里中満智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一番初めに、皆さんご存知「アンパンマンのマーチ」の歌詞が載っていて、これを見ていたら鼻の奥がツーンとしてきた。やなせたかしさんが来し方を振り返ったり、アンパンマンに込めた思いを語っているのを読み進めていく間も、ずっと鼻はツーンとしたまんま。西原理恵子さんがやなせ先生の思い出を書いている所で、あ~ダメだ、とうとう涙が出た。
テレビや雑誌で見るやなせ先生はいつも笑顔だった。身内との縁が薄く、辛いことの多い人生だったというのは、亡くなって初めて知った。長いこと売れなくて、アンパンマンのヒットは七十近くなってからということも、いつも笑いのネタにされていた。本書を読むと、どこまでもサービス精神旺盛で、 -
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二巻の感想
香さんのお母さんは、助産婦でありながら、流産した今日子さんに対して冷たい態度をとるなんて、ワガママで内弁慶な人だと思った。
香さんと今日子さんの実の娘の未来がワガママで内弁慶に育ったのは、香さんのお母さんに似たからだろう。香さんが未来に厳し過ぎるのは、自分のお母さんと余り相性が良くなかったからではと考えられる。
それに終戦の数年後は孤児が多い時代なのに、近所の子供たちが幼かった明日香に、あのような暴言を吐くのもおかしいし、明日香が自分が孤児であることを知ってることを育ての両親に隠すなんておかしいと思う。 -
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一巻の感想
今日子さん達と一緒に日本に帰った町の人達は、無責任な人が多いと思ったし、ひろこが食べ物を粗末にしたのに、食事を作り直そうとして町の人に叱られた今日子さんは人が良過ぎると思った。
無責任な町の人達に対しても優しい香さんが、ロシアの軍人の一言にカッとなってピストルで打ちまくった展開は無理があるだろう。
それに衛生兵を辞めた地点で香さんが加賀中尉にピストルを返却すれば、香さんが軍人だったことがバレずに済んだのだから、香さんがロシア軍に捕まったのは、ひろこの自分勝手な発言だけが原因ではないと思う。
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一巻から四巻の感想
この作品には、遊郭が三回も出てくる。新吾が友人から遊郭に誘われて断った時と、新之介が酔っ払って友人と遊郭に行った時はともかく、サーシャ、みどりちゃん、さくらちゃんが、さくらちゃんの母が亡くなった後、三人一緒に遊郭で生活する展開は無理がある。
15歳の割には世間知らずなサーシャに対して、三人一緒に生活する場所として遊郭を紹介した近所のおじさん達は酷い人達だと思った。
「三人一緒に生活したい」と言ったサーシャに、近所のおじさんが「三人一緒は無理だけど一人ずつ別々の場所に住んで、会うようにすればいいよ。三人一緒に住める所は危険な所しかないから。」と説得して、それを実行すればいいのになあ。 -
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一巻から三巻までの感想
新吾の妻と子供たちが途中から出てこなくなった所が気になります。特に末っ子の、ふみちゃんは可愛いキャラなので、もっと登場して欲しかったなあと思う。
武雄君が亡くなった後、珠恵が詩絵と忍に辛く当たっていて、その理由を「年頃になれなかった武雄に申し訳ないから。」と説明していましたが、たぶん、それだけでは無く、ふだんから武雄の忠告を聞かずに行動していた詩絵と忍(特に詩絵)のことを恨んでいるのではないかと考えられる。 -
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一巻と二巻の感想
芙美や新吾の兄弟姉妹が、それぞれ何人いるのか、武史の両親や兄弟姉妹のことが描かれていないことが気になった。
武史が脱藩した時に、武史が家族と別れるシーンが一切描かれなかった所は不自然だ。
もし、あすなろ坂が再びコミック化されるのなら、作者さんが読者からの漫画に対する疑問にお答えするコーナーがおまけとしてついていたらありがたいと思う。