柴田さとみのレビュー一覧

  • ローダンNEO1 スターダスト

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    さすがにペリー・ローダンのシリーズも年月が経って設定が古くなっている(ようだ)。そんなわけで(かどうかは知らないが)、当時の時代設定をより現代に近づけた新しいローダンのシリーズが始まった。何が嬉しいかというと、これから(おそらく)死ぬまでローダン・シリーズ、つまりスペースオペラSFを読み続けられることだ。すでに正編のローダンから脱落した人も多いだろう。また、これからローダンを始めたい人にとってはこれから正編を最初から読むのも不可能に近い。そんな人々にもローダンNEOをお奨めできる。ローダンNEOが始まるこの時代に巡りあえて良かったなと心底思える。ストーリーは正編と同じくアルコン人とのファースト

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    2017年11月15日
  • ローダンNEO1 スターダスト

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    宇宙英雄ローダン・シリーズがリスタートしました。
    基本的な物語は正編と変わりませんが、現代の世界観に合わせてスターダストは月へ出発します。
    原作を読んだ人は異なった展開を愉しむことになり、NEOから初めて読む人は新作のSFを愉しむことになります。
    新しいシリーズも永く、正編と共に永遠に続くことを願います。

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    2017年12月29日
  • 自由 上

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    上巻。東ドイツ出身の科学者が初の女性ドイツ連邦首相になって首相として内政、外交に携わり始めるまで。興味深いのは間違いないが、興味本位で読む層にとっては、かなり書き込みが充実していて冗長に感じてしまうところもある。
    なぜ党首や首相に上り詰めたかったのか、上昇欲求がどう生まれているのか、というところまでは書き込まれておらず、ちょっとよくわからない。

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    2025年11月30日
  • 自由 下

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     連邦政府の首長としての在任期間の振り返りがメイン。移民政策やロシアとウクライナの戦争など今、問題になっていることについて当時どのような思いで事柄に取り組んでいたのが理解出来た。
     全ては自由の為。自由とは何人も自分の意思で生きていける世界。そのためには何人も強制されない民主主義な国でなくてはならない。EUをひとつの民主主義の共同体として捉えていたからこそメルケルさんは16年間使命を持って首長として在任したのだと思った。

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    2025年11月22日
  • 自由 下

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    読み終わるのに時間がかかりました。
    ロシアとウクライナ問題は、私の知る戦闘よりもっと前から起こっていたこと、欧州はいろんな仕組みを作って何とかしようとしていたがいかんせんコロナ禍で繋がらなかったこと、移民問題も日本より進んだ政策があった上で排斥運動が起こっていることなどを知るいい機会になりました。

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    2025年10月22日
  • マイ・ストーリー

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    ファーストレディも等身大の女性でありママである。妻として、母親として、ひとりの女性としてのミシェルオバマが、自分と重なる感情を持っていて、共感するところもある。だけど、彼女の努力、行動、意志の強さはやはり並外れていて、だからこそ周りに優秀な人材が集まる、さすがファーストレディになるだけの人物なんだと納得させられる。
    彼女のあふれる感謝の心、敬愛の念が人生を素晴らしいものに形作っている根幹であるだろう。

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    2025年10月04日
  • 自由 上

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    ドイツ初の女性首相がどのようにして生まれたのか気になり購入。ベルリンの壁が崩壊した事が政治家を志すきっかけになり、変革の時代に上手く迎合しつつ時には厳しく、時には妥協して政治家として力を発揮出来た事が首相就任に繋がったのだと思う。初心忘れずブレない事は事を成し遂げる為に重要なことであると思った。
    また当たり前な事だけどドイツの地名、政治についての知識がないと内容が入ってこないのでもう少し勉強してから読んだ方が分かりやすいと思った。

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    2025年09月21日
  • 自由 上

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    東ドイツの科学者が、統一ドイツの首相になる。何と素晴らしいことか❗️

    ロシアとウクライナの衝突は今になってクローズアップされているが随分前から始まっているんだと改めて、自分の関心の無さ、メディアの偏った報道を知った。

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    2025年09月14日
  • 自由 下

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    ドイツ首相の回顧録
    割り引いて読むにしても、大政治家の考えていたことが時系列に書かれており勉強になった。移民受け入れを人道理由で行ったとは思っておらず、人間性を感じる。長期の判断としては評価が分かれるだろう。

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    2025年09月07日
  • 自由 下

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    【自由】 アンゲラ・メルケル 著

     『WAR 3つの戦争』では、米国の書籍ながら中東情勢がわかる内容になっていました。今度は、欧州事情などがわかるかとメルケル氏の新著を読んでみました。上巻は主に東ドイツ時代から首相就任までとなっており、下巻からはよく見聞きしたメルケル首相の行動履歴が書かれています。

     多くの自伝では、思想的背景や信条などを吐露しますが、本書は「叙事詩」となっており、事実関係中心に書かれているという印象です。スタッフを集めて精緻に調査した由で、元・物理学者である著者らしいとも言えます。トランプ氏とは相性が悪かったと本人も自覚していたようですが、この点も頷けます。

     それに

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    2025年08月04日
  • 自由 上

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    詳細への興味は別として、著者がどのような人生を歩んでいたかに関心があったので、読んでいて実に有意義だった。

