あらすじ
IT関連業者を中心に、アメリカのインターネットに端を発して、日本でも盛り上がりを見せる「LIFE HACKS」(効率よく仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを向上させようとする取り組み)の日本版企画。
「スピーディに、楽して、効率よく」仕事をこなすノウハウを、Tips(小ネタ)形式で紹介する本。
「発想法」「情報整理術」「意志決定」「パソコン仕事術」等々のジャンルの仕事にすぐ役立つノウハウのうち、実際に使われているものを実例を交えて分かりやすく解説する。
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Posted by ブクログ
アイデアを出したもの勝ち、実行した者勝ち
小さなものでも、すぐにビジネスにしてしまう 考え込む前にまず実行してみる
気になったのは以下です。
■情報ハック
・新しいアイデアは、既存の情報の新しい組み合わせである
・アイデアは油断すると次の瞬間には忘れてしまう ①知っている情報だと思って油断してしまう ②組み合わせが新しいので、どうしても覚えにくい
・だから、すぐメモること。そのためには、ペンをいろんなところにおいたり、持ち歩くこと
・メモした紙は紛失しやすい。名刺入れにいれておく。
・メ・モを捨てるには、どこかに整理し直しておくことが必要、その基本はノートである。あるいは、スマホや、メールに書いておく
・ノートに分かりやすいインデックスをつけておく。
・ノートは一定期間で換えたほうがいい
・プロジェクトフォルダを使って書類を整理する。クリアフォルダをプロジェクトの数だけ用意しておく
■時間管理ハック
・打合せのスケジュールを30分長めにみておく ⇒ 柔らかいスケジュールという
・15分以上かかる作業は、すべてスケジュールへ組み込む
・TODOはこまぎれタイムで対応、こまぎれタイムでできない作業はスケジュール帳に書き込む
・メールチェックは細かくやるのではなく、まとめてやる
・3か月の計画を立てる時の基本 ①会社 ②家庭 ③自分 3つの視点でとらえる
・作業を依頼して終わりではなく、その進捗作業もしっかり管理する
■整理ハック
・読書カード、情報カードを使う
・強い起業は必ず、独自のデータベースをもっている
・自分の辞書をもつ、それは、手帳に新聞や雑誌、文献の縮小コピーをひたすら貼っておくだけ
・覚えにくい事柄は物語で記憶する
■五感ハック
・睡眠を十分にとる、睡眠にも集中力が必要
・困ったら現場に行ってみる、思い込みを無くすためにも現場で確認をする
・事を始めるきっかけの儀式をつくる
■思考ハック
・二項対立 二つの側面に分けて考えてみる
・3つに分けて考える
・アイデアはアナログで考える
・ポジショニングマップを使う
・マンダラートを使う
・コラージュシートを使う
・シソーラス・ハック 類語でどんどん発想を広げる
・ひとりブレスト
■発想ハック
・リスペクトできる人の方法を盗む、模倣する、記憶する
・構造を持ち込む
・視点をいれかえる
・旅にでよう
■意思決定ハック
・迷ったらとにかく他人に話せ
・仕事のルール ①目的と明らかにすべきポイントを明確に ②初めから完全はものをつくらない ③はじめからパワーポイントを使わない
・会議 アジェンダと議事録はセットで
目次
はじめに
Chapter1 情報ハック メモとノート
chapter2 時間管理ハック 習慣と隠し味
chapter3 整理ハック 物語とデータベース
chapter4 五感ハック モードと
chapter5 思考ハック 出会いと別れ
chapter6 発想ハック 方法と視点
chapter7 意思決定ハック プライオリティとセレンディピテイ
ISBN:9784492042595
出版社:東洋経済新報社
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2007年07月16日第10刷
Posted by ブクログ
2006年発行ということで、もうだいぶ年月が過ぎていることになる。
が、非常に面白く、為になる事ばかりであった。
ビジネスに役立つ89のハックが紹介されているが芯となるのは「情報のフロー(短期記憶)とストック(長期記憶)を意識して整理していく方法」。
フローの生み出し方、環境作り、正確な残し方から始まり、ストックの残り方、整理方法、アウトプット方法までが大きなアウトライン。
ひとつひとつのハックは、全体でみると上記大きなアウトラインに沿ったものとなっている。
全体を通してアイデア・ハックを学ぶのも良いだろうし、一つ一つのハックに着目し、すぐ実用できる物から実施していくのも良い。
また、本書の中には様々なキーワードや引用書籍が出てくる為、そういったものを調べていくだけでも2度勉強になる。
