原尻淳一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ副題の通り、正に、『超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣』の為の本。
持続的読書ライフに入りやすくするきっかけから、最終的にはアウトプットの為のデータベース構築アイデアまで体系的に紹介されている。もちろん各々のTIPSを適宜参考にしても使える。
速読的な方法論は、他の色々なモノとほぼ同じような感じ。
個人的には2章の良書選抜の為のWEBツールの部分に感動した(知らなかった!)。2008年発行の本なのでクラウド的なツールは無し。
自身の軸、核となる「思考のホームグラウンド」確立や、本から得られる教訓という、奥に潜む法則性、抽象的な概念、本質を知り得る事が重要、などの点がより意識化さ -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目10箇所。今回の『IDEA HACKS!2.0』は、仕事0を「豊かに」するハックです。『IDEA HACKS!2.0』には、仕事を通じて「経済的に豊かな生活」を獲得する方法が満載です、それに加え、精神的な豊かさも目指しています。2.0においては、その人の献身によって、業界や社会といった「場」を豊かにすることで、自分も結果的に豊かになるという新しいアプローチを提案します。断捨離……机の上をキレイにする、もしくはキレイな机につく、机の上が汚いと注意が散漫になります、まず、キレイにしてください、このとき注意すべきなのが、「書類を整理しない」ということ、目をつぶって、書類ボックスにドンと収
-
Posted by ブクログ
私はこの本を読み終えて、自分の仕事に対する考え方が変化した。
この本を読む前までは、将来は漫画家になる。いつか絵の仕事をしたい。と夢を見ていた。しかし、現実は漫画も絵もプロになれるほどうまくない。そんな自分に焦った。生活のためしている今の仕事が嫌いだった。しかし、この本には本業である食べるための仕事を大切にしつつ、自分の好きなことを生きるための活動として両立していこうと説いている。こんなに大切なことに気づけてよかったと感謝している。やっぱり漫画家を目指して専門学校に行ったり、仕事を退職する選択肢も実は心の中にあった。なんて無謀なことか。生活していくことが大前提であり、そのためにはお金が必要で、 -
Posted by ブクログ
非常に前向きな内容で、モチベーションが高まる本。
ライスワーク(食べるために、会社でやる仕事)一辺倒だったり、ライスワークとプライベートを完全に切り分けて考えるべきではない。そうではなく、ライスワークとライフワーク(自分がやりたいことや趣味を特技までに昇華させた活動)の両方を、シナジーを産み出しながら高めていくのがよい。全くその通りだと思う。ここまでいけたらすごく人生が楽しいだろうなと想像できる。
多くのサラリーマンにとって難しいのは、ライフワークのほう。まず、趣味とかプライベートの活動を持つこと。とことんそれを極めること。参加する、消費する側ではなく、主催する、産み出す側になっていくこと。そ -
Posted by ブクログ
ライスワークとライフワークの2軸で考える。ライスワーク1本ではなくライフワークを持って両方やる、さらに2軸の好循環を生み出す、新しい働き方=未来地図の描き方。
ライスワークとライフワークを横の2軸、消費か創造かの縦の2軸でできる4つの象限。労働、仕事、趣味、特技。
最初は消費レベルからはじまるけれどそれを創造の域まで高める事、また、ライスワークかライフワークかの「OR」ではなく「AND」で行こうというキャリア論。
著者お2人の例、体験が書かれていて、共感できる、体温が感じられる本でした。
【学んだ点】
・消費と創造の境目は価値を自分が作ってるかどうか
・消費から創造へシフトするときのコツ