中里京子のレビュー一覧

  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    ネタバレ

    筆者は米国の小児内分泌障害の専門家。
    体重130キロとか150キロとかの子どもがゴロゴロ出てきて、凄まじい筈なのに感覚がマヒしてくる。食事云々だけでなく、最後はボトムアップで国を動かさねば…ってのが米国的。パンツの上にはみ出た贅肉を「マフィントップ」と呼ぶのが一番衝撃的だった。これから毎日、つまむ度に思い出しそう(笑)。
    この手の本は、チョイチョイ言うことが違う所と、どの本でも同じ事言ってる所とがある。最終的には自分の頭で考える必要がある。
    ちなみにこの本は「朝ごはん必須」派。

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    2021年02月25日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    私たちの体を作るための設計図である遺伝子。けれど、私達の生活は遺伝子だけで決められているわけではない。

    遺伝子によって継承されたものを「発現させるか」どうかを司っているエピジェネティクス。そして、さらにそのエピジェネティクスも世代を超えて継承されるとか!?

    詳細な科学的なことは難しくてよくわからなかったけれど、この本では、いろいろな症例を紹介しながらわかりやすく書いてくれている。

    ゲノム研究によって明らかになってきつつある遺伝子と病気の関係。今後も、次々に新しいことがわかっていくんでしょう。そして、私達が、病気になる前に、自分がかかる可能性がある病気を知り、その発現率を変えることができる

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    2019年09月11日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    普段の食生活においてQCD(栄養(健康 )・コスト・時短 )を最適化するにはどうしたらいいんだろうと思っていた。

    糖への興味だけでなく食べること全般においてインプットしておくべきことが書かれている。

    ・日常的な食事で心がけること。
    お菓子、清涼飲料水、ファストフード、精製した炭水化物、アルコールの摂取をしない。
    良質な油、食物繊維、ビタミン、タンパク質などをよく撮ること。地中海式の食事、米を抜いた古き良き和食がいい見本。
    低糖・高食物繊維,本物を食べる(非加工)。

    スーパーでは生鮮食品売り場にあるものを選ぶ
    食品ラベルがついた加工品や腐らない食べ物は買わない。

    ・その他
    運動の習慣を作

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    2019年08月17日
  • 第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?

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    顔を見て性格は分かっちゃうんですよ~…というような発想を観相学といいますが、この本はその観相学をめぐる本です。

    観相学は今でも俗世では人気です。「性格の悪さが顔に出てる」とか、たまに聞くことがあります。かつては科学の世界でももてはやされ、その後証拠がない(また政治的にも正しくない)ことが判明し廃れましたが、最近また科学でも取り上げられるようになりました。

    さて、この観相学というのは結局のところ正しいのでしょうか?著者いわく、「人間は他人の顔を見ると性格にまつわる印象を形成するが、その性格診断は偶然と同レベルの信憑性しかない」とのことです。
    最近の研究として提出されているものは、偶然よりやや

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    2019年07月19日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    糖分の悪とそれへの対策。ポイントは食物繊維と思う。糖質制限や、原始人食などの各種ダイエット法を分析しているところも面白かった。

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    2019年05月28日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    今や全世界的に問題となっている肥満について、最新の研究成果を一般読者向けに解説した一冊。

    一般に肥満は食生活を含めた生活習慣の問題として片付けられることが多いが、実はその生活習慣は身体のホルモン・バランスの影響を強く受けるものであり、単純な「意志の問題」ではないと指摘する。合わせて長年その栄養価が無視されてきた食物繊維についてその重要性を解き、(加工食品ではなく)食物繊維を豊富に含んだ「本物の食べ物」を食べることを推奨する。糖分を過剰に添加して、人々の健康を蝕む食品業界に対しては、かつてのタバコ産業と同じ欺瞞に満ちていると舌鋒鋭い。

    全体的に面白かったが、結論から言うとまだまだわからないこ

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    2019年05月25日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    遺伝子✖️発現確率で人のあり方が変わるという話。遺伝子も変わるし、発現するしないもどんな生活をするかで変わると。結局、起点は遺伝子なので、自分の遺伝子を知ることは猶予だし知りたいとも思うが、一方で怖い。特に困ってないので手に余る情報。選民的になるのが社会的な問題になりそうだが、アメリカに住む人は大変だなと思った。

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    2019年01月28日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    遺伝情報って、持って生まれたままの固定でないことはエピジェネティクスが教えてくれたが、そんな悠長なものじゃない!
    日々の食生活や運動習慣が反映され、かつ、そのまま影響が持続する。原題は「Inheritance」。

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    2019年12月03日
  • 勝手に選別される世界

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    以前にニュースで少し話題となったが、
    LINEでのやり取り全ては韓国政府によって保管されて分析されている。

    こういった行為がなんのためにだろうか?という疑問に答えるための本。

    FacebookやTwitter、訪れるサイト、位置情報、通信をしている時間帯などなど。
    様々な情報が統合されていく中で便利になる反面、
    そのリスクだけでなく対処方法も丁寧に解説。

    誤ったリンクのクリック一つで「クリーンな経歴」でなくなり、
    自分の知らない間に選別されてしまう世界までもうすぐと考えるとなかなか怖い。

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    2017年08月12日
  • 勝手に選別される世界

