里中満智子のレビュー一覧

  • 海のオーロラ(6)

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    卑弥呼伝説。太古の昔には、いろいろな考え方があって楽しい。

    ドイツ編へ。
    第一次世界大戦後のナチスドイツ。
    ユダヤ人の少女ルツと日本人少年レイ。

    〜日本人だったら…国を追われて何千年も経ったらもう「日本人」でなくなるかもしれない。
    でもきみたちは、国土がないのにユダヤ人だということを忘れないで生きているんだ。
    みならいたいな。


    レイがルツに語りかける言葉が心に響く。

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    2026年08月02日
  • 海のオーロラ(5)

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    トトメスが冷酷な王様…。
    有り余るほどの富と権力を手に入れても、決して自分の思い通りにならないもの、手に入れられないものを知る。

    心の隙間を埋めるように勢力拡大したのかな。

    ルツとレイは…。会えたのかな。

    邪馬台国編へ。

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    2026年08月02日
  • 海のオーロラ(4)

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    レイとトトメス。
    深い友情と、切磋琢磨しながらお互いになくてはならない最高の仲間だったはず。

    少女漫画の深いところだなぁ、

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    2026年08月02日
  • 海のオーロラ(3)

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    トトメスが不器用でバカなんだけど、可哀想になってきた。
    愛した人には心に決めた別の人がいた。
    ツラいな。

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    2026年08月02日
  • 海のオーロラ(2)

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    権力争いに巻き込まれた父娘。

    娘の幸せを第一に願う父と人としての正義を貫きたい娘。
    お互いを思う心の葛藤が悲劇を招いてしまう…。

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    2026年08月02日
  • 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい

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    お名前をよく存じあげていた漫画家でしたが、どんな作品を描き、どんな人生を歩まれていたのか、この本でよく分かった。芯のある女性、表現することの大切さを教えてもらい、生き方や考え方を少しでも真似したいと思った。

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    2025年12月31日
  • やなせたかし みんなの夢まもるため

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    朝ドラ「あんぱん」を観て、やなせたかしさんについて知りたいと思い、本を読みました。やなせさんの言葉は、とても分かりやすく、読んでいて、すぅーっと心に入ってくるんです。インタビューから、どうしてアンパンマンが生まれたのか、何が正義なのか、やなせさんの思いが伝わってきて、思わず涙を流してしまいました。東日本大震災の復興支援にも大きく尽力されていたんですね。恥ずかしながら、知りませんでした。時代を越えて愛されるアンパンマンの理由が分かった気がします。

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    2025年09月15日
  • アトンの娘(3)

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    里中満智子さんによる、30年以上前の作品。

    古代エジプトの物語は実写も難しく、当時の習慣や思想、人名等も混乱しがちなのでコミックはとても分かりやすかった。

    ネフェルティティの娘であり、ツタンカーメンの妻であるアンケセナーメン。

    やはり、胸像やマスクのようないかにも《古代エジプト》的な学術的にも優れた資料がないと、世界史を選択しなかった自分のようなタイプなど多くの人にはイマイチ知名度がない。知らなかったし。

    最終的に、あれだけ反発していた母・ネフェルティティと同じ一神教の世界を目指す姿勢は信念とともに健気にも思えた。


    〜この世には、納得できないことはたくさんある。
     知恵でも、経験で

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    2025年05月08日
  • アトンの娘(2)

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    母・ネフェルティティの政治手法に疑問を抱きつつ王妃となったアンケセナーメン。

    いろいろあったけれど幼馴染だったツタンカーメンとの結婚を果たす。   

    いやはやこのカップルがいかんせん若い。
    10代前半(婚姻成立当時アンケセナーメン13歳、ツタンカーメン11歳。)の2人は正義感と自身の感情が先に立つが、絶対権力者の母・ネフェルティティには敵わない。

    しかしながら成長するにつれ国家や民を振り返ると…
    いつのまにか母と同じような考えが浮かんでいる。

    神とは?国家とは?

    この2人の政治的手腕とは…。3巻に続く。

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    2025年05月08日
  • 心中天網島

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    微妙な心理描写が巧い『心中天網島』のおさんが意地を見せるシーン、これは里中満智子にしか描けないと思った

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    2024年12月15日
  • 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい

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    天上の虹を通読しファンになってから天平時代の連作やギリシャ神話、オペラ、ブッタなどなど様々な作品を家族ぐるみで里中作品を楽しんでいます 勝手にいつか朝ドラの主人公になるはずと思い込んでいたところ発売された自伝に飛びついて購入しました

    幼少期やデビュー当初のお話は、思春期特有の悩みや当時の時代背景も合わせて楽しめます 作品のバックグランドになったエピソードなども交えて大変興味深かったですね

    読んでみて気づいたのですが自分が好んで読んでいた歴史物や古典の紹介マンガは里中先生のごく一部でそれ以外に多くのマンガを発表されてるという事です

    逆に知らない作品の話題は、読んでもピンとこなくて飛ばしなが

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    2024年04月27日
  • 天上の虹(1)

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    最近初めて手にした漫画。私はなぜ学生時代に読まずに過ごしたのか、悔やみます。21世紀の日本と比べたら進んだ日本社会なんじゃないかしらとも感じました。学生時代に読んだら少女マンガの要素の恋愛に意識が向いて讃良の政治家として母としての心の動きを理解しようとしなかったかもしれないとも思います。オバさんになった今、大河ドラマ観てる感覚で楽しめました。

