中里京子のレビュー一覧
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ネタバレカバーをとったら、黒い本だった。いいデザインだな。気に入った。
本文中にも難しいと書いてあったが、体内のエネルギー状態の説明(4章)の部分がとても難しかった。体重を減少させる効果のあるレプチンが十分あっても、インスリンのせいでその効用が阻害されてしまう。またレプチンが十分あって(ほんとはもう十分なのに)も、脳が認識できないレプチン抵抗性もある(まだ足りないと錯覚して、たくさん食べてしまう。ほんとは十分なのに!)この本だけではインスリンは悪者だなと感じた(他書籍でインスリンの重要性必要性は確認済み)
肥満にたいし、どうしたらよいかという点で2点あげていた。低糖質・高食物繊維の食事をする。一日15分中強度の運動をする。食物繊維については、フルーツのスムージーはダメ(不要性食物繊維を完全に破壊するため)とある。(多分同じ理屈で野菜のスムージーもダメなのだろう)サプリメントでの摂取も推奨されていない。理由は、水溶性食物繊維はインスリン感度と関係性がないため。不要性食物繊維はインスリン感度と相関関係にあるので、水溶性食物繊維が主のサプリメントでは(インスリンという点では)意味がない。
あと、
母体の食生活が、胎児に及ぼす影響。
ストレス反応の生化学的な内容。
さいごの方では、
肥満に対して外科的なアプローチ。
社会を変えていく方法。
などが書かれていた。
一番印象に残ったことは、「生化学的反応が行動につながる」ということ。では感情は何なんだろうと思った。いつも思うこの疑問。また黙考の沼にはまりそうだ。
お腹いっぱい。でもしばらくして、もう一読すると思う。友人から帰ってきたら、また読もう。
■以下ライブ感想文
レプチン 脂肪細胞が生成して分泌する成分。体内に十分なエネルギーがあると、余剰分は燃やしていいと脳に伝える。気分よく感じさせ。長期間にわたって食事摂取量を減らすように、体重を一定に保つように指示する。100
レプチン抵抗性 暴飲暴食の根源。体重過多・肥満を引き起こす原因。脳でレプチンが検知できず、飢餓状態だと思い込みエネルギー貯蔵量が増え(暴食)、エネルギー使用を節約させる(怠惰)104
インスリン エネルギー貯蔵ホルモン。属に「糖尿病ホルモン」と言われる。血中脂質は、脂肪細胞に取り込まれる。この時、脂肪細胞のドアを開けるのがインスリンで鍵のような役割を果たしている(脂肪細胞は中性脂肪になる)。インスリンレベルがさがると、中性脂肪は分解され脂肪細胞は小さくなり、体重が減る。
レプチンとインスリンのシグナル伝達系は同じ。このせいか、インスリンの作用がレプチンシグナルを遮断することが分かっている。要はエネルギーを貯蔵しようとインスリンが活動しているとき、エネルギーを節約しようとするレプチンの動きを封じ込んでいる。レプチンが多くある状態でもインスリンが先行して体重が増える結果につながる。115
インスリンは体のエネルギーを脂肪細胞に貯めさせ、レプチン抵抗性と「脳の飢餓」を引き起こす。「暴飲と怠惰」を生み体重増加、肥満を起こす。
肥満の原因は、怠惰と暴食だと考えられていたが、それは肥満の結果である。肥満とは脳内で起きた生化学的な変化のこと。変化が行動(暴飲怠惰)を起こす。変化のカギはインスリン。119
現代の大部分の人は同じ量のぶどう糖に対し、30年前に比べて2倍のインスリンを分泌している。119
体重の構成要素は4つ 骨・筋肉・皮下脂肪・内臓脂肪。このうち落とすべきものは内臓脂肪。特に肝臓につく脂肪は要注意。簡単な判断方法は胴回り。男性は102㎝、女性は89㎝(これはアメリカでの出版なので日本人に当てはまるか不明)197-204
インスリン抵抗性があるかの確認方法。ウエストをお尻で割った比率が、女性で0.85、男性で1.0を超える場合が(アリだと)該当する。もう一つ、首の後ろ、脇の下、指関節の黒色表皮腫(黒ずみ厚くなり、周囲のひふとの境界が浮き上がる症状)があるかどうか。208
