里中満智子のレビュー一覧

  • やなせたかし みんなの夢まもるため

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    やなせさんが本当に人を楽しませることがお好きな方だったということがよくわかりました。アンパンマンがこんなにも多くの人々に愛されるキャラクターになって喜んでおられただろうなと思います。

    国語や道徳の教科書にやなせさんの伝記が載っていて興味を持ちました。教科書は子供向けなので、やはりいくつかストレートには書けない部分があるようで、お母様や弟さんとの関係がよくわからなかったのですが、これを読んで理解が深まりました。

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    2022年02月27日
  • 天上の虹(1)

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    天智天皇周辺の婚姻関係は今から見れば
    もうハチャメチャ。
    この時代は近親交配はNGであることなど
    誰も知らなかったから
    目の前のオスとメスがくっつくのは
    当たり前のことだったのだろう。

    てなわけで
    なかなか感情移入できないが
    それはそれで興味深いから
    続きを読みます。

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    2021年02月22日
  • ギリシア神話(8)

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    10年におよんだトロイヤ戦争後に智将オデュッセウスくんが故郷のイタカ島に帰るまでの冒険(というか漂流譚)がメインの巻。

    ちょっと「女性側から頼まれて」仲良くしたこともあるけれど、オデュッセウスくんはギリシア神話にはめずらしい奥さん(ペネロペさん)第一のマジメな男性でした。

    最後にちょっとしたエピソード集があって『ロミオとジュリエット』の原型もギリシア神話だったことを知ったよ。
    神話ではピュラモスくんとティスベさんの物語でした。

    あと王さまの耳はロバの耳ってのもギリシア神話なんだね。
    オードリー・ヘップバーンさん主演の映画で有名な『マイ・フェア・レディ』の原案はピグマリオンさんのお話からだ

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    2017年01月26日
  • ギリシア神話(7)

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    ネタバレ

    里中満智子さんがギリシア神話を全8巻に漫画化したものの第7巻は、トロイア戦争がメインでした。

    トロイの木馬で有名なお話だけど、小アジアのトロイアに奪われて戦乱の原因になったとされるスパルタ王妃のヘレネさんが、すっごく自分の意思がない女性に見えたんだけど…。

    里中さんの絵き方にもあるんだろうけれど、もうちょっと魅力的な女性のための戦争じゃなくちゃ「何してるの?」って感じになるよね。

    それと、ギリシア軍総大将のアガメムノンさんが、単なる女好きで、これといって何してたんだか…って人になっていました。

    こんな父ちゃんをネタを元に「エレクトラ・コンプレックス」って言われてもなぁ…。

    まぁ、命名

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    2017年01月21日
  • ギリシア神話(6)

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    ネタバレ

    イアソンがアルゴー船に乗って黄金の羊皮をゲットしに行く「アルゴナウタイの物語」がメインの巻。

    王女メデイアさんはイアソンさんへの愛のために祖国を裏切り、弟を殺したわけだけれど、最後は情熱が重すぎるがゆえに愛を失って悲劇のヒロイン…。

    かと思ったけれど、愛を失ったらその愛の結晶である子供たちまで自らの手で殺しちゃうとか、やっぱり重すぎるって!

    しかも、その後はテセウスさんのお父さんであるアテナイ王と再婚して子供をもうけていたりだとか、なんだか結局はまた別の恋をしてるわけだよね。
    よくわからん…。

    まぁ、テセウスさんのお話は「自分たちの街にもヒーローを作ろうぜ!」ってアテナイの人たちがいろ

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    2017年01月18日
  • ギリシア神話(5)