「帰納法と演算法」、「二項対立」、「ポジショニングマップ」、「マンダラート」、「クローズドクエスチョン」、「マトリックスの掛け算」、「パレートの法則」といったものについて調べ、理解・実用するだけでも、非常にためになる。
とにかく有意義な読書時間を過ごす事が出来た。
Posted by ブクログ
チェック項目9箇所。アイデアは、既存の情報の新しい組み合わせ、長期記憶として覚えておこうとしても、組み合わせが難しいため、物語としてのつながりがあまりありません、だから、覚えておくためには、どうしても短期記憶に頼らざるを得ない、そういう種類の情報だという認識があるからこそ、達人は、アイデアをメモしておく、メモすることによって、頭の中の短期記憶から消去し、作業領域を確保するのです。わたしがやっているのは、打ち合わせのスケジュールを30分長めに見ておくこと、一時間の打ち合わせを一時間半とスケジュール帳に書き込む、これで、打ち合わせが長引いても余裕をもって対応できるし、時間通り終われば、別の作業をあてられる、またどこかへ移動するときは、渋滞などの事態も見越して、15分余裕を見ておくようにします。アイデアを出す人はスケジュール管理もきっちりできている、というのも、スケジュールがしっかり把握できていないと、いつも不安が先行し、アイデアを出せるくらいまでリラックスするkとおができないからです、だから、安心して仕事のできるスケジュール管理を習慣化する、これこそ、この時間管理ハックがアイデア・ハックにつながっていく理由です。、まずは作業時間をざっと見積もったうえで、早めに寝てしまうことをオススメします、そうするとどうなるか、まず、早朝の作業にすることで、作業時間に強制的な区切りができます、深夜とは違って、そのあとに別のスケジュールが待ち構えているため、だらだらつづけられなくなるわけです。そもそも一人になれる場所ってどこかありますか? これが、意外とないのです、特に結婚すると、家族の手前、なかなかひとりになることができない、しかし、だからこそ誰にも迷惑をかけず、ひとりになれる場所を持っておくことが大切です。脳の消費するエネルギーは体全体の基礎代謝のたった3%程度、脳を使っているからといって糖質をとりすぎると、あとでたいへんな目にあうので要注意です。あるデザイナーに、「どうやったらデザイナーになれるんですか?」と聞いたら、「いいものをたくさん見ること」といわれました、これも同じく、イメージバンク、デザインはイメージそのままですが、ビジネスでも、落としどころや見通しをイメージできるかどうかは、このイメージバンクを持っているかどうかにかかっています。最後まで諦めないで、あくまで自分がやると決めたことに邁進する、そういう姿はまわりが見ても「かっこいい」し、感動します、だから、あえていいたい、どんなに小さなことでもよい、予告ホームランで行きましょう!
Posted by ブクログ
20090514開始⇒20090519終了
【一口感想】
「デジタルとアナログは使い分け。ライフハックはアイディア勝負だ」
【3行要約】
・シリコンバレーでの勤務経験がある著者のライフハックネタ集
・いくつもの角度から描かれているので自分の弱いところだけピックするのもあり
・ネタ集なので辞書的に使うのも面白い
【所感】
2009年に購入し、一度読みきった後ずっと放置されていたものを最近また読み直した。
シリコンバレー勤務の経験がある著者が、
【自分向け読書メモ(Evernoteリンク)】
↓以下はmamohacyしか見れません
[more]
Posted by ブクログ
サブタイトル通り、コツと習慣が盛りだくさん。
いわゆる『HACK』と言うよりは、それぞれの章で書かれている考え方やものの見方について、実例を交えながら分かりやすく書かれていた。
すぐに実践できるものについては、さっそくタスク登録または仕事ノートに転記しておくコトにする。
Posted by ブクログ
●1秒間→2歩→5分→「セロトニン」:精神的な落ち着きをもたらすホルモン
●馬上・厠上(しじょう)・枕上(ちんじょう)「3B」:Bath・Bed・Bus
●仕事に取り掛かるまでの「儀式」を作る
●プレゼンの成否を決めるのは「ボイストーン」
●クローズドクエスチョン(〜ですよね?)繰り返す→前提条件→結論
●「ミーム(MEME)」社会的な遺伝子:かかわってきた人の意志や考え方に影響され記憶されていく文化的な遺伝子
●ブルーオーシャン戦略=ウコンの力・ヘルシア緑茶
●視点を入れ替える→「店長」の視点で店舗を見る
●「不易流行」・・・五月雨をあつめて早し最上川 変わっているけど変わらないもの
●死を想うと人生のプライオリティを真剣に考え、輝く(メメント・モリ)
Posted by ブクログ
"仕事に効率と充実をもたらすちょっとしたアイデア集。
情報、時間、整理、五感、思考、発想、意志決定
という項目から、いろんなアイデアがある。すぐに始める役立つ技がいっぱいある。"