LDLは2タイプある。タイプAの大型低密度LDLこれは血液中にあり、血管内壁に入ることはできない。血中LDLの80%を占める。もう一つは、タイプBの小型高密度LDL。血管内壁に潜り込み、アテローム性動脈硬化プロセス(動脈の壁が厚くなる)を引き起こす。食事性脂肪はタイプAのレベルを引き上げ、炭水化物はタイプBレベルと引き上げる。(悪いのは炭水化物由来のタイプB小型高密度LDLたったんだw)
食事性脂肪は7つのタイプに分けられる。詳細は割愛。プラスに働くのはオメガ3脂肪酸・心臓病を防ぐのに役立つ。マイナスに働くのはトランス脂肪酸。アテローム形成と非アルコール性脂肪性肝疾患の危険がある。この脂肪酸は、ミトコンドリアで完全分解できない。分解できない脂肪は、動脈の壁に沈殿する。
7つとは、オメガ3脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸・飽和脂肪酸・中鎖脂肪酸・オメガ6脂肪酸
トランス脂肪酸(半硬化油)
果糖。自然界では単体では存在せず、ぶどう糖と一緒にくっついている。果糖はぶどう糖に比べ、メーラードはんのうを7倍はやく発生させる。老化現象、がん、認知能力の低下など様々な退行変異プロセスを引き起こしかねない。メタボ症候群の主要要因であるとい論文が数多く出てきている。慢性代謝性疾患の主要因である。ほぼ肝臓でしか代謝されない。266
果糖の有毒性は摂取量により変わる。
エネルギーを燃やす3つの方法 安静時エネルギー消費量REE60% 食品の産生熱量TEF10% 身体活動5%~35% 304
朝食を抜く人は、日中そうでない人よりもっと多く食べてしまう。原因の一つは胃のホルモングレリン(空腹を伝えるシグナル)のレベルが高くなるため。308
TEFを上げるには朝食にたんぱく質をとるとよい。たんぱく質を燃やすのはほかの食べ物を燃やすよりコストがかかる。 -
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本書は、香港民主化運動の若きリーダーであるジョシュア・ウォン(黄之鋒)氏による、香港の現状について書かれた本です。著者は1996年10月に生まれた23歳の若者ですが、逮捕、弾圧を繰り返されながらも不屈の精神で立ち上がり続ける姿が世界中から注目を浴びています。
本書は三部構成になっており、第一部は著者が2014年のデモ活動を理由に起訴され有罪判決を受けるまで、第二部は刑務所に投獄されてから釈放されるまで、第三部は釈放後、中国共産党及びその影響下にある香港政府により民主化運動の弾圧が着実に進捗する現状が描かれています。
第二部においては、他の受刑者と交わりなどを通して、刑務所の生活の様子が描かれています。著者の何事も前向きに捉える精神が随所に表れており、刑務所で得たことの一つとして、多岐にわたるバックグラウンドの人々と知り合い、多様な物の見方が身に付いたことをあげています。また、刑務所における最後の日記には、「この六十九日間は、香港が民主化に向けて闘ってきた数十年の歴史に比べれば些細なものに過ぎないが、ぼくの政治抗議活動における七年間の道のりにおいては重要な節目になった。刑務所はぼくから自由を奪ったが、内省する時間、成長する余地、そして一生忘れえない思い出といった多くのことを与えてくれた。何よりぼくは今、大義を遂行することを以前にまして固く決意した、より強い人間となって刑務所を出ていく」と総括しています。
第三部においては、アメリカ・プロバスケットボール協会(NBA)への圧力などを例に挙げ、民主活動家に対する中国共産党及び香港政府の締め付けを、単に香港だけにとどまらず、世界の問題であると説いています。「今や、たとえ好もうが好むまいが、ぼくらの闘いはあなたたちの闘いになった。まさにそれこそ、悪化し続ける香港の状況を、自由世界が座視してはならない理由である。香港が陥落すれば、世界の防御最前線も陥落する。そして、諸国政府や多国籍企業が中国の圧力に屈し続ければ、ぼくらが過去二十年間日々感じてきた痛みを世界中の市民が実感しはじめるようになるのも時間の問題だろう。国際社会は、共産党政権と闘う香港を支援することを通して、圧政の蔓延に対するより大きな闘いに貢献することになる。その圧政は、気候変動やテロのように、人々の日々の生活と自由をあらゆるところで脅かしている。だからこそ、香港を支持することは、自由を支持することになるのだ。そして、それこそ、あなたが今すぐ行動を起こすべき理由である―――手遅れになる前に。」 -
