運動不足が老化を早めてしまうという矛盾。

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    2024年03月21日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    【感想】
    現代社会に住む私たちは肥満を「暴食」と「怠惰」の結果――つまり自己責任だと感じている。食べ過ぎてしまうのは意志が弱いからであり、いくら食事を気にしても痩せられないのは、運動を続けようとする強い決意が無いからだ、と。
    しかし、果たしてそれは真実なのか?ここ30年の間に体重過多以上の成人男性が15%から65%に増えたのは、意志の弱い人間が異常増加したからなのか?素行と性格に欠陥を抱えた人間が、人類の過半数を占めることなどありうるのだろうか?

    本書『果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?』は、そうした「肥満=自己責任」という通説にメスを入れ、環境がいかに人を太らせる

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    2024年01月24日
  • ビルマ 危機の本質

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    国連事務総長ウ•タントを父に持ち、歴史学や平和構築などをバックグラウンドに活動してきたタンミンウーがミャンマーの複雑な内情や外国との関わり方について歴史、民族、経済、福祉などの観点から捉えた貴重な本。前半の歴史が中心にまとめられた部分は関心が薄かったこともありなかなか読み進めにくかったが、後半の国家体制が変化する中で活躍/暗躍した人達の話は非常に面白かった。

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    2023年12月26日
  • 運動の神話 下

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    ネタバレ

    上巻で、人は動くものなの?等々、運動の神話を「それって、神話だよねー」とほぐしていきつつ、やっぱり、運動って大事たよね、いつからでも遅いことはないから、運動しようね、と落ち着いた(笑)。

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    2023年07月09日
  • 運動の神話 上

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    なんでわざわざお金払ってジムで運動するかな?それってほんとに楽しい?みたいな疑問に向き合ってくれた本。

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    2023年07月09日
  • 憎悪の科学 偏見が暴力に変わるとき

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    偏見が憎悪に変わりヘイトクライムに転換していく過程を、データを基に科学的に解明していく、英国の大学の犯罪学教授による書。日本の事例も含めて、世界各国の事例を丹念に研究されている。

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    2023年06月17日
  • 運動の神話 上

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    ネタバレ

    読んでから時間が経ったので、
    かなりデフォルメして覚えているが、
    初期の人類がまだ火を
    使えていなかった頃、
    集団で生きていた彼らは
    肉食獣(最高速度40キロ時)
    に怯えていたはずだが、
    生き延びるために
    どれくらい速く走って逃げることを目指せば
    よかったのか、のクイズが
    超面白かった。










    こたえ:
    同時に逃げている
    隣の人間より速ければok

    これには笑った(^^)

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    2023年02月12日