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    2025年07月18日
  • 自由 下

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    正直、読みやすかったとは言えなかった。知らないドイツの固有名詞が慣れず、正確を期そうとしている文章が事実の羅列になって冗長な感じもした。
    それでも、メルケルという人は自分に反対する人がいることを理解していて、優れた政治家だったのだと思った。出自がDDRで、科学者としてのキャリアがあったり、そのような多様な環境にいた素地が活きたのかもしれない。このような政治家が日本にも現れてほしい。
    高度な政治も結局人間同士のコミュニケーションであり、生々しいが意外とやってることは自分たちの仕事と変わらない(スケールや影響が大きい)のだなと感じた。

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    2025年06月22日
  • ホントはやなこと、マジでやめてみた

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    こうでなければならないって自分で自分を縛っていることに気付かずに苦しんでいた時に読んで、すごく救われました。

    自分と同じようなことをドイツの方も感じてるんだなって気が楽になりました。

    軽快な文調で読みやすかったです。

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    2025年01月11日
  • ホントはやなこと、マジでやめてみた

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    著者はドイツ人女性。

    いままでドイツの方に親近感を
    抱くことはなかったけども、

    やっかいな人間関係とか、
    やっかいな思い込みとか、
    そういうのめんどくさいー!

    っていう感覚は国籍変わろうが
    一緒なのね♪
    という発見がありました。

    本書では、
    いろんなめんどくさい事柄を
    一切スルーしたらどうなるか?
    というのをまとめた一冊。

    スルーの結果、
    成功するものもあれば、
    地雷を踏んでしまうこともある。
    教訓がいっぱいつまってます。

    私が2歳児子育て中ということもあって、
    出産・子育て編には
    あああーと共感。

    最後の恋愛・結婚編も
    グッときました。

    その中でも
    『怒らなければ、怒らずにす

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    2024年08月07日
  • Moonshot(ムーンショット)~ファイザー 不可能を可能にする9か月間の闘いの内幕~

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    ファイザーCEOによる新型コロナウイルスワクチン開発物語。開発、臨床、製造、配布、その後の諸々の政治駆引きに至るまでの非常識的なスピード感と二千億ドルの開発資金拠出をできる企業はそうそうない。
    ロケットを月に打ち上げるくらいのムーンショットそのものの事例といえる。
    見方はいろいろあるだろうけど、アルバートCEOのリーダーシップが光っていた。

    ■アルバートCEOはギリシア移民の獣医学博士なのだとか。こういう方がCEOになるあたりがアメリカあるいはメガファーマの特徴的なところなのかな。

    ■開発プロジェクト名はライトスピード。光速ってのがいいね。

    ■時は命なり、というフレーズが印象に残る。高潔

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    2024年03月09日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

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    ネタバレ

    コロナもあまり騒がれなくなったので復習の一冊。

    ファイザーワクチンの製造経緯を語った本書なのだけど、実はある科学者夫婦が立ち上げたビオンテック社がメインで作り上げていた…など全然知らんことだらけだった。

    mRNAってのはタンパク質を作るように指示する設計図みたいなモノなんだけど、それをコロナに対応するようにする…というのが大筋の発想かな。mRNAワクチンの最大の特徴は、通常のワクチンと違って人の身体自身に抗体を作らせる点。生物学的薬剤とかに近い考えかもね。

    しかしワクチン供給のタイミングが妙に早いと思っていたら、こんなスゲー背景があったとはね…。どちらかというとビジネス書としての色が強い

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    2023年12月25日
  • マイ・ストーリー

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    バラク・オバマの妻であるミシェル・オバマの自伝。貧困街の生まれでありながらも名門プリンストン大学とハーバード・ロースクールを経て弁護士になり、バラクと出会い結婚し、ファーストレディへ。順風満帆に見えるサクセスストーリーの裏側が紹介される。

    自分のことを「賢くて分析好きの野心家」だと考え弁護士の素質に気付いたこと、ハンデを原動力に変え自分を信じて勉強したこと、
    『制限や世間の目等の心労』を『自分の持つ影響力』と捉え活用したこと、
    的確かつ前向きな自己理解のもと自分を信じて努力する聡明さ、芯の強さに惹かれる。
    また、一つの事実でも捉え方次第であり、ミシェルは咀嚼の上手い人だと思った。活かしたもの

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    2023年07月23日
  • しゃべる からだ

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    ドイツ人のエンターテインメント心理学を駆使するマジシャンによるからだとこころについて、またその操作活用方法

    ステージショー、NLP心理学、ハワイのフナ、コールドリーディング、仏教、人生のチャートだったりといろいろなことが、
    非常に実践的に上手くまとまっている

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    2023年05月31日
  • Moonshot(ムーンショット)~ファイザー 不可能を可能にする9か月間の闘いの内幕~

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    ファイザーのような世界大手の製薬会社が真摯にパンデミック解決へ行動してくださったこと、とても有難いなと思いました。

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    2023年01月10日
  • ローダンNEO10 ヴェガ遭遇

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    グッドホープ無残!(´・ω・`)

    命名後の初航行時にも既にエンジンは一機
    だけしか動かない、トプシダー艦隊に恐怖
    を覚えたかと思いきや、分析の結果を見て
    一転攻撃をするトーラの姿はカッコいい
    リコとクイーン(Neoのみ)が楽しみです

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    2022年12月22日