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選挙結果が顔みてわかるという実験をした人の本
私たちはみな、顔つきのステレオタイプ;頭の中の絵を共有している。顔写真を見て人を当てるゲームでは選択結果が非常に一貫していた。
知的水準が高いとみなされた顔(相関関係はほぼゼロ);困惑でなく感じの良い表情、よりさっぱりした外見
信頼出来る、親切、正直、愛想がいいといった性格特性において同じように評価される顔、投資したいと思われる;落窪んでいない目、太すぎない眉毛、明るい顔色、中ぐらいの顔の幅、ポジティブな感情の出現、ポジティブな表現をほのめかす、女性的
犯罪者タイプ、信頼できないタイプ;支配性モデルの顔、顎が大きく、目が小さく、目とまゆの感覚が狭まる
従属的;童顔、目と眉の間が広がる
絵に書いた顔の実験;口の位置は最も重要;高い位置にある口;幸福、若さ、非知性的、活力がないという印象
感情の表現には目より眉
狡猾;幸せな口と怒った眉
口元の笑みは目も笑っているように見せる
女性的;肌の表面が明るい、目と唇のコントラストが強い
馴染みの顔を好む。自分に似た人を好む
幸福な顔に似た顔;情緒的に安定し、社交的で、席イン能力があり、信頼出来る顔として知覚された
心の状態は人の見かけを変える。
感情の習慣的な表出は顔に跡を残す
体が引き締まっている人は皮膚への血液供給量が増加しているから肌が赤みがかってみえ、人はこうした色の手がかりに敏感に反応する。色味の操作によって顔の魅力と健康度を高める
頬の下の脂肪;内臓脂肪も抱えている可能性が高い
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私たちの体を作るための設計図である遺伝子。けれど、私達の生活は遺伝子だけで決められているわけではない。
遺伝子によって継承されたものを「発現させるか」どうかを司っているエピジェネティクス。そして、さらにそのエピジェネティクスも世代を超えて継承されるとか!?
詳細な科学的なことは難しくてよくわからなかったけれど、この本では、いろいろな症例を紹介しながらわかりやすく書いてくれている。
ゲノム研究によって明らかになってきつつある遺伝子と病気の関係。今後も、次々に新しいことがわかっていくんでしょう。そして、私達が、病気になる前に、自分がかかる可能性がある病気を知り、その発現率を変えることができるようになっていくのかも知れません。乳がんを予防するために健康な乳房を切除したアンジェリーナ・ジョリーのように…。
なんだか嬉しいような、怖いような…。
いろいろな話が書かれていましたが、興味を引かれたのは、著者の遺伝子研究者さんは、人の顔を見るだけで、その人が持っている遺伝子の型や罹患しやすい病気などがわかっちゃうという話。研究すればするほど、日常生活では生きづらかったりするんじゃないかしら…。
ちなみに、邦題は「遺伝子は変えられる」ですが、遺伝子を変えるのではなく、遺伝子から引き継がれたものの「発現率」を変えることができる、という話。生活習慣や食事によって。でも、遺伝子は人それぞれ。巷に溢れている「健康法」が、すべての人に当てはまるわけではないこと、時として「健康法」が逆に病気の発現率を高めてしまうこともあることに要注意。個人的には「テレビの情報を鵜呑みにしない!」を教訓にしたい。 -
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ネタバレ普段の食生活においてQCD(栄養(健康 )・コスト・時短 )を最適化するにはどうしたらいいんだろうと思っていた。