Posted by ブクログ
自分こそブランドにするべき
って言葉が響く。
結論は後回しにして話す
写真や画像でアイデアを整理
九マスの四角でアイデアを出す
2項対立
テーマソングを作る
武さんは写真で映画の筋を作る
自分の辞書とミシュランガイドをつくる
Posted by ブクログ
メモ
アイデアメモを書いたら忘れる(その場の状況や前後の脈絡まで記載)。溜め込まず、活用して捨てる。
フロー型⇒ストック型
アイデアはアナログで考える。
シーソーラス(類語)
言語工学研究所
類似・相似・目線を下げる
Posted by ブクログ
仕事に関するハックを紹介する本。
よくある本だが、その他と異なるのは「アイデア」発想をメインターゲットにしていることと、ざっくりとした概図が設定されていること。
著者の2人がブランド戦略や広告・エンタメ業界の人たちなので、そちらに寄った内容となっている。
内容が軽いので、気になったところだけをメモりながら読み飛ばしていくのが良いと思う。
Posted by ブクログ
まだスマホもTwitterも使われてない2006年のライフハック本。今役立つというよりは、現在(2023年)と比較するのが面白い。
内容としては、それなり以上の規模の会社に勤める中堅サラリーマン向けという感じ
Posted by ブクログ
アイデアは既存要素の組み合わせという原則のもと、それを実行する方法をメモ術、時間管理、整理、思考法等に分け紹介している。
・アイデア出しはリラックス時間を活用する。
・睡眠の質を高めるにはベットに悩みを持ち込まない。
・結論を先に言うと現状とズレが大きく反論されやすい。
Posted by ブクログ
アイディアを出すための心構えや、環境、アイディアを整理するためのツールなどが紹介されている。
情報はフローとストックに分類し、フローの処理において自己の脳を活用し、ストックはグーグルやPCのハードティスクなどのツールを利用するべきということである。
以前、外山滋彦氏の「思考の整理術」に書かれていたように、自分の頭の役割は工場であり思考のために活用すべきで、記憶は倉庫のようなものであり、どんどん外部に出して忘れるべきで、必要な時にそれをまた探し出せば良いのである。
どちらもいっているのは同じことである。
Posted by ブクログ
本質に目を向ける
短期記憶 フロー 海馬 メモ 会話
インプット→アウトプット→フィードバック
長期記憶 ストック 前脳基底部 ノート データベース
フロー→ストック→フロー→提案
新しいアイデア→既存情報の新しい組み合わせ
バッファ
時間、人、もの、金
15分以上かかるもの→スケジュール
1週間スケジュール
3ヶ月スケジュール
うまく他人と依存しあいながら価値を生み出す
現場を歩きながら物語を構想
現場情報を日記写真で押さえる
物語にかかわる情報を書き抜き整理しておく
情報データベース
テーマやキーワードで検索
自分の辞書
市場規模、店舗数、参考文献の縮小コピー
その場ですぐ答えられるように
必要な情報は携帯する
マイミシュラン
名刺 おいしかったもの オススメ度
名刺 単なるコレクションではなく
生きた人脈データベースへ
覚えられないものは決まっている
→覚えるためのストーリーを
目的を提示
相手に合わせ自分の役割を変えプロセスを提示
失敗事例を学びとして提示
→マイナスがあるからこそプラスが引き立つ
物語をもとにデータベース⇄データベースを活用し物語をつくる
夜に終わってから寝たくなっても
作業時間を見積もって早めに寝てしまうこと
寝ている間にも頭は働いている
睡眠学習
外国語に囲まれて知らない言葉を溜め込むと耐えきれないほど眠くなる→一晩寝ると少し上達している
お風呂はアイデア発想に良い
現場を見る。足で稼ぐ。そして新しい発見をする。
ロールモデルをまずは真似してみる。
いかに早く仕事モードにできるか
しっかり休むときは休むという切り替えを上手くやるため
どのようにコントロールしていくか模索
刺激的な情報、心地よい情報、情報遮断などで
人の頭や体は簡単にモードチェンジできる
演繹法 舗装道路
ルールや定理、法則を使い答えを出す
三段論法 野菜=栄養、にんじん=野菜→にんじん=栄養
思考が一直線になり例外に融通がきかない。
帰納法 寄り道
さまざまな可能性に目を向け法則を発見する
あの野菜もこの野菜も栄養価が高い→野菜は栄養価が高い
別の面にも目がいく。人によって結論、法則が変わる
二項対立 陰陽ハック
二つの側面にわけて考える発想法の基本
若い女性向けの商品を考える
→年上女性の嗜好を考えその中から若い女性にも受けそうなものを選んでみる
→若い男性に受けているものから考える
→年上男性に受けているものから考える
トライアングル
本質を見抜くため究極的に三つの要素として捉える
若い女性とは?恋?おしゃれ?キャリア?
