D・カーネギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ元祖自己啓発本(?)なだけあって、濃い。
自己啓発あるあるの「こんなの当たり前じゃん。できたら苦労しないんだけど」現象がほとんど無かった。
↓印象に残った文
・悪い人間ほど自分のことは棚に上げて、人のことを言いたがる。
・人を動かす秘訣
●自ら動きたくなる気持ちを起こさせる。
●どんな履歴がもたらされるか伝える。
●その人が好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやる。
・相手の、他人に認められることを渇望する気持ち⇒(自分が)正しく満たしてやる⇒相手の心を手中に収められる
例:相手の長所を伸ばすために褒める、励ます
・人間は、何か問題があってそれに心を奪われているとき以外は、自分のことばかり考えて暮らしている。
⇒しばらく自分のことを考えるのをやめ、他人の長所を考えてみる
⇒お世辞を言わなくて済む
・この道は一度しか通らない道。先延ばししないで今すぐやろう。
・どんな人間でも、何らかの点で私より優れている。私の学ぶべきものを持っているという点で。
・人間の行動は、心の中の欲求から生まれる。
・成功の秘訣は、自分の立場だけでなく、他人の立場を理解し他人の立場から物事を観れるようにすること。
・大学で難しいことを学んだ人でも、自分の心の働きについて全然知らないことが多い。
・万人の指示を得る方法
⇒相手の心中に強い欲求を起こさせる。
・友達を作る方法
×相手の関心を引こうとする
〇相手に純粋な関心を抱かせる
・作者が人間を好きでないなら、世間の人もまたその人の作品を好まない。
・舞台に立つとき、必ず心の中で「私は、お客様を愛している」と繰り返し唱える。
・電話では、相手への熱意と関心が伝わるように話す。
・笑顔には、渋面よりも豊富な情報が詰まっている⇒成功に導く
・仕事が面白くてたまらないくらいでなければ、めったに成功者になれない。
・快活さを失ったら?
⇒いかにも快活そうに振る舞い、快活そうにしゃべる
・家から出るとき
あごを引いて頭をまっすぐに立て、大きく呼吸をする。日光を浴びる。
・大きな素晴らしいことをやりたいと考え、絶えず念頭に置く。月日の経つといつの間にか、念願を達成するのに必要な機会が握られていることに気づく。
・正しい精神状態は優れた想像力を備えている。
・心からの願いはすべて叶えられる。人間は心掛けたとおりになるものである。
・手元のことをやめて相手の話を聞く⇒相手に愛が伝わる
・訪ねてくる人の好きなことについて、ギリギリまで研究しておく。
・人と話すと自分自身の人生が広がる。
・常に相手に重要感を持たせる(これにより紛争に巻き込まれたりしない)。
・人にしてもらいたいことを、人にしなさい。
・普段当たり前のように接している人(家族やカップルなど)に特別なもてなしをして驚かせてみてはどうだろう。
・相手に話を聞いてもらう方法
その人自身のことを話題にする(⇒相手は何時間でも自分の話を聞いてくれる)
・言葉による闘いで相手の考えを変えさせることは不可能。
・誤解を解く方法
×議論
〇相手の立場で同情的に考える思いやり
・意見の不一致を歓迎せよ。二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうち一人はいなくてもいい人間だ。
・まず相手に意見を述べさせ、最後まで聞く。
・相手の主張を聞いたら、まず賛成できる点を探す。
・相手が反対するのは関心があるから。大いに感謝せよ。
・私たち夫婦は、二人のうちどちらかが怒鳴り始めたら、もう一人は黙って耳を傾けると決めている。
・「実は、そんな風には考えていなかったのですが、おそらく私の間違いでしょう。私はよく間違います。間違っていたら改めますので、一つ事実をよく考えてみましょう」
・他人から非を指摘される場合、相手の出方が優しくて巧妙だと、非を認めやすい。
・間違いを頭から決めつけるやり方は敬遠される。
・穏やかに話す。
・最初は相手に「イエス」と言わせるような問題ばかりを取り上げ、できるだけ「ノー」と言わせないようにしておく。
・会社への面接の際、事前にその会社のことを調べて置き、「何年前に〇〇のような感じで立てられた会社なんですね」などと関心があるように話すのがコツ。