糖への興味だけでなく食べること全般においてインプットしておくべきことが書かれている。
・日常的な食事で心がけること。
お菓子、清涼飲料水、ファストフード、精製した炭水化物、アルコールの摂取をしない。
良質な油、食物繊維、ビタミン、タンパク質などをよく撮ること。地中海式の食事、米を抜いた古き良き和食がいい見本。
低糖・高食物繊維,本物を食べる(非加工)。
スーパーでは生鮮食品売り場にあるものを選ぶ
食品ラベルがついた加工品や腐らない食べ物は買わない。
・その他
運動の習慣を作る 1日15分でもいい。継続が大事
睡眠も大事 ストレスを削減、食事の取り方が変わる
食べる量そのものはあまり問題ではない。
そもそも満腹感などは体のホルモンによりコントロールされるものであるためこらすらが何を食べているかでその振る舞いが変わる。糖にどっぷりは負のループを生む。
食べた分動けばいいという考えも正しくない。
運動の効能はカロリーの直接的な消費ではなく筋肉や骨の発達による代謝の維持向上やストレス発散。
体重そのものやBMIの多寡はあまり気にしなくてもいい。
脂肪も皮下脂肪、内臓脂肪と分けて考える必要があり後者に気を配るべし。内臓系の疾患に直結。
果糖過剰摂取を引き起こす現代社会の食環境に流されるのは禁物。進化論的にみて必要だと推論できる糖は現代では毒になりうる。
糖が毒であるのに、これだけ蔓延しているのは糖は美味しくて食品を長持ちさせて時に見栄えも良くするから、それにより食品業界などに経済的なインセンティブが生まれるから。
また脂肪悪玉説により脂肪の株が落ちてその穴埋めが糖だったから。
また身体の生化学的な反応も糖をどんどん受け入れる中毒物質だから。 -
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顔を見て性格は分かっちゃうんですよ~…というような発想を観相学といいますが、この本はその観相学をめぐる本です。
観相学は今でも俗世では人気です。「性格の悪さが顔に出てる」とか、たまに聞くことがあります。かつては科学の世界でももてはやされ、その後証拠がない(また政治的にも正しくない)ことが判明し廃れましたが、最近また科学でも取り上げられるようになりました。
さて、この観相学というのは結局のところ正しいのでしょうか?著者いわく、「人間は他人の顔を見ると性格にまつわる印象を形成するが、その性格診断は偶然と同レベルの信憑性しかない」とのことです。
最近の研究として提出されているものは、偶然よりやや高い程度の正答率を誇張しているのです。
また、「顔からもろもろ分かる」という私たちの理解はたんなる認知の短絡だろうと書かかれています。
個人的に膝を打ったのは進化にまつわる説明です。進化心理学的には顔から性格がわかるように進化したように思えるのですが、これは間違っているとのこと。
たしかに人間は他人の性格を推察するように進化してはいるのでしょうが、そのさい顔を根拠には用いていないようです。性格は姿勢、陰口や噂話などの社会からもたらされる情報、そのひと自身の口ぶりなどから判断するのです。
顔が伝えているのは感情、性別、若さ、(本書では触れられていませんがおそらく)左右対称性と相関する免疫情報などなのでしょう。
顔は私たちが思っているほどには信頼できない情報源である。ということが分かって勉強になります。おすすめ。 -
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今や全世界的に問題となっている肥満について、最新の研究成果を一般読者向けに解説した一冊。
一般に肥満は食生活を含めた生活習慣の問題として片付けられることが多いが、実はその生活習慣は身体のホルモン・バランスの影響を強く受けるものであり、単純な「意志の問題」ではないと指摘する。合わせて長年その栄養価が無視されてきた食物繊維についてその重要性を解き、(加工食品ではなく)食物繊維を豊富に含んだ「本物の食べ物」を食べることを推奨する。糖分を過剰に添加して、人々の健康を蝕む食品業界に対しては、かつてのタバコ産業と同じ欺瞞に満ちていると舌鋒鋭い。