アイデアはアナログの方が考えやすい
はてな 「あしか」進行管理ツール
裏紙に開発タスク
「終わった」「すぐやる」「そのうちやる」「ペンディング」
四つの区画に分けた段ボールに投げ込む
(今はデジタル化)
企画書は手書きでレイアウトをしてから
パソコンの作業は演繹法になりがち
ボイストーンに人となり、内面、本質が表れてくる
変えることで印象を変えられる
イメージで考える
若者→新入社員?高校生?勉強や部活を頑張ってる?
ステレオタイプに固執しない
イメージバンク
成功シーンを反復する
いいものをたくさん見る
ポジショニングマップ
ブランドの位置付け
機能重視?スタイル重視?大衆性?高級感?
言葉で表現しにくいアイデアの位置付け表現
ターゲット市場をイメージ豊かに捉える
アイデアを整理して出て来ていない領域を確認
横軸→男女、縦軸→年齢
オーソドックスなポジショニングマップ
軸選びのポイント
二項対立をうまく探し出すこと
なるべく意外な組み合わせを選ぶこと
マンダラート
3×3=9マスの表
真ん中にテーマ 周りはテーマに関連するものを埋めていく
強制的にアイデアをたくさん出せる
上下左右を先に埋め、できるだけそれぞれが二項対立になるよう考える
漠然と埋めず軸を意識してみる
金剛界曼荼羅が由来
密教ではイメージによる思考を大切にしており
重要な教えは本などで伝えられないと考えられた
禅→メソッドを開発するためのメソッド メタメソッド
コラージュハック
イメージに合うものをバンバン貼ってく
カタログは分野を限る必要はない
通販のカタログなど
雑誌のようにコラージュ、ポジショニングマップに配置
マンダラートのマスに置いてみる
シソーラスハック
イメージ思考出来ない人はシソーラス=類義語
辞書による発想法
英単語の語源さかのぼると面白い
意外な言葉同士が同じ語源だったりする
アイデア発想は言葉を定義しすぎない
言葉を定義する必要があるのは相手とコミュニケーションする場合
パワポでひとりアイデアブレスト
1シートに1アイデア
人々が思うイメージを探したいとき
ってを加えて探す
歌舞伎って〇〇だよね
導き出した言葉をさらにもう一回検索すると心理を探りやすい
点が線で繋がっていきハブを作る→点が寄ってくる
アイデア体質にもなれる
営業は全部自分で行うのでなく
自分ができない分野のスペシャリストとネットワークを持ち
組み合わせて素晴らしい企画をプロデュースすること
できないことに目を向ける
無能と自覚してる人ほど友人を作りやすい
不足があるアイデアほど、他のアイデアと繋がりやすい
完璧なアイデアは自己完結しすぎて話が広がらない
はてなアンケート機能
仮説を簡単に検証できる
具体的に聞く、回答形式を決めておく、回答例を挙げておく
ファシリテーション
アイデアを話す時は結論を先に言わない
前提条件を確認してから結論を話すみきクローズドクエスチョン
デタッチメント
アイデアを客観的な目で見る
自分の意見に固執せず審査員のように客観的に採点する
下手なアイデアとうまく別れられる
パフォーマンスを導くための方法を盗む
ミーム meme
ギリシア語の模倣するmimemeに英語の記憶するmemoryを引っ掛けた造語
意伝子 かかわってきた人の意志や考え方に影響され記憶されてきた文化
リスペクトする学者や作家の講演会、セミナーに参加
分母を入れ替えて価値を上げる
モデル→タレント→俳優→歌手→親
芸人→放送作家→番組司会者→映画監督→大学教授→作家
新しい分母をつくる
全く違う勝負の土俵をつくって一人勝ち
業界標準や常識からある要素を「減らす」「付け加える」
「増やす」「取り除く」ことが必要
SWOT分析
strength 強み 内部環境
weakness 弱み 内部環境
opportunity 機会 外部環境
threat 脅威 外部環境
事実を掛け算すると戦略的課題が見えてくる
s×t攻撃的防御
w×o創造的攻撃
自然界の構造を持ち込む
視点を入れ替える