・川や海が数知れぬ渓流の注ぐところになるのは、身を低い所に置くからである(=謙虚でいろ)。
・非難はどんな馬鹿者でもできる。賢明な人間は相手を理解しようと努める。
・原因に興味を持てば、結果を受け入れやすくなる。
・「あなたがそう思うのはもっともです。私もあなたの立場だったらそう思うでしょう」
・相手をやっつけるよりも、相手に好かれるほうが愉快だ。
・何日もエスカレーターが止まるなら、八時間止まるほうがマシだ。
(八時間も工事でエスカレーター止めてらんねえよ!と言ったホテルのオーナーに対し、工事の人が「八時間かけてしっかり補修しないと、結果的に何日も止めなきゃいけないよ?」と言ったときのエピソード)
・人間は同情を欲しがる。
・忙しい人に面会を求める際、
「左記のとおり回答します。
一、面接日時
一、面接時間」
というふうに項目を記入すればいいだけの手紙を出すと、返事をくれるかも。
・演出を考える。
・仕事が面白ければ、誰でも仕事をしたがり、立派にやり遂げようと意欲を燃やす。
・良い点を褒められたあとなら、相手の苦言に耳を傾けることは難しくない(麻酔の後なら痛くないのと似てる)。
・「しかし」というワードは使わない。
・遠回しに注意を与える。
・人に小言を言うとき、自分は決して完全ではなく失敗も多いが、と前置きをする(=まず自分の過ちを話したあと相手に注意する)。
・命令せず、意見を求める。
×「~しろ」「~するな」
○「~はどうかな」「~はどう思う?」
・私が相手をどう評価するかではなく、相手が私をどう評価するかである、相手の人間としての尊厳を傷つけることは犯罪。
・批判を控え、褒める。
・人を変えたいと思う時は、その人の心の中に隠された宝物を気づかせてあげると良い。
・私たちは、自分たちが持つ可能性の半分にも達していない。肉体的、精神的資質のごく一部しか活用できてない。
・誰しも人から尊敬され、賞賛されるものを1つは持っている⇒短所ではなく、長所を伸ばす機会を与えるべき
・部下は、既に確立された定評を努力目標として示された場合、過去の仕事に匹敵する仕事をやろうとする(良い評判を立ててやると、期待を裏切らないようにやる)。
・才能がないと否定すると、向上心の芽を摘み取ってしまう。
・感謝の言葉、報酬、認められることなどが得られると分かった時、協力してもらえる。
・断り方
×忙しい
○誘われたことを感謝した後に、残念ながら~と続ける
・肩書きや権威を与える方法は効果がある。 -
Posted by ブクログ
人間関係に関する古典。
有名な本なので存在は知っていたけど、何となく胡散臭い感じがして、今まで手を出していなかった。『スーパーエンジニアへの道』で紹介されていたので読んでみたが、意外と良かった。
内容としては、最初に
「凶悪犯でさえ、自分が正しく世間が間違っていて、自分は被害者だと思っている。ましてや、普通の人なら尚更だ。その現実を認めるところから始めないといけない」
とか書いてあって、これを最初に持ってくる著者の洞察力の高さに唸る。これが認識できていない人同士で、どれだけのトラブルが起きていることか。
その他、人を動かすためのTIPSが数多く書かれているけど、言ってることは一貫して「北風と太陽」の説話でいうと太陽。
「相手が間違っていると思っても、まずは相手を立てる。話はそれからだ」
ということが、しつこく繰り返し説かれている。全く間違ってはいないと思う反面、これを認めることが地獄に思える場面もあるよなあ、と思いながら読んだ。 -
Posted by ブクログ
人生の中で必要なものお金権力健康も必要ですが、
本気で心から通わせて居心地のいい人間関係である。
その人間関係構築においての人との関わり方がかいてある。日常で実践しやすい。
私は個人事業主で私を知ってもらう仕事で商品を買ってもらう仕事なので
自分に関心を持って欲しいなら相手に関心を持つ
話し上手になりたいなら注意深い聞き手になること
相手の視点から物事を見て、問題解決に至れるようにしっかり話を聞いていきたい。
お世辞は口先から出るけど、相手への尊重は、心の中から出てきます。
素直に相手を尊重するのです。心から惜しみなく褒めましょう。そうすれば相手はあなたの言葉を大切にし、心の糧にして一生覚えているでしょう。
私の周りの影響力がある人はこんな私でも褒めてくれたので今ではそれが自己肯定感に繋がり言われた言葉を覚えています。
