中里京子のレビュー一覧

  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

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    ニュースで遠い国の話として聞きがち香港の騒乱。
    民主化運動に身を投じ、投獄も経験した若者の
    率直な心情が綴られる。

    エピグラフの
    「いかなる場所にある不正も、あらゆる場所にある正義に対する脅威だ」(マーティンルーサーキングJr.)の
    言葉とともに、筆者たちの
    闘いから目を背けるべきではないと
    感じた。

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    2020年11月08日
  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

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    権力の横暴に対して声をあげることの大切さ。日常の生活にその影響はないという有権者の根拠なき過信の裏で人権を軽視する為政者が支配するのがまさに日常。見えざる圧力が気付かぬ束縛を私たちに課しているのは対岸の火事ではなく、この国にも該当する。ジョシュア・ウォンの言葉は腹の底からの声として一人でも多くの心に届くことを願う。彼の果敢な抵抗に賛同する。

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    2020年09月23日
  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

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    本書は、香港民主化運動の若きリーダーであるジョシュア・ウォン(黄之鋒)氏による、香港の現状について書かれた本です。著者は1996年10月に生まれた23歳の若者ですが、逮捕、弾圧を繰り返されながらも不屈の精神で立ち上がり続ける姿が世界中から注目を浴びています。
    本書は三部構成になっており、第一部は著者が2014年のデモ活動を理由に起訴され有罪判決を受けるまで、第二部は刑務所に投獄されてから釈放されるまで、第三部は釈放後、中国共産党及びその影響下にある香港政府により民主化運動の弾圧が着実に進捗する現状が描かれています。
    第二部においては、他の受刑者と交わりなどを通して、刑務所の生活の様子が描かれて

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    2020年08月30日
  • 第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?

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    選挙結果が顔みてわかるという実験をした人の本
    私たちはみな、顔つきのステレオタイプ;頭の中の絵を共有している。顔写真を見て人を当てるゲームでは選択結果が非常に一貫していた。
    知的水準が高いとみなされた顔(相関関係はほぼゼロ);困惑でなく感じの良い表情、よりさっぱりした外見
    信頼出来る、親切、正直、愛想がいいといった性格特性において同じように評価される顔、投資したいと思われる;落窪んでいない目、太すぎない眉毛、明るい顔色、中ぐらいの顔の幅、ポジティブな感情の出現、ポジティブな表現をほのめかす、女性的
    犯罪者タイプ、信頼できないタイプ;支配性モデルの顔、顎が大きく、目が小さく、目とまゆの感覚が狭ま

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    2020年06月04日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    ネタバレ

    筆者は米国の小児内分泌障害の専門家。
    体重130キロとか150キロとかの子どもがゴロゴロ出てきて、凄まじい筈なのに感覚がマヒしてくる。食事云々だけでなく、最後はボトムアップで国を動かさねば…ってのが米国的。パンツの上にはみ出た贅肉を「マフィントップ」と呼ぶのが一番衝撃的だった。これから毎日、つまむ度に思い出しそう(笑)。
    この手の本は、チョイチョイ言うことが違う所と、どの本でも同じ事言ってる所とがある。最終的には自分の頭で考える必要がある。
    ちなみにこの本は「朝ごはん必須」派。

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    2021年02月25日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    私たちの体を作るための設計図である遺伝子。けれど、私達の生活は遺伝子だけで決められているわけではない。

    遺伝子によって継承されたものを「発現させるか」どうかを司っているエピジェネティクス。そして、さらにそのエピジェネティクスも世代を超えて継承されるとか!?

    詳細な科学的なことは難しくてよくわからなかったけれど、この本では、いろいろな症例を紹介しながらわかりやすく書いてくれている。

    ゲノム研究によって明らかになってきつつある遺伝子と病気の関係。今後も、次々に新しいことがわかっていくんでしょう。そして、私達が、病気になる前に、自分がかかる可能性がある病気を知り、その発現率を変えることができる

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    2019年09月11日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    ネタバレ

    普段の食生活においてQCD(栄養(健康 )・コスト・時短 )を最適化するにはどうしたらいいんだろうと思っていた。

    糖への興味だけでなく食べること全般においてインプットしておくべきことが書かれている。

    ・日常的な食事で心がけること。
    お菓子、清涼飲料水、ファストフード、精製した炭水化物、アルコールの摂取をしない。
    良質な油、食物繊維、ビタミン、タンパク質などをよく撮ること。地中海式の食事、米を抜いた古き良き和食がいい見本。
    低糖・高食物繊維,本物を食べる(非加工)。

    スーパーでは生鮮食品売り場にあるものを選ぶ
    食品ラベルがついた加工品や腐らない食べ物は買わない。

    ・その他
    運動の習慣を作

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    2019年08月17日
  • 第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?

