原尻淳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わたしの仕事はクリエイティブな仕事ではないが、情報の整理や事務改善案考案や思考の拡充に繋がる刺激的な内容が詰まっていた。著者は本好きな人なんだなあ。HOWTO本的ではあるが、著者は実学というより学術的な世界の人々をメンターにしているからか、平易ながら論理的で私には説得力を感じる部分が多かった。
以下、重要項目メモ。
読書の三段階…1.目次読書 目次を読んで必要情報の検討付 2.フラグを立てる 重要箇所にポストイット 3.熟読 フラグ箇所をじっくり読み、自分の意見、アイデア書きこみ (p.54-55)
クラウドサービスでのデータベース構築…タグ(内容情報をタイトル化し、検索しやすく)とタイムライン(時間軸で管理)(p.84-85) Evernoteチェック!
5つの思考技術…1.意図的欠落(要素の不足を意図的に引き起こして、新しい機能や構造を考える) 2.類化性能(全く違った分野から類似性を見出して持ち込む) 3.目的変更(あえてこれまでの機能と全く違うものに変える) 4.BTTF(過去から学ぶ) 5.仮説推論(whyを五回考え、本質的要因まで深堀りする) (p.98-103)
マンダラート思考…9つの正方形を描き、その中心セルにテーマを書き、そのテーマに関する情報を周りの8つのセルに埋めていく そのうち一つのセルに対しまたマンダラートを活用…繰り返し(p.119-123) -
Posted by ブクログ
WEBを使うコミュニケーションの方法には新しさを感じた。
アイデアと書名に付く本は内容が似ていることが多い。考える、組み合わせる、などのことを書いていることが多い。
検索で画像というのは面白そうだ。
また、クラウドサービスの利用法も現時点で参考となる。
それとWEBのコンテンツを説明しているのが少なからず見受けられるが、よくないと考える。
ネット上の情報と、マスメディアの情報に境目がなくなってきているというが、本書のような指南書では減価償却が必要となってくるだろう。
図が分かりやすい。太字も適切な数と配置である。
直接アプローチ(著者へのメッセージ)どれだけ縁があるのか分からないが、本書の読後を始点に高めて行きたい。 -
Posted by ブクログ
・何を受けるか、ではなく何を与えられるか、で判断すべし。
●アウトプットハック
・朝はジューサーで作った野菜ジュース。
・運動
・プライベートライティングと言って、とにかく書くこと。
・フロー状態を作り出す。自分の感覚に集中したり、時間的制限など自己を危機的な制約状況に置く。SCAMPERやそれを進化させたTRIZといった質問方法も効果的。
・U理論もこれに入ってくる。
●インプットハック
・アハ体験を多くする。心の中で「いいね!」ボタンを押しながら、本を読んだり映像を見たりする。
・はてなブックマークはよい。
●デザイン思考ハック
・『イノベーションの達人!』の中でイノベーションに必要な10種類の人間が紹介されている。
・質問会議:アイデアが提出されたら、それに関して質問しかできない会議。そうしてアイデアを進化させていく。
・第三レベルの傾聴。
・一度模型を作ってみる。
●個人ブランドハック
・「会社内個人」を目指せ。自分が一日休めば世界の進歩は一日遅れるという気概。
・「パブー」:自分で本が売れる。 -
Posted by ブクログ
本書を読むと、良い企画はパワーポイントから生まれるのではなく、小さな失敗から本質を学ぶことだったり、「無」のなかで潜在意識の赴くままに直感的にアウトプットすることだったり、それこそGoogleの20%ルールのようなクリエイティブな発想を生む時間からもたらされると言えそう。
なお、発想術の極意として紹介されていた「アイデアの2段階抽出法」はぜひ取り入れたい。
第一段階:feel
とにかく気になる情報をすべて吐き出し、発想の下地を作る
第二段階:Think!
情報同士を結びつけて、アイデアを考える
ブルースリーの「燃えよドラゴン」のなかでDon't think, feel!
という明言に方法が宿っているように、関連情報をとにかく「感じるままに」ガンガン書くのが極意だそう。
日々の質の高いインプットがものを言う世界ですね。 -
Posted by ブクログ
・鶴見良行は、読書カード、写真、フィールドノート(日記)の3つのデータベースを構築した。
インプットの技術
・集めた情報から仮説を生み出す技術
-カテゴリーネーミング:似ている情報群をカテゴライズして名前を付ける
-コネクティング:情報同士をつなぎあわせて考察する
-トヨタ式5W1H:Whyを5回繰り返して仮説の背景まで仮説化し、Howを考える問題解決の技術
・二次情報を扱う目的は、一次情報を確証すること。
・アイデアの発想法
-意図的欠落:要素を意図的に欠落させて、新しい機能や構造を考える
-類化性能:一見まったく違って見えるものの間に類似性や共通性を発見する
-目的変更:プロダクトの使用目的を変更して、要素と構造を再検討する
-BTTF:過去の教訓から要素、構造、機能を見つめ直す
アウトプットの技術
・ドラッガーの執筆術:手書きで全体像を描き、口述で録音し、タイプライターで書くことを3回繰り返す。
・文章表現については、他人の文章を読んで、そこに潜むルールを理解して身につける。
・ブログで本や映画などの評論を書いて文章力を磨く。
・プレゼンテーションのスライドでは、トップライン(各スライドのタイトル)を読むだけでわかるように、紙芝居のように話の流れをつくる。