【感想・ネタバレ】天上の虹(2)のレビュー

あらすじ

友好国・百済(くだら)の窮地を救うため、日本は大国・唐(とう)との決戦を決意した。偉大なる斉明(さいめい)天皇も崩御、そして白村江(はくすきのえ)での敗戦―。政治・外交情勢は、ますます緊迫化する。讃良皇女(うののさららのひめみこ)のちの持統(じとう)天皇は、夫・大海人皇子(おおあまのみこ)の後継者となる草壁皇子(くさかべのみこ)を産み、夫への愛を深めていった。夫を支えながら、政治家としての才能を開花させる讃良。大海人の”片腕”として無二の存在になるほど、女として愛される自信を失っていく。しかし叔母・間人皇女(はしひとのひめみこ)の遺言によって、讃良は”女帝”としての生き方を意識しはじめた。激動する飛鳥の時代に、女として、母として、激しく生きた持統天皇の物語。

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ネタバレ

駆け足で過ぎ去った一巻に比べて書き下ろしになったせいかジックリと描かれている第二巻 百済出兵のため熟田津を訪れて額田王熱唱 斉明女帝の逝去を経て間人皇女の即位 大田皇女が大伯皇女と大津皇子を出産し大海人皇子に愛されながら身体を蝕み最期を迎讃良は草壁皇子を出産 重要な登場人物が揃って来ます

間人天皇の逝去と大田皇女を失い近江大津の宮に遷都

ついに天智天皇が即位 若き日の藤原不比等が登場 高市皇子と十市の切ない満たされない恋と共に大友皇子の成長 十市皇女との結婚 

最後に蒲生の里での大海人皇子と額田王の有名な掛け合いまでを描く

天智天皇系と天武天皇系の主要な人物が概ね勢揃いする巻でした

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2026年01月01日

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ネタバレ

愛されすぎて太田危うく死にかける
"大海人皇子こと、後の天智天皇までもが中大兄皇子と同じぐらい他者を思いやれないことを伝える2巻だった。
蘇我入鹿以降も蘇我と名のつく人、自分以外の皇族ここまで追い詰めてたのかと知って。恐怖。
そもそも、大化の改新も、長く続けられるシステムではなかったし。知識のある人達を早々登用する必要があるなと益々思った。"

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2025年11月26日

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兄弟である中大兄皇子と大海人皇子。額田王と大海人皇子の和歌が有名であるが、中大兄皇子の妻となった額田王はかつて大海人皇子の妻であり間に子供もいた。
そしてのちに持統天皇となる、大海人皇子の妻は、中大兄皇子の娘。
大海人皇子は壬申革命を起こし、実の兄である天智天皇を倒して天武天皇となる。
この事実だけでもドラマがあるなと思っていたので、それが漫画の物語としてどう描かれるのか興味を持ち手に取った。

それぞれの人物が抱える苦悩や孤独が、史実に基づいてとてもリアルに描かれている。構成も無理がなく抜群だと思った。

リアルな人間ドラマが繰り広げられていて、歴史が単なる事実ではなく、そのとき生きた人間の人生の積み重ねによるものだということを感じる。

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2023年07月30日

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血族での婚姻。ぐじゃぐじゃ。そして、殺し合い。太古の昔から、権力志向って、危険の極み。純粋に民の為の政治家を目指す者って、稀なのか。

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2020年12月03日

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第2巻では、白村江の戦いで日本が大敗し百済は滅亡する。あわてて防御態勢を整える中、遂に天智天皇が即位する。漫画では、激動の時代を背景にした人間ドラマが繰り広げられる。斉明天皇、間人皇女、大田皇女が次々に亡くなり、残された人々の運命を変えていく。

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2016年01月29日

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自分でもおそろしいほどに
日本史(だけじゃないけど)を知らないので、
いっぺんに天皇の名前(と顔。漫画だけど)を
5人も覚えてしまって、なんだか賢くなった気分。笑

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2012年10月14日

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