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    顔を見て性格は分かっちゃうんですよ~…というような発想を観相学といいますが、この本はその観相学をめぐる本です。

    観相学は今でも俗世では人気です。「性格の悪さが顔に出てる」とか、たまに聞くことがあります。かつては科学の世界でももてはやされ、その後証拠がない(また政治的にも正しくない)ことが判明し廃れましたが、最近また科学でも取り上げられるようになりました。

    さて、この観相学というのは結局のところ正しいのでしょうか?著者いわく、「人間は他人の顔を見ると性格にまつわる印象を形成するが、その性格診断は偶然と同レベルの信憑性しかない」とのことです。
    最近の研究として提出されているものは、偶然よりやや

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    2019年07月19日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    糖分の悪とそれへの対策。ポイントは食物繊維と思う。糖質制限や、原始人食などの各種ダイエット法を分析しているところも面白かった。

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    2019年05月28日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

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    今や全世界的に問題となっている肥満について、最新の研究成果を一般読者向けに解説した一冊。

    一般に肥満は食生活を含めた生活習慣の問題として片付けられることが多いが、実はその生活習慣は身体のホルモン・バランスの影響を強く受けるものであり、単純な「意志の問題」ではないと指摘する。合わせて長年その栄養価が無視されてきた食物繊維についてその重要性を解き、(加工食品ではなく)食物繊維を豊富に含んだ「本物の食べ物」を食べることを推奨する。糖分を過剰に添加して、人々の健康を蝕む食品業界に対しては、かつてのタバコ産業と同じ欺瞞に満ちていると舌鋒鋭い。

    全体的に面白かったが、結論から言うとまだまだわからないこ

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    2019年05月25日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    遺伝子✖️発現確率で人のあり方が変わるという話。遺伝子も変わるし、発現するしないもどんな生活をするかで変わると。結局、起点は遺伝子なので、自分の遺伝子を知ることは猶予だし知りたいとも思うが、一方で怖い。特に困ってないので手に余る情報。選民的になるのが社会的な問題になりそうだが、アメリカに住む人は大変だなと思った。

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    2019年01月28日
  • 遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

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    ネタバレ

    遺伝情報って、持って生まれたままの固定でないことはエピジェネティクスが教えてくれたが、そんな悠長なものじゃない!
    日々の食生活や運動習慣が反映され、かつ、そのまま影響が持続する。原題は「Inheritance」。

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    2019年12月03日
  • 勝手に選別される世界

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    以前にニュースで少し話題となったが、
    LINEでのやり取り全ては韓国政府によって保管されて分析されている。

    こういった行為がなんのためにだろうか?という疑問に答えるための本。

    FacebookやTwitter、訪れるサイト、位置情報、通信をしている時間帯などなど。
    様々な情報が統合されていく中で便利になる反面、
    そのリスクだけでなく対処方法も丁寧に解説。

    誤ったリンクのクリック一つで「クリーンな経歴」でなくなり、
    自分の知らない間に選別されてしまう世界までもうすぐと考えるとなかなか怖い。

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    2017年08月12日
  • 勝手に選別される世界

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    数年前からRettyというサイトに、主に昼食を食べた記録として簡単なコメントともに投稿しています。知り合いでもないのに多くの人に読んでもらっているのに驚いています。

    これがネットによる「評判」の一種なのでしょうか。この本では、自分の書いたコメント等が、知らない間にコンピュータによって評価されて、それが多くの人の目に晒されることになることのリスクについて解説しています。

    このような変化は最近の5年間に起きたものです、私たちが利用しているネットはこの数年でものすごく便利になりましたが、それに対するリスクも理解しておくべきだと感じました。ある意味で、今年、最も衝撃を受けた本でした。

    以下は気に

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    2016年12月24日
  • 勝手に選別される世界

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    facebookやInstagramなどのSNSの投稿やOpenTableやAirbnbなどのサービスの利用などデジタライゼーションされたあらゆる情報がレピュテーション(評判)経済を推進するとして、現状を解説すると共に、対応策を指南する。個人だけではなく企業についての実例についても言及。これからの時代プライバシーの発露を恐れるのではなく、どのようにしてよい評判を勝ち取るか重要です。

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    2016年03月05日
  • 運動の科学 下 一生動ける体をつくるには

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    ヒトは運動するように進化してこなかったけれど、一生涯においてあり程度の運動をする必要があった。
    工業化によって運動する環境が失われることで、健康に歪みが出てきた。運動を楽しむ環境を作って健康にいられるようにしたいよね。

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    2026年02月28日
  • 運動の科学 上 どれほど健康に影響するか

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    現代において、適度な運動と8時間睡眠がだいじとされている。
    それは進化の文脈で、人間の自然なあり方なのだろうか?
    そのらの新しい見方を与えてくれる。
    休息(睡眠や座る事など)や運動(スピード、強さ、スポーツなど)について考察している。

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    2026年02月14日
  • 医者が教える最強の不老術 細胞レベルで若返る食事と習慣のすべて

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    辞書を読んだような気分。情報量が多い

    少し突飛な(N=1に近いような) 意見もあったように感じた(ななめ読みなので違ってたら申し訳ない)

    ちゃんとした食事と、適度な運動習慣が重要、というある意味至極当たり前のことをわかりやすく具体で教えてくれる本。ただ、翻訳ならではのわかりにくさ実践しにくさはある

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    2025年09月22日
  • 肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか

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    ●ヒトはなぜ太るのかの答えに、著者は「サバイバル・スイッチ仮説」を提示する。サバイバル・スイッチは果糖を摂取することでオンになる、自然界で餌が手に入らないときに動物を守る身体的・代謝的変化および行動を引き起こすスイッチだという。飢餓に苦しむ野生の時代は、これに人類が救われることも多かっただろうが、飽食の時代には牙を剥いたと主張するわけだ。

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    2025年07月08日
  • 昆虫絶滅

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    動物の3/4は昆虫。気温上昇、殺虫剤、森林伐採で種が減っている。ミツバチの絶滅が深刻。『沈黙の春』のような書き出し。

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    2025年01月19日