子供の気持ちになって考えると親の都合で叱ってしまっていたと反省する
説明したいものを違うものに例えて話す
対象との関係づけをイメージする→ゴールになる
目線を下げる
相手に合わせてコミュニケーションレベルを変える
映画→絵本 キーの場面を選定し限りなく情報をそぎ落とし圧縮
伝えたい内容も要約 読み手に合わせて変形
必勝パターンを持つ
相手のパターンを分析するのがキモ
目的の明確化
→情報網羅→取捨選択→系統化
必要な項目の整理
→消費構造、ブランドイメージ
仮説
全体像把握
アウトプットイメージ
→過去資料参考
アウトプット
→何が言いたい、物語の明確化、初見でもわかる
課題抽出
風の民 行動範囲が広く、ふらっと来て情報撒いてく人
さまざまな文化圏を楽しむことのできる人
土の民 情報の種から花を咲かせ実をつける人
いいものにはわけがある
変わっているけど変わらない 不易流行
不変の価値を持つと同時に常に時代を感じさせるという
一見矛盾することを解決すること
コンテンツ メッセージ
エクスキューション コンテンツを伝えるトーン&マナー
インパクトや個性など
記憶に残らないCMはエクスキューションが足りず、
インパクトだけで何言ってるかわからないCMは
コンテンツが抜けているということか
上司から怒られるのも怒りというエクスキューションではなく
コンテンツに目を向ける、言いたいメッセージを真剣に聞き取る
怒られてイライラしたり悲しくなったりしてる時は
エクスキューションに目がいってしまってるなぁ。
視点に立つ→立場に同化する
方法を自分の技に変えていくには染み込ませていかないといけない。私にどんどん近づけ体の一部にさせる。
方法を自分のものにすると変わらないものが見えてくる。
視点は自在に
方法は自分に引き寄せる
自分というブランドを高める
会社も上司も後輩も自分の価値を高めるツール
上司→知的データベース、意思決定のヒントボックス、自分を磨くためのジョブトレーニングツール
スムーズに連携してくには弊害の問題を見極め
解決策となるルールを自分に設定する
重要度が高いのに緊急性が低い仕事を後回しにしがち
2割の力をここに注ごう
会議四法
ゴール、ルール、ロール、ツール
議事録
結論が明記されている
結論までに至る議論の要点が明記されている
課題が明記できている
議事進行のアジェンダもセット
→打ち合わせ内容の紙にメモ?
情報は熱いうちに打て
やりとりを頭や体が鮮明に覚えているうちに
帰社後すぐに書く
セレンディピティポケット
偶然をうまく引き込みさらに良い結果に導く
全て待つような受身は違う
当初の目的とは違うけど結果良ければ方向転換できる勇気
メメントモリ 死を想う
余命宣告されてなくてもやらなければいけないことをやり遂げるべき
Posted by ブクログ
・一冊に全て書き込む
・濃青色の麺根筆が一本は欲しい
・人脈同様、欠点を持ったアイデアこそ大切に
・(ジムにおいて)水泳は頭に良い、シャワーは強めに
・旅に出ることの重要性、風の民、土の民
細かい点は、全く覚えていないが風の民、土の民の一点は鮮明に覚えている。それにしても既に読んでから現時点で9年経っているとは!最初に読んだ時の記憶が無い。
Posted by ブクログ
アイデア出しをする必要があったので、さらっと積読消化。
少し情報が古いのでツールなどはちょっと陳腐化しているが、考え方自体は今も通じる点が多い。
結局、世の中進化はしていてもそれほど変化はしないということか。
■目次
1 情報ハック―メモとノート
2 時間管理ハック―習慣と隠し味
3 整理ハック―物語とデータベース
4 五感ハック―モードとスタイル
5 思考ハック―出会いと別れ
6 発想ハック―方法と視点
7 意思決定ハック―プライオリティとセレンディピティ
Posted by ブクログ
読む目的
仕事を進める上で時間を作りたいと思っていた。
クリエイティブにつながる仕事を仕方を模索していた。
一言でいうならどんな内容?
