原尻淳一のレビュー一覧
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ネタバレライブキャリア。人生100年のキャリア作りの本とのこと。簡単ではない部分もあるが、考え方の参考になるし、未来に希望を持ちやすくなる考え方の本。良いと思う
プライベートにおける特技の顕在化の視点は面白かった
個人事業をつくるプロセスに関する良著。
ちゃんと分析体系化されているのが良い
読み書きそろばんを創造、発信、コミュニティと整理しているのも面白い整理
メモ
・キャリア資産の成長五段階
知る
一緒にやる
一仕事する
教える
つくる
・幸福感と自己決定は高い相関性あり
自己決定領域を広げることが幸福感の醸成につながる
・キャリアビルディングブロック
労働ブロック 会 -
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アイデアを出したもの勝ち、実行した者勝ち
小さなものでも、すぐにビジネスにしてしまう 考え込む前にまず実行してみる
気になったのは以下です。
■情報ハック
・新しいアイデアは、既存の情報の新しい組み合わせである
・アイデアは油断すると次の瞬間には忘れてしまう ①知っている情報だと思って油断してしまう ②組み合わせが新しいので、どうしても覚えにくい
・だから、すぐメモること。そのためには、ペンをいろんなところにおいたり、持ち歩くこと
・メモした紙は紛失しやすい。名刺入れにいれておく。
・メ・モを捨てるには、どこかに整理し直しておくことが必要、その基本はノートである。あるいは、スマホや、メール -
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ネタバレ世界を捉える枠組みが「スキーマ」。
多様なスキーマを得るためには超大量なインプット。
複数の専門を得ることで多様なスキーマを獲得。
外部スキーマ(ソーシャルグラフなど)の活用でさらに多様なスキーマを取得。SNSやクラウドDBを活用。
インタビューは相手のことばをオウム返し
議論は「イエス、アンド」で受ける。
ハーマンモデル 左脳⇔右脳、大脳新皮質(中小思考)⇔辺縁系(情動、本能)のマトリックス。第一象限から冒険的、人間的、組織的、理論的となる。役割によって傾向。
ホールブレインモデルは4象限全てに秀でており、CEOモデルとも。 -
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2006年発行ということで、もうだいぶ年月が過ぎていることになる。
が、非常に面白く、為になる事ばかりであった。
ビジネスに役立つ89のハックが紹介されているが芯となるのは「情報のフロー(短期記憶)とストック(長期記憶)を意識して整理していく方法」。
フローの生み出し方、環境作り、正確な残し方から始まり、ストックの残り方、整理方法、アウトプット方法までが大きなアウトライン。
ひとつひとつのハックは、全体でみると上記大きなアウトラインに沿ったものとなっている。
全体を通してアイデア・ハックを学ぶのも良いだろうし、一つ一つのハックに着目し、すぐ実用できる物から実施していくのも良い。
また、本書の中 -
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ネタバレチェック項目9箇所。アイデアは、既存の情報の新しい組み合わせ、長期記憶として覚えておこうとしても、組み合わせが難しいため、物語としてのつながりがあまりありません、だから、覚えておくためには、どうしても短期記憶に頼らざるを得ない、そういう種類の情報だという認識があるからこそ、達人は、アイデアをメモしておく、メモすることによって、頭の中の短期記憶から消去し、作業領域を確保するのです。わたしがやっているのは、打ち合わせのスケジュールを30分長めに見ておくこと、一時間の打ち合わせを一時間半とスケジュール帳に書き込む、これで、打ち合わせが長引いても余裕をもって対応できるし、時間通り終われば、別の作業をあ
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ネタバレ非常に読みやすい本でした。要約すると、
・ややもすると普段の会社での仕事すなわち「ライスワーク」だけにフォーカスがあたりがちだけど、「ライスワーク」の狭い世界だけでなく、趣味や特技を伸ばすことによって得られる「ライフワーク」の側面もあわせた2本の軸でキャリアを考える必要がある
・そしてそのどちらにおいても自分で新たに何かを生み出すような創造レベルに達することを目指すべきだ
・その目指す過程で「ライスワーク」・「ライフワーク」相互のシナジーが発揮できるようになり、どちらもうまくいくようになり、より豊かな自分を目指せる
という感じでしょうか。そのためのいろいろな方法論も書かれていて、ポジティブな気 -
Posted by ブクログ
以前、原尻淳一さんの『アイデアを形にして伝える技術』(講談社現代新書)が大変参考になったので、この本も買ってみた。
この本は20代後半の人がメインターゲットと思われますが、入社して20年の僕にとってもよい刺激になった。
これまで社内の評価や出世にあくせくしてきたが、この本の「AND」で行こうよ、という提案には「はっ」とさせられ、同時に肩の荷が下りる思いがした。
自身では玄人はだしと思っているライフワークもあるものの、あくまでライスワークとは別ものと、分け隔ててて考えていたように思う。ライフワークは私的なブログ等の書き込みに終始しており、あまり自身らしい「価値の提供」という視点がなかった。