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    2024年05月08日
  • 天上の虹(4)

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    「里中満智子のこういう理性的な独白が続く物語の運びが、優等生的というか理知的すぎて苦手だったな」と今頃、思い出した。
    でも、1300年以上前の人たちの話を生き生きと描くのはさすが大漫画家なんだと思う。
    絵の素晴らしさや漢字に大和言葉のルビを見られないのがつらい。
    私は強度近視なので、コンタクトレンズも遠近両用メガネも小さなものは見づらい!
    大きな愛蔵版を作ってほしい。

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    2023年08月31日
  • やなせたかし みんなの夢まもるため

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    アンパンマンのマーチもアンパンマンたいそうもジーンとくるのは、子どもたちから愛されるアンパンマンのイメージがあってこそというのは重要な気がする。
    幼少期にアンパンマンを見て育ったからこそ、改めてその歌詞の深さに考えさせられ、勇気づけられている気がする。

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    2023年08月16日
  • 天上の虹(2)

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    兄弟である中大兄皇子と大海人皇子。額田王と大海人皇子の和歌が有名であるが、中大兄皇子の妻となった額田王はかつて大海人皇子の妻であり間に子供もいた。
    そしてのちに持統天皇となる、大海人皇子の妻は、中大兄皇子の娘。
    大海人皇子は壬申革命を起こし、実の兄である天智天皇を倒して天武天皇となる。
    この事実だけでもドラマがあるなと思っていたので、それが漫画の物語としてどう描かれるのか興味を持ち手に取った。

    それぞれの人物が抱える苦悩や孤独が、史実に基づいてとてもリアルに描かれている。構成も無理がなく抜群だと思った。

    リアルな人間ドラマが繰り広げられていて、歴史が単なる事実ではなく、そのとき生きた人間の

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    2023年07月30日
  • ギリシア神話(4)

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    今回の中心は呪われた国、テバイの話。
    テバイを建国したカドモスが、かつてアレスの龍を殺したため、この国は呪われる運命となった。次から次へと子や孫が悲惨な死に方をした。
    中でも特に悲劇だったのはライオスとオイディプスの代だったようだ。
    テバイの王、ライオスは若い頃犯した罪が元で、呪われていた。予言者によると、「そなたはいずれ、自分の息子に殺されるだろう。」と、
    だから、ライオスは自分の息子が産まれると、その足にピンを打ち付け、部下に谷に捨てにいかせた。だがその子は、コリントス王の部下に拾われ、コリントス王の跡継ぎとして育てられた。名前はオイディプス。
    オイディプスが大きくなって、ある日アポロンの

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    2022年07月26日
  • ギリシア神話(3)

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     この世に季節が生まれた理由。それは冥界の王、ハデスが農耕の女神デネメルのかわいい娘、コレーニ恋し、一度は無理やり妃にしたが、コレーとデネメルに乞われて、地上に返した。だが、お別れの際にコレーに柘榴を4粒食べさせたので(冥界の食べ物を口にすると冥界から離れられない)、コレーは一年の4分の1は冥界の妃でいなければならなくなった。その間、コレーの母デネメルが、娘に会えない悲しみに暮れ、農作物が枯れる季節となったから。

     いつもおしゃべりばかりして、最高女神・ヘラの怒りを買い、人の話の最後を繰り返すことしか出来なくなったニンフのエコー。
     アポロンの息子で医術の達人だったが、死者までも蘇らせ、生と

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    2022年07月25日
  • 天上の虹(6)

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    これまでほとんど漫画の長編シリーズものは読んだことがなかった。日経新聞の「私の履歴書」に里中満智子氏が登場したのをきっかけに、このシリーズを「大人買い」して一気に読んだ。歴史ものの小説は登場人物が多く、本作は古代の天皇をめぐる物語なので親子関係や夫婦関係が入り組んでいて、登場人物の関係性を頭に入れることだけで大変だ。本作はマンガという手法を使うことによって顔だちや服装の雰囲気で人物が特定しやすく、また各巻のはじめには人物相関図が絵入りでついているので助かる。
    時代や国がどこであろうと、権力を手に入れたものが自分の寿命に限りがあることを意識したとき、後継者として愛する子供を選ぶのか、指導者として

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    2022年07月06日
  • やなせたかし みんなの夢まもるため

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    やなせさんが本当に人を楽しませることがお好きな方だったということがよくわかりました。アンパンマンがこんなにも多くの人々に愛されるキャラクターになって喜んでおられただろうなと思います。

    国語や道徳の教科書にやなせさんの伝記が載っていて興味を持ちました。教科書は子供向けなので、やはりいくつかストレートには書けない部分があるようで、お母様や弟さんとの関係がよくわからなかったのですが、これを読んで理解が深まりました。

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    2022年02月27日
  • 天上の虹(1)

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    天智天皇周辺の婚姻関係は今から見れば
    もうハチャメチャ。
    この時代は近親交配はNGであることなど
    誰も知らなかったから
    目の前のオスとメスがくっつくのは
    当たり前のことだったのだろう。

    てなわけで
    なかなか感情移入できないが
    それはそれで興味深いから
    続きを読みます。

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    2021年02月22日