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Posted by ブクログ 2019年11月09日
果糖の問題点をよく理解できた。筆者は、政府がジュースを低所得者に配り、肥満を招いていたことから活動を始める。肥満の原因は、患者自身にあると考えられがちだが、そうではないと筆者は言う。ホルモンが原因だという。インスリンが多ければ多いほど、脂肪も増える。低糖の食事をとり、食物繊維が豊かな食べ物をとり、同...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月28日
今まで読んだ食に関する本の中で一番良かった。内分泌系から見た肥満とメタボの仕組みがよく理解できた。食品の中には本当に沢山のものに果糖や人工甘味料が含まれている。今まで食品表示を必ず見るようにしていたが、食品表示のあるもの全てが加工品という著者の見解に、まさに目からウロコ状態。また、冷凍食品やスムージ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月15日
本物の食べ物、即ち腐るものを食べること。
運動すること。
食物繊維をとること。
糖分には中毒性がある。
糖分の成分である、アミノ酸、エタノール、果糖の中でも最も過剰摂取が有害なのが、果糖である。
皮下脂肪と内蔵脂肪は別であり、
皮下脂肪が身体に良く、内蔵脂肪が身体に悪い。
脂肪の8割は実は皮下脂...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月18日
今の時代、痩せるには、「知識と思考を行動につなげること」
が最も大事だなと思わせてくれる稀有な書籍です。
圧倒的な知識量と、エビデンスの豊富さは、○○すれば、痩せられるよと唄う、
多くのダイエット本とは、一線を画しています。
今の時代における「健康」とは何かを考える上でも、
非常に参考になると思いま...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月04日
果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?。ロバート・H・ラスティグ先生の著書。果糖中毒はもしかしたらアルコール中毒や薬物中毒、ギャンブル中毒と同じくらい恐怖に満ちていて依存性も強いのかもしれません。依存性が強いだけではなくて、果糖中毒は人間の健康を着実に蝕んでいく。学校教育でもア...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月25日
今や全世界的に問題となっている肥満について、最新の研究成果を一般読者向けに解説した一冊。
一般に肥満は食生活を含めた生活習慣の問題として片付けられることが多いが、実はその生活習慣は身体のホルモン・バランスの影響を強く受けるものであり、単純な「意志の問題」ではないと指摘する。合わせて長年その栄養価が...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月15日
【感想】
現代社会に住む私たちは肥満を「暴食」と「怠惰」の結果――つまり自己責任だと感じている。食べ過ぎてしまうのは意志が弱いからであり、いくら食事を気にしても痩せられないのは、運動を続けようとする強い決意が無いからだ、と。
しかし、果たしてそれは真実なのか?ここ30年の間に体重過多以上の成人男性が...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月18日
以前、砂糖の恐ろしさを描いた「あまくない砂糖の話 THAT SUGER FILM」というドキュメンタリーを見たことがある。
その時にすごく衝撃を受けたのがアメリカ政府と食品業界の関係
この本にもあるけど低所得者への支給に糖類がたっぷりのジュースやインスタント食品が多いという話がある
「安いから」...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月12日
たった30年で世界に肥満が蔓延した。自己責任じゃないし、運動による消費不足でもない。脂肪悪玉説は素人説、脂肪になるのは果糖。依存症をもたらし、太らせる原因には、ホルモン、脂肪細胞、ストレス、精製糖商品などがある。
糖と脂肪でできたものは、美味しくて抗えない。でも、世の中の認識は、良いものから悪いも...続きを読む
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