全体的に面白かったが、結論から言うとまだまだわからないことだらけ、と言うことらしい。 -
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数年前からRettyというサイトに、主に昼食を食べた記録として簡単なコメントともに投稿しています。知り合いでもないのに多くの人に読んでもらっているのに驚いています。
これがネットによる「評判」の一種なのでしょうか。この本では、自分の書いたコメント等が、知らない間にコンピュータによって評価されて、それが多くの人の目に晒されることになることのリスクについて解説しています。
このような変化は最近の5年間に起きたものです、私たちが利用しているネットはこの数年でものすごく便利になりましたが、それに対するリスクも理解しておくべきだと感じました。ある意味で、今年、最も衝撃を受けた本でした。
以下は気になったポイントです。
・きたる将来を支配するのが、もっとも多くのデータを集める企業や個人ではなく、膨大なデータセットに意味を見いだせる者=ビック・アナリスト、である。ビックデータが金鉱の上に座っていることを教えてくれるものとすれば、ビックアナリシスは、それを掘り出して金の延べ棒にしてくれるもの(p15)
・評判が貨幣や権力よりも重要になりつつある世界で、どうしたら「評判上手」になれるか、を説くことが本書の目的である(p19)
・あなた自身の評判は、あなたにとって意味があるのにとどまらず、あなたに関わりがあるすべての人にとっても意味を持つ(p22)
・パンチカード(1890年)は、国勢調査のデータ処理にかかっていた時間を8年から1年にまで短縮した、これは1960年までデータ保管による最先端技術の座を譲らなかった(p38)
・デジタルデータは、削除するのではなく、丸ごと無期限に保存するのがデフォルトとなった。(p52)
・ビックアナリシスから身を守るためには、自分が電子的に行うあらゆることは記録され、永久に保存される。更に、過ちの告白はしないようにする(p64)
・最も良い戦略は、コンピュータやスコアリング・アルゴリズムからネガティブ情報を隠すことではなく、ポジティブな情報によって自分では制御できないすべてのネガティブデータの力を失墜させて相殺する(p102)
・コンテンツは新鮮に保ち、定期的(できれば毎週)更新する。面白いと思った記事へのリンクを、短い要約つきで載せると良い(p133)
・応募する際には、求められているスコアの幅を知ること、多くの場合、高すぎるスコアをマークすることは、低すぎるスコアをマークするのと同じくらい損する可能性がある(p151)
・応募者が参加していたチームの成績を、応募者が参加していなかったチームの成績と比較すれば、その人が果たした貢献(あるいは貢献を果たさなかった事実)を導き出すことができる(p157)
・カーン・アカデミーのモデルは、必修科目や学期はなく、学生は自分のペースで学習ができる。1時間の講義の代わりに、一コマ15分のひと口サイズのミニ単位に分割されている。45回にわけて履修する科目は、192回のミニ講義に分割されている(p191)
・エアービーアンドビー等のピアツーピアサービスが人気を獲得していることは、ホテルの宿泊客・レストランの客・アパートメントの賃借人としてのあなたに関するレーティングが、公表されて即時に入手可能になるだけでなく、消せないものになるという世界が近づいていることを知らせている(p214)
・レピュテーション経済では、人生のある面で引き起こした愚かな決断の影響は、人生のさまざまな局面に波及する(p238)
・ヒュンダイが駆動系の保証期間を10年間にしたとき、品質が向上したという問題については殆ど触れず、保証についての比較であった(p289)
・個人の評判について、1)比較手段を他人に選ばせないこと、2)会話のテーマをコントロールする(p300)
・究極的に、最もポジティブな方法で最も目立つことができるのは、ほかの人にはない、あなた独自のものを提供したときである(p312)
2016年12月24日作成