仕事のコツをテクニック、ツールという横軸と、環境づくり、メモとノート、情報整理、アイディア発想、時間管理、意思決定の縦軸で分けて紹介されている。
詳細
情報ハック
すぐにメモして一刻も早く忘れる。
ボイスメモを歩きながら使う
時間管理
1週間の予定は金曜の夜確認する
Posted by ブクログ
前半は仕事の気づきになるテクニックが多く紹介されており参考になる。後半は他のビジネス本でも紹介されるような事柄や概念レベルの話が中心となり尻つぼみな印象であった。
Posted by ブクログ
ビジネスのアイデアをひらめきやすくするためのテクニック&ツール紹介の本となっています。
ノウハウ本としての王道だと思います。
情報、時間管理、整理、五感、思考、発想、意思決定の7つにカテゴリー分けされ、体系的にまとめられていて、読みやすいです。
すぐに使えるものも多いので、試しにやってみようかなと思うアイデアもいくつかありました。
ただ、現在の自分の仕事内容にはあまり直結していないですが・・・
この本が出版されてから約8年が経過していますが、ケータイ・インターネットの利用例はもう古くなっています。
IT環境の変化の早さを改めて感じました。
Posted by ブクログ
これはわかりやすくまとめられているし、書いてあることも、まさにコツと習慣とのタイトルにある通りです。
読んでおしまいでなく、いかに実践できるかが大事ですね。
要は情報の収集=メモ・記録と出力(アイディア出し)の訓練ですね。闇雲でなく、スケジュール(長期、中期、短期)やツール(人、モノ、方法)をもってやるということです。
Posted by ブクログ
本書は、いわゆる「How to 本」です。
内容としては「アイデアを生み出す方法」をシンプルに書かれていますので実践しやすいかと思います。
ちなみにタイトルのHACKS(ハック)とは
「こんがらがった難しい問題をサクッと解決してしまう」という意味があるそうです。
では内容を、ちょこっと簡単に紹介したいと思います。
■Chapter 1 「情報ハック」
これは手に入れた情報やアイデアをどのように管理するかということに焦点があてられています。
以下、情報やアイデアを管理・ストックするための方法
・ケータイのストラップにペンをつける
これはいつでもメモをとれるように準備しておくということが重要。
・ブログでアイデアを書き留める
これでブログがアイデアのネタ帳に早変わり。
・ノートは時間で管理する
これで時系列に物事が整理でき、検索することが楽になる。
■Chapter 2 「時間管理ハック」
これは自分のスケジュールを管理することで、アイデアが出やすい状態にすることに焦点があてられいます。
以下、スケジュールの時間管理するための方法
・スケジュールはパソコンで管理する
予定は常に変わっていくものだから、更新可能なものにする。
複数のスケジュールが簡単に管理できる
・柔らかいスケジュール
余分な時間を見ていくことが精神的な余裕をつくる
・三か月予定表の使い方
中長期的な視野でスケジュールを把握する
■Chapter 3 「整理ハック」
これは情報やアイデアをいつでも取り出せるように整理することに焦点があてられています。
以下、情報やアイデアを整理するための方法
・本棚を知のデータベースに変える
本は知的生産の資材として活用する
・覚えにくい事柄は物語で記憶する
物語にすることで忘れなくなり、相手にも伝わりやすい
■Chapter 4 「五感ハック」
これはアイデアを五感をつかって、発想できる状態にすることに焦点があてられています。
以下、五感をつかってアイデア発想するための方法
・思考は生理現象
チョコレートを食べて一息つくとアイデアが出てきたり、散歩してる途中にふっとアイデアが浮かんだりする
これは血中の糖分が増えることで脳が活発に働いたり、リラックスすることによってアイデアが
生まれるということ
・歩くスピードは一秒に二歩
有酸素運動をすることでドーパミンを分泌させることで、やる気を引き出す
セロトニンも生成されて精神的は落ち着きをもたらす
・自分もテーマソングを流す
自分の気分を高めるため、もしくはモードを切りかえるためのテーマソングを設定しておく
■Chapter 5 「思考ハック」
これはアイデアを思考するための方法に焦点があてられています。