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    数年前からRettyというサイトに、主に昼食を食べた記録として簡単なコメントともに投稿しています。知り合いでもないのに多くの人に読んでもらっているのに驚いています。

    これがネットによる「評判」の一種なのでしょうか。この本では、自分の書いたコメント等が、知らない間にコンピュータによって評価されて、それが多くの人の目に晒されることになることのリスクについて解説しています。

    このような変化は最近の5年間に起きたものです、私たちが利用しているネットはこの数年でものすごく便利になりましたが、それに対するリスクも理解しておくべきだと感じました。ある意味で、今年、最も衝撃を受けた本でした。

    以下は気に

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    2016年12月24日
  • 勝手に選別される世界

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    facebookやInstagramなどのSNSの投稿やOpenTableやAirbnbなどのサービスの利用などデジタライゼーションされたあらゆる情報がレピュテーション(評判)経済を推進するとして、現状を解説すると共に、対応策を指南する。個人だけではなく企業についての実例についても言及。これからの時代プライバシーの発露を恐れるのではなく、どのようにしてよい評判を勝ち取るか重要です。

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    2016年03月05日
  • 運動の科学 下 一生動ける体をつくるには

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    ヒトは運動するように進化してこなかったけれど、一生涯においてあり程度の運動をする必要があった。
    工業化によって運動する環境が失われることで、健康に歪みが出てきた。運動を楽しむ環境を作って健康にいられるようにしたいよね。

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    2026年02月28日
  • 運動の科学 上 どれほど健康に影響するか

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    現代において、適度な運動と8時間睡眠がだいじとされている。
    それは進化の文脈で、人間の自然なあり方なのだろうか?
    そのらの新しい見方を与えてくれる。
    休息(睡眠や座る事など)や運動(スピード、強さ、スポーツなど)について考察している。

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    2026年02月14日
  • 医者が教える最強の不老術 細胞レベルで若返る食事と習慣のすべて

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    辞書を読んだような気分。情報量が多い

    少し突飛な(N=1に近いような) 意見もあったように感じた(ななめ読みなので違ってたら申し訳ない)

    ちゃんとした食事と、適度な運動習慣が重要、というある意味至極当たり前のことをわかりやすく具体で教えてくれる本。ただ、翻訳ならではのわかりにくさ実践しにくさはある

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    2025年09月22日
  • 肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか

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    ●ヒトはなぜ太るのかの答えに、著者は「サバイバル・スイッチ仮説」を提示する。サバイバル・スイッチは果糖を摂取することでオンになる、自然界で餌が手に入らないときに動物を守る身体的・代謝的変化および行動を引き起こすスイッチだという。飢餓に苦しむ野生の時代は、これに人類が救われることも多かっただろうが、飽食の時代には牙を剥いたと主張するわけだ。

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    2025年07月08日
  • 昆虫絶滅

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    動物の3/4は昆虫。気温上昇、殺虫剤、森林伐採で種が減っている。ミツバチの絶滅が深刻。『沈黙の春』のような書き出し。

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    2025年01月19日
  • ヒーラ細胞の数奇な運命 医学の革命と忘れ去られた黒人女性

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    ヒーラ細胞とその細胞を採取された人のストーリーは1割くらい。残りの9割はヒーラ細胞と関係の薄い子孫たちのドタバタ劇。

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    2024年07月22日
  • 憎悪の科学 偏見が暴力に変わるとき

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    同性愛差別者から暴行を受けたことをきっかけに本書が執筆されたという。
    科学的に偏見や差別に迫る点は良いのだが、「ホントかよ」と思えるところもあった。
    個人的に興味深かったのはインターネットを蝕むヘイトスピーチをまとめた箇所。コロナ禍や世界的混乱が加わると笑えなかった。
    家庭環境に問題があったり、PTSDが起きる出来事に関わったりすると人間の脳は学習を受け入れられない状態になるという。こうした問題が全て繋がってくるとなると、全ては対岸の火事と笑えなかった。

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    2024年07月01日
  • 昆虫絶滅

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    昆虫がやばい。
    昆虫がやばいということは、生態系がやばい。
    生態系がやばいということは、人類の未来がやばい。

    実際気にはなっていたが、今住んでいる田舎町より、子供の頃の大都市大阪の方が昆虫は多かった。ブンブンはなんぼでも飛んでたし、ゴマダラカミキリやコカマキリ、ショウリョウバッタやアメンボ、ミノムシもなんでもなくその辺にいた。

    今は、見ない。

    そういう有名な昆虫だけでなく、名も知らぬような昆虫が実は、あらゆる生態系に複雑に絡んでいる。それが消えていけば、受粉もできないし、死骸の還元も不可能になる。

    この本で提示されるのは、世界中で、それもものすごい勢いで昆虫が減っているということ。ある

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    2024年03月24日
  • 第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?

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    人の顔からその人の性格等を見極めることは、偶然より少しマシなくらいしか出来ない。
    しかし、第一印象の影響は大きいので、見せかけに騙されないことが必要だ。
    採用面接は顔を極力見ないようにして決めることにしたい。

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    2022年04月01日