私も相手対して素で尊重したい。私の言葉を大切にし、誰かの心の糧となるよう、相手を尊重したい。
その中で1番印象的な言葉は
「受けるより与えるほうが素晴らしい」
この本で印象的な言葉が多かったけど、
強いて選ぶならこの言葉。
いつも私は受身状態でしたが、
最近年下の子と関わることが増えて
与えることが増えて、
感謝される時の幸福度が違う。
与えられた時の幸福度より
与えた時の幸福度が高い。
この経験をもとにして、
与えて人に尽くす人になりたい。と思いました。
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Posted by ブクログ
カーネギー氏の著作は大好きで今回も期待して読んだのですが、結論から言うと直訳をしている本書は、序盤で退屈してしまいました(原書は間違いなく最高作品です!カーネギー氏の才能は本作品にもまんべんなく散りばめられているので誤解のないよう)。特にアメリカ人にしかわからないような例えの場所。カーネギー氏はもちろんアメリカ人(とイギリス人か?)を対象読者として、彼らが理解しやすいように完璧な事例を持ち出しているのだと思うが、そこの直訳はいかがなものだろうか。訳者も最後に、この問題点を自ら指摘しつつ、ただし全体で見れば問題ない、というような記載をしているが、私にとっては問題大有りで、序盤で退屈してしまった。カーネギー氏自身も本作品の中で述べているではないか。アフリカのある民族にキリスト教を布教するために翻訳活動をしている布教者が「雪のように白い・・・」という原文を「ココナッツの汁のように白い・・・」に直したと。このぐらいの苦労がないとだめだと述べているではないですか。
残念ながら本書は原書の良いところをだいぶ覆い隠してしまった直訳本だと思います。 -
Posted by ブクログ
『新装版 人を動かす』の要点を漫画化したもの。
漫画は原著を理解するためのとっかかりとして描かれているので、予習のために読むのが良いと思う。
解説も原著の手引になるような内容。原著で分かりづらいところを予め教えてくれるなど優しい解説をしてくれる。
例えば解説では、英語版の原題は『How to Win Friends and Influence People』であり直訳すると「いかにして友人を得て、人々に影響を与えるか」ということを教えてくれる。この知識があるだけでも、この本で紹介されている原理・原則が誰に向けるものなのか、どのように活用できることなのかが分かる。日本語訳では取りこぼしてしまっている部分について知ることができ、理解を深められる。
【個人的に刺さったところ】
▽「重要感を持たせる」ということは原著では繰り返されているらしい。他人から大切な存在だと認められたり、正しい期待をかけられたりすることで、人は自ら動こうとするということなのだろう。
▽「名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。」「相手の関心を見抜いて話題にする。」
相手の名前を覚え、相手が興味関心を抱いていることに自分が関心を寄せることが大事である。
▽「あなたがそう思うのは、もっともです。もし私があなただったら、やはり、そう思うでしょう」ここから切り出すことで、口論も穏やかに進めることができるのではないか。 -
Posted by ブクログ
人間関係を勉強したい人におすすめ。
【概要】
●人間の取扱説明書
●人に好かれる6つの方法
●相手を自分の考え方に同調させる12の方法
●怒らせずに人を変える9つの方法
●敵を味方に変える方法
●家庭生活を幸福にする7つの原則
【感想】
●超有名な本。他の書物にも多く書かれていることが集約されている。
改めて理解すべき目新しい内容はあまりない。
●矛盾点が気になる。例えば、「人の間違いは指摘しない」とあるが、別の場所では「人の間違いは間接的に指摘する」ともある。また、「他人を変えるより、自分を変える」とあるが、「自分の考えを受け入れさせる方法」や「相手に同意させる方法」など他人を変える方法も書かれている。
訳が間違っているのか、それとも結局は臨機応変に対応せよということなのか、わからない。
●いつも思うが、自己啓発関係は、いろいろな本でいろいろなことが書かれており、真逆の内容もある。おそらく自分に合った最適なやり方を自分で見つけるのが良いのだろう。