以下、アイデアを思考するための方法
・アイデアを裏返す陰陽ハック
常にものごとを表と裏を考えることで逆転の発想を
・ポジショニングマップでイメージ思考
マーケティング戦略でつかわれるポジショニングマップを活用して市場をイメージ良く豊かにとらえる
■Chapter 6 「発想ハック」
これはアイデアを発想するための方法と視点に焦点があてられています。
以下、アイデア発想するための方法
・リスペクトできる人の方法を盗む
相手のパフォーマンスを導くための方法に目を向ける
・分母を入れ替えて自分の価値を高める
自分の得意な領域だけではなく、一歩外に出て刺激を受けることで新しい価値が生まれる
以上、簡単に内容を紹介しましたが、
アイデアというのは考えて出てくるものではなく、ふとした瞬間に浮かんだものが本当なのかも。
そこに何かしらの人間の深層心理が含まれているような。
アイデアというのは決して新しいイノベーションだけでなく、日常にあるものの組み合わせなんかでも
誰も気がつかなかったような、意外なアイデアが浮かんだりしますよね。
きっと身の回りには、たくさんのアイデアの原石が転がっているんだと思います。
Posted by ブクログ
思考は三上! 馬上、厠上、枕上 ばじょう、しじょう、ちんじょう。
移動時間、トイレ、眠るまえにアイデアの生まれる理想の環境。
欧陽脩のことばだそうだ。
物事を二項対立で考えた後は
物事を三つに絞って考えるトライアングルハック
パワーポイントを使って、一人アイデアブレストを行う。
パレートの法則 社会全体の富の八割は二割の人間に集中している
ニッパチの法則
やることマトリックス
ポストイットにタスクを書き出して、張っていく。
Posted by ブクログ
以前読んでいたのだが、レビューを残していなかったようだ。
アイデアの出し方、管理方法についての本。
・アイデアは思いついたらすぐにメモすること、そして頭から消す。
・出したアイデアはデータベースとして管理し、すぐに検索できるようにする
・アイデアの並びか絵はする必要が無く見出しがあれば検索できる
・アイデアは自分の中にためておかず人に見せて反応見てみること
・三か月スケジュールを立てて、当面の目標を作ろう
・手帳に自分の辞書を作る。それを見る習慣をつける
・アイデアの善し悪しは2項対立で考える ex)男と女、 老人と若者 目的と手段
・SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)
Posted by ブクログ
本書はアイデア発想法というより、情報整理やタイムマネジメント含む仕事術全般について書かれたものである。類似の書籍と重複する内容も多かったが、情報のフローとストックという考え方は新鮮で、フロー情報をストック情報へ変換し、さらに再構築してフロー情報へ変換していくという発想は、情報整理のツールや手法を考える上で有益である。また、パワーポイントはブレーンストーミングのツールとして活用する方法についても、参考になった。
Posted by ブクログ
副題には『今日スグ役立つ仕事のコツと習慣』とある。ハックとはハッキングのこと。ハッキングとは不正に秘密情報を入手することなのだ。どこからアイディアをハックするのだろう。自分の時間をすべて使い、24時間ハックし続けてみようというのがこの本の試みである。すべて出来なくてもよい。1,2つ試し、結果が良ければ読んだ意味がある。
Posted by ブクログ
お~!というアイデアはないが、気分転換になる読み物。
また、自分が実践している手法と照らし合わせることで、よりよい方へ改め考える材料としてもあり。
Posted by ブクログ
鶴見良行のデータベースに興味があったので読んだ。しかし、原尻氏のハニカムデータベースの説明はなかった。
むしろ五感ハックの方に学ぶことが多かった。
五感ハック
・アイデアの生まれる環境
三上:馬上、厠上、枕上
三中:散歩中、湯中、乗車中
3B:Bath, Bed, Bus
・有酸素運動をするとドーパミンが分泌されてやる気が引出される。速めのウォーキング
・気分を切り替えるテーマソングを設定する
・仕事を始めるための儀式を決める:掃除をする、机の上を片付けるなど
思考ハック
・シソーラス:角川類語新辞典、言語工学研究所(※類語.jpに移行、有料)、Thesaurus.com