里中満智子のレビュー一覧
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無料版購入済み
懐かしい
とにかくなぜかこれだけ電子化されてなかったんですよね。
やっと電子化して良かったです。
「天の果て地の限り」よりもさらに中大兄皇子が極悪でドロドロですw -
Posted by ブクログ
70年代にマンガを読み始めた人には、「里中満智子」は神様の一人(唯一神ではないけれど)だったと思います。
本書で紹介された「スポットライト」の初掲載号を買ってもらっていました。その時先生はデビュー11年目くらい…でも、「ピアの肖像」でデビューした天才少女の肩書はそのままで、天才の作品は読まなければ!と子ども心に思ったことを覚えています。
その後も多くの才能が生まれますが、やはりさきがけ。そのエピソードの数々にうわ〜と思いながら読み進めました。
一番印象に残ったのは、スペースシャトル搭乗ツアー申込、申込金額、チャレンジャー号の事故によるツアーの自然消滅、円高による返金額の為替差損…(!)約40年前にそんなことが企画されていたこととそれにチャレンジしようとした行動力。すごい。
でも、先生の半生はそういう選択が随所にあるような。天才だけど才能に溺れない仕事ぶり、今さらながらすばらしいなと思いました。
ただ、正直子どものころ、先生の作品たちに熱狂しませんでした。別の作家さんたちに傾倒したせいもありますが、ストーリー展開が他の作家さんとは別の重さを持っていたせいなのかも、とも思い。本書を読み、あらためて天才であり今の少女マンガのパイオニアの一人である先生の作品、読んでこなかったものに触れてみようと思いました。
戦争感、ジェンダー感なども考えさせられました。
編集さんと結婚されてたのか…あるあるのひとつ。
芸能人の衣装デザインまで!知らなかったですが、当時、本当に先生自身がスターでしたね。それは知っています。
そして、数々の大御所たちとの交流。先生にとっての大先輩や、同世代の作家さん。興味深く読みました。
ある大先生とのエピソードはハラスメントネタじゃない?わからない…
星3つは本当は少ない。3.8くらい。
マンガというジャンルに興味がない人や、最近のマンガの読み手には伝わらないかも…とも思い。
でも、個人的には自分の読み手人生を振り返ることにもなり、とても参考になる1冊でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ奇しくも語る。『要するにギリシア神話は「あんな話」「こんな話」がてんでバラバラ。だから、自分の解釈で順序だてるしかない!』
ギリシャ神話もこのくらいのボリュームで端折ってくれると、わかりやすくなることに気づかせてくれました。削るのは大変だったろうね。一方では、神々の名前の羅列になっているのは、しかたがないのかもしれない。
本当は、作品内に登場する神々に、それぞれの物語がある。たとえ、本書では名前だけでも。
逆に、「パンドラの匣」では、匣を開けた後のくだりが素敵です。「そして 信じてください 私がいれば 道はひらけると」そんな気にさせられます。 -
Posted by ブクログ
日本の古典をマンガで読むシリーズの近松門左衛門シリーズ
一話 奥さんに頼まれて嘘をつき通そうとした遊女と紙屋の主人の心中ものを描いた「心中天網島」
二話 どうしようもないバカ息子が殺人を犯してしまう「女殺油地獄」
三話 優柔不断な色男が流されるままになってたら大変なことになっちゃった~という「槍の権三帷子」
四話 婿入りのための支度金を継母が使ってしまった&友人に騙されて大金を失った醤油屋のボンボンと遊女の心中を描いた「曽根崎心中」
あ~もうね、心中ものに出てくる男の人ってホントにイライラする~。
主人公の男の人がとことんどうしようもない!
その反面、女の人が一途で泣かせる!
ってあれま!これって近松門左衛門の手じゃないの!
しまった~やられた~
この時代、この同調感で小屋にお客がわんさか入ったっていうじゃないのよ。
何年たっても近松門左衛門の思うがままに読まされているわ~。さすがだわ~。
あっ!でも一番驚いたのは里中満智子先生が大阪出身だったっていうこと!
登場人物の関西弁がうまいと思った!!