原尻淳一のレビュー一覧
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ネタバレかつて出版された[IDEA HACKS]の続編。
続編といっても、前作とは目的が異なり、仕事を通じて幸せを得るためにどうしたらよいのか?というのがポイント。
文中の引用にあった、「人はどれだけのものを成し遂げたかではなく、どれだけのものを贈ることが出来たか、で評価される」という趣旨の内田樹氏のコメントが、仕事にどの様に取り組むべきか、を示唆している。
前作はただ単純に、「仕事の効率性」を追及していった本だが、それは今回の方向性に必ずしも合致しないもの、と著者自身が認めて方針転換が見られる。
残念なのは、そうだとすれば、前作を同時期に文庫化して出版されたのはいかがなものかと。前作は古いO -
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evernoteメモ
原尻淳一
5/30〜6/3
目次大事p55
70%コアビジネス、20%コアビジネス関連分野、10%全く違う分野、に投資(Google)p46
要素・構造・機能の三位一体でプロダクト。どれかを変更することで創造。p95.96
言葉の意味=漢字の意味をしっかりとる。p114.115
文章を磨くトレーニング。評論。ブログ・Twitterがお勧め。p153.154
企画書。新しいアイデア・必要事項に沿って秩序立てて描く。p162
食べてもらう人のことを考える。p162
スライドを作ることが目的になってしまう。目的は伝えることなのに。 -
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プライベートライティング
脳と手を直結させて書きだす
スキーマ
情報を認知するときに使う思考の枠組み
スキーマ獲得のコツ
他人のアウトプットを見て、自分にフィードバックする
エスノグラフィー
コンテキストの重要性
コンテンツに合わせて、適切なコンテキストを入れ替える感覚を持つ
ex, 料理 3分クッキング、鉄人による対決、男子ごはん、タニタの社員食堂
コンテキスト思考
スキーマという道具を、コンテキストとして活用することで、アイデアを生み出すのがコンテキスト思考
①スキーマを獲得する
②スキーマをコンテキストとして活用
③アイデアが生まれる
スキーマは多様である方がいい チーム力
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IDEA HACKS!と同じく仕事を効率よく運ぶ上で有用な仕事術に関する書籍ではあるが、これはより「企画」「発想」「プランニング」に的を絞った内容。
何かを思いつくという作業の進め方は個人差が大きくあるものではあるが、そのなかでも王道と思われる、「正しい」発想の手法を著者はうまく抽出してまとめていると思う。
とはいいつつも、この本を読んだからといってすぐにすばらしいアイデアがこんこんと湧き出る訳でももちろんなく、それよりかは豊富な発想にたどり着く為の毎日の習慣、マインドセットを学ぶ為の本であると思う。何回も読み返し、繰り返し自ら実践しない限りはこの類いの本の成果は少ない。 -
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[private]本文で紹介されている「知的生産の技術」や「知的生活の方法」等 この手の本は学生時代から集めており、改めて読んでみようかと思った。
当然、学生時代は「知的」な環境にあったはずだが、会社に入り、直面する出来事に右往左往し「まじめ」に勤める周囲の人たちを見るにつけ、少し現場から離れた感覚でもう一度「大学で何を学んだのか」懐かしく感じた。
スマートフォン等のモバイル端末が発達したためか、脚光を浴びているEvernoteなどのクラウドサービスを使いながらも、昔ながらのメモやノートの使い方を確立できない状況を顧み、何か普遍的なことが身についていないと反省する。[/private] -
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データインプットと、アウトプットへの昇華の二つに大別し、著者の経験に照らした有効な手法やツールを紹介している。
前半は、コンピュータガジェットの話も若干はあるが、それに偏ることなく、梅棹や外山が実践していた古典的な手法を説明。
後半のアウトプットのパートでは、やはり「仕組み、システム」として提示するのは難しいようで、ネットに数多ある高品質の実例を参考にせよ、というもの。
ロールモデルとしての鶴見良行が3つのデータベース(読書ノート、写真、フィールドノート(日記))を駆使して生産性を確保していた話が一番印象的だった。
その他、WebcatPlus、想、TED、CiNii、Nii−DBRの有効 -
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鶴見良行のデータベースに興味があったので読んだ。しかし、原尻氏のハニカムデータベースの説明はなかった。
むしろ五感ハックの方に学ぶことが多かった。
五感ハック
・アイデアの生まれる環境
三上:馬上、厠上、枕上
三中:散歩中、湯中、乗車中
3B:Bath, Bed, Bus
・有酸素運動をするとドーパミンが分泌されてやる気が引出される。速めのウォーキング
・気分を切り替えるテーマソングを設定する
・仕事を始めるための儀式を決める:掃除をする、机の上を片付けるなど
思考ハック
・シソーラス:角川類語新辞典、言語工学研究所(※類語.jpに移行、有料)、Thesaurus.com -
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本を読む前に著者の経歴やエピソード、人脈、ブログを調べる。
目的意識を持ち、キーワードを意識して、高速で何度も目を通す。
目次読書:キーワードを探して、注意深く読む箇所を見当をつける
飛ばし読みをして、読む必要のある部分に付箋を貼る。
付箋を貼った前後をじっくり読む。
便利なサイト:
webcat plus
想−IMAGINE Book Search
2011/12/13再読。自分の生涯読書のランキングを考えてみることはおもしろいと思った。年間の読書数は300冊。
<読んだ本>
知的生活の方法(渡部 昇一)
レバレッジ・リーディング(本田 直之)
<関心をもった本>
知的生産の技術 -
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● アイデアの二段階抽出法の必需品は黒と赤の水性ボールペン。第一段階(Feelの段階)では黒の水性ボールペンで思いついた情報をガンガン書いていき、第二段階(Thinkの段階)は赤の水性ボールペンを使い、情報間をつないで新しいアイデアを導いていくというステップです。要は第一段階で量をみて、第二段階で質に昇華させるわけです。
● 「見物席から見られるわが舞台姿は、いわば自分にとっての「離見」である。それに反して自分の意識は「我見」である。「離見」に立った「見る」ではない。離見の見とはなにかというと、それは観客席から舞台を見るのと同じに自分を見ることができるのだ。」堂本正樹『演劇人世阿弥』
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