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    ネタバレ

    ゼウスさんの美人を好き勝手に孕ませて、その後の不幸には無責任ってのにはずいぶん慣れたけど…。

    金の雨で有名なダナエさんの息子が、メドゥーサさんを倒したり、アンドロメダさんを救って奥さんにしたペルセウスさんだったんだね。

    この巻はペルセウスさんの冒険のほかに、ヘラクレスさんの12の試練について描かれていました。

    ヘラクレスさんは最後に浮気を疑った奥さんが服に塗ったヒュドラの毒で殺されたケンタウロスの血の呪いで大変な目にあって死ぬんだけど、こういうのこそゼウスさまに必要な罰のような気がしました。

    大神ってそんなにエラいの?
    気に入った女性を探し回って妊娠させる以外に何もしていないように見え

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    2017年01月18日
  • ギリシア神話(4)

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    エロスとプシュケのお話。
    エディプス・コンプレックスの語源になったオイディプス親子の悲劇。

    ギリシア神話って基本は恋愛物語なんだね。
    しかし、ゼウスさまの勝手に美女に手を出して、そのせいで彼女が迫害されたり悲劇に見舞われるのに、全然助けないでそれっきりってとんでもないことだと思うだけど…。

    オイディプスさんは、父親の悪行が子孫にまで及ぶ典型例ってヤツでした。
    ダメな親を持つと大変って意味の用語になれば良かったのに、何でも性的なことに結び付ける心理学者に利用されちゃって、これまた時代を超えた悲劇だね。

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    2017年01月12日
  • ギリシア神話(3)

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    ゼウスさんがやりたい放題なのは前巻でわかったけれど、なんだかんだで兄弟のポセイドンさんも困った神のようだ。
    地の底を守るハデスさんは兄弟のなかではマシな感じだけど、世間知らずでこれはこれでた困った神だ。

    でも、やっぱり最強に困った神はゼウスさん。
    彼の奥さんのヘラさんが、旦那がムリヤリ手に入れた人間や妖精の女性たちにヒドイ嫌がらせをするのが読んでいてイヤな感じでした。
    浮気をするのなら、奥さんくらい上手に扱いなよ!

    アルテミスさんの侍女だったカリストさんなんて、本当にかわいそう。
    むりやりゼウスさんに子供を孕ませられて、アルテミスさんには侮辱されたうえに追放されて、苦しみながら孤独に出産し

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    2017年01月03日
  • ギリシア神話(2)

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    ゼウスさんが権力を確立して、とにかく嫌がる相手だろうが何だろうが、美女を根こそぎ自分の欲望の相手にする巻。

    奥さんであり姉でもあるヘラさんは、ゼウスさんを嫌がっている相手だろうが、なぜかゼウスさんではなく相手の美女にことごとく嫌がらせをする。

    不倫した旦那を責めるんじゃなくて、旦那がムリヤリ押さえつけて欲望を遂げたような相手まで痛めつけるのっておかしくない?

    現代でも不倫した相手の女性ばかりを責める奥さん方がいるえれど、そもそもは旦那のせいでしょ?
    昔からこのおかしな構図は変わらないんだな…。

    けっこう男性の神は自由気ままで、神ではない美女たちは、ことごとく女神たちの嫉妬で不幸せになっ

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    2016年12月30日
  • 天上の虹(11)

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    遂に「天上の虹」全11巻を読破。持統天皇の生涯に寄り添って完走した大作だった。亡くなる直前まで、大津皇子と大伯皇女を思っていたという設定が切ない。彼女は幸せだったのか、不幸だったのか。懸命に生きたということだけは、間違いない。これまで権力闘争に明け暮れた女性ということで語られていた持統天皇について、政治家として手腕を含めて見直したのがこの作品の功績だろう。盗掘の話までは必要だったのか、疑問だ。

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    2016年01月21日
  • 天上の虹(11)

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    予想より早く完結!もうあと数年かかるかと思ってた。
    362頁の
    「(持統天皇は)その場しのぎの気休めはいっさいおっしゃらない それは真の優しさだとわたしは思います」
    という阿閇のセリフがよかったな~。
    相手の気持ちを慮って、と理由をつけて、その実自分がその場を快適にすごすためにその場しのぎの適当な事を言う、というのは責任感の強い讚良にはできなくて、でもそのことで人から「きつい」と言われたり、自分でも優しくなれない、と悩んでいて…という感じだったので、最後に阿閇にそう言ってもらえて、ずいぶん救われたのではないかと思う。
    また、そう言える阿閇も、強くて優しい人だなぁと思った。

