くにみつのレビュー一覧
-
-
ネタバレ 購入済み
立場違えば見方が変わる
今まで、時間を逆行するお話は悪役令嬢がやり直しをする、というパターンが多かったと思いますが、今回は悪役令嬢には記憶がない、でも攻略対象の令息達にはあるという珍しいパターンで楽しく読ませていただきました。次の巻は謎解きかな。楽しみです。
-
購入済み
隣国の王太子の結婚式篇。
招かれた2人に、最初から、いろんな事が降りかかってくる。
どうしようもない第二王子。
それを甘やかす国王。
王太子妃となる、聖女の心の醜さ。
脳筋ヒーローと、元毒婦のヒロインが、訪れたことで、一気に膿を出し切れて、めでたしめでたし。 -
購入済み
リスタートして、色々変化していく。
それに、馴染める人もいれば、半狂乱⁇になる人もいる。
ヒロインは、他人と比べるのでは無く、自分を鍛えて、真っ直ぐ前を向いて努力していく。
転生者が、しっかり責任感を持って、大人になったのがすごいなぁ。 -
購入済み
時間が巻き戻った事を知らないヒロイン。
巻き戻したお花畑の王太子と、男爵令嬢と取り巻き達。
それでもヒロインは、何も知らないのに、手探り状態で、自分の役割と幸せを掴み取ろうと努力する。
脳筋でドストレートな辺境伯が素敵。 -
Posted by ブクログ
前回との間がいつもより開いたせいか、これまでの出来事や登場人物の説明がやや詳しいような気がする。親切。
海里の朗読のクオリティも、少しずつ成長している。「雨垂れ石を穿つ」いや、そんなゆっくりでもないのだけど、芸能人として成長したいというのとは違うところを目指している彼には、そういう成長でもいいのかもしれない。
人によって時間の流れは違ってもいい。それが、人とは寿命の異なる生き物ならなおさらである。
今回、淡海が書いて海里が朗読する作品は『街路樹の独白』。
もっともっと長生きするはずだった木の寿命は、人間の都合で二日後に伐採されることになっていた。寿命を全うした老人ではないだろう。望まぬ夭折だろ -
Posted by ブクログ
一家殺人事件の唯一の生き残りである霧生椋は
事件以降、自分の意思に関係なく、人が死んだ場所を訪れるとその死んだ人間の最期の記憶が見えてしまう能力が発現。
その能力が原因で自宅に引きこもってしまう。
そんな椋と同居してサポートしている上林広斗のバディもの
本屋さんで気になって買った本でしたが2巻が出ていると聞いて慌てて読み始めました笑
読みやすく一気読みでした、面白かったです!
椋と広斗の信頼感がとても強い(広斗の執着が強いと言ったほうがいいのか…)広斗と椋がここまで互いの信頼が強くなったのか気になります…
また館での密室殺人!!
ミステリーとしてはあっさりですが人にフォーカスされているので