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    2015年12月06日
  • ギリシア神話(4)

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    呪いをかけられたとして、それを受け止めなければ、連綿と一族の呪いへとつながる。

    嫉妬や執着、野心、傲慢さ。

    それらが人を傷つけ、傷つけられる。呪い、呪われ。

    目でみるよりも心をみること。

    今起こっていることは全て自分の責任ではないかもしれないが、前向きに…ならなくても受け止めて一歩一歩生きていくこと。

    そういったことが大事なのかも。

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    2015年03月06日
  • ギリシア神話(4)

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    ネタバレ

    ギリシア神話は1度読んだだけではわかりきれない。
    でも、私たちの生活中にもたくさん神話由来のものが多い事を知った。
    面白い。

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    2013年07月27日
  • アリエスの乙女たち(1)

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    4巻が面白かったので、古本屋で全巻揃えました。
    面白かった!やはり全巻通さないと面白さはわからないもんだ
    (当たり前だ!)。
    メイン4人の、4者4様の恋がよく解りました。
    特にエクボちゃんは1巻と4巻では別人かもってぐらい
    大人になってますねー。
    最初は作中でも言われてますがネンネだ。
    そんな彼女が最後に「母」になるのがいいですねぇ。

    物語内ではロミ&司はエクボ&高志に先を越されるわけですが、
    なかなか結ばれない事の裏には結ばれることへの責任感があるんですね。
    この2人は作中での歳にして親を亡くしていることもあってか
    子供を大切にしよう、親の責任を持とうという気持ちが
    強いのがいいなぁ。

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    2010年04月11日
  • まちこの千夜一夜(1)

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    面白い。いやー里中先生は自分が描いている漫画が面白いって分かっているから楽しいなあ。その「どや感」も含めて好き。

    登場人物のことを苛めて楽しんでいるんだろうな、という前提で読めば最初から変に同情して読むこともないしもやもやする必要も無いし、単に小気味のいい話として楽しめる。

    どちらかというと短編の方が里中先生の世界観に酔えて楽しいかも知れない。長編だとどうもうんざりしちゃうんだよね。好みの問題かな。

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    2010年03月18日
  • 天上の虹(1)

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    中大兄皇子(後の天智)の娘で、大海人皇子(後の天武)の妻となり、皇后になり、夫亡き後は自身も持統天皇となった皇女の人生を描くコミックです。これはまだ少女時代で、額田王は皇女の祖母・斉明女帝のそば近くに仕えていて教養高い憧れの女性だったという設定。確かにそんなこともあったかも知れませんね。

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    2009年10月07日
  • 天上の虹(4)

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    壬申の乱が決着した後、一番つらかったのは額田の娘の十市でしょうね。十市皇女と高市皇子の悲恋が描かれます。一方、天武天皇の皇后として政府の実力者となっていく讃良(さらら)。妻としては嫉妬に苦しみ、大事な一人息子のひ弱さに気を揉みますが…

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    2009年10月07日
  • アリエスの乙女たち(1)

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    昔、南野陽子主演でドラマ化されましたよね。最初の数話は見たのですが結末を知らないので、どんなお話だったのか確かめようと思います。

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    2009年10月04日
  • 心中天網島

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    あー、私、この時代に生まれてなくてよかった・・
    来世を信じるより、今一緒にいたい、っていう気持ちしかないもん。

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    2009年10月04日
  • 心中天網島

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    有名な近松の話がわかって良かったですが、どの話も主人公たちが追い詰められて行くばかりで、なんともいたたまれない感じてした。

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    2025年11月11日