ヤマザキコレのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
河狸幻ってアイラを騙る偽者って受け止めていたのだけど、もしかして本物のアイラなの…?で、人間のアイラが「隣人」になったという事なの…?えぇ……?
人間が「隣人」になる、「隣人」が新たな姿を会得する。これまでに無い事態は調査にリンデルが加わった事で改めて重大なものに成りつつあると認識できるね
もしかしたら「赤い竜」が蘇るのではないかと戦々恐々とする者達がそうした虞をより広げているように見えなくもない。けれど、実際に蘇ってしまえば本当に酷い状態に成っても可怪しく無いのだから出来る限り先手を打とうとするのは当然か
マン島の訪問はそうした先手の一環と言えるね。「赤い竜」やアイラの行方に関係しているかは判らない。しかし、何かが起きているなら、その何かが何者であるかは確認する必要がある
依頼人であるラピスは逆に確認しない事で身を守っている人物と言えるか
力の弱い彼女は妖精や精霊と関わるより、占いを通して人間と関わりを持っている。だから夜毎訪れる「隣人」も明確には何者であるかを確認しない。そうして彼女は己を守ってきた
だとしたら、自らマナナンに会いに行こうとするチセの在り方はラピスには驚きある魔法使いの姿として映るのか。そうした己に無いものを持つ者への憧憬が彼女を「隣人」へと踏み込ませてしまったと。アレはチセでもしないようなやらかしに映るな、流石に…
一歩踏み込んでしまえば一歩踏み込まれる
その反面、ここで「隣人」の恐ろしさばかり強調しないのは本作の佳い処か
ラピスは少女の幽霊へと踏み込んでしまった事で水呼馬に攫われてしまった。けど、元々は踏み込もうとした水呼馬を部分的に受け容れた事で始まった関係でもある
ラピスに寄り添うように一緒に座ってくれた水呼馬を彼女は受け容れた、踏み込んでも良いと示した。なら、こうして踏み込んできた水呼馬をラピスが一方的に拒絶するのは正しくないかも知れず
「隣人」なんて人を喰らう為に人を騙す存在、水呼馬の行動もそうかも知れない。それでも庇ったラピスの勇気は彼女を何者へと変えてしまうのだろうね?
事態は混迷を極めるけれど、マナナンと邂逅した事で物事の方向性は少しずつ見え始めたような
今回の一連の異変は妖精の血を引く人間が先祖還りを起こしているとの認識で良いのかな?けど、そこに「赤い竜」がどう関わってくるのだろう? -
ネタバレ 購入済み
難しかった
58頁までを理解するのに22巻との往復を3度。
春と晴で混乱してたみたい。
しっかり暗記しながらじゃないと…
ストーリーだけで読めるお話ではなくて。
いじめられっ子が力を付けたらいじめっ子と対等どころか圧倒的な強者になった。その結果。
ウェブスター家の伝統が現実的に役に立って良かった。とはいえ敵に遠慮しない彼女の救出方法…
無理に善人になって我慢しなくて半分スッキリ。
こういう落とし所もあるのかな。
ゾーイの両親の覚悟は親として立派。
いじめる側の理由は単なる嫉妬。背景の彼女の不幸はゾーイには無関係なのに。
その見返りというか報復は…その感情も記憶もないのだから平和っちゃ平和。
そしてその後。
彼女は河童妖怪になったのかしら。
川に引っ張る存在は3つ?
1)アイラ
2)アイラ=河童妖怪
3)北にいるはずの赤い帽子
それとも2と3かな?
アイラは1人で帰って襲われたの?
もしくはもともと河童妖怪だったの?
とにもかくにも最初は20巻まで戻り、22巻との3往復といい、なかなか読み応えのある作品でした。 -
Posted by ブクログ
《獣狩り》の本質は見えないまま獣に関わりがありそうな要素が次々と胎動を始めているような
アドルフが孵した翼持つ竜はそれこそ何かが始まる予兆のようにも、これから至る新たな時代に適合した姿にも見える
ただ、姿含め見えはしてもその意味が判然としない為に空恐ろしさだけが増していくね…
セント=ジョージの依頼に端を発する調査はまだ先の話なのかな?正直、アドルフが孵した竜や《赤い竜》の噂とか何か異変が起きている兆しがそこかしこにあるだけに、この調査が後回しになっても本当に問題ないのかな…?と思わずに居られないのだけど、建前としては学生であるチセが先走って動くのも難しいという事かな?
だからチセが動く必要があるとすれば、それこそ友人関係がきっかけか
ステラの紹介で出逢ったネイサンから教えられる怪物の話、時を同じくして友人達が遭遇する同類の怪物
正体が判らない怪物というのも恐ろしいけれど、更に危険性を感じてしまうのは同様の被害が各所で発生している点か
本作に登場する隣人って見える者を除いて普通の人間とは関わらないのが基本であっただけに、無差別的な被害が広がる様は本格的に宜しくない事態が起こっているように思えるのだけど……
事態が向かう先は曖昧なままにゾーイの帰郷が始まるとは
カレッジ編の早い段階から普通の学生とは異なるルーツを持つと明かされていたゾーイ。そんな彼の故郷もやはり普通ではなく
かといって、物珍しさから観光気分になれそうな土地というよりも、村の一部がゾーイを受け入れていないと描く事で、ゾーイにとってカレッジがどれだけ心地よい場所かを描くものとなったような
けど、村の何もかもがゾーイを傷つける訳じゃないとも示されていたね。特にゾーイを着飾る為にテンション爆上げになる女性陣にはちょっと笑ってしまったよ
綺麗に彩られた彼の姿はそれこそ村から愛されている証
そう思えただけに虐めのような悪意がルーシーやゾーイを傷つけてしまう展開はキツかったなぁ…
ルーシーが言うように、他者を傷つけようとした者が逆に傷つけられた。それは自業自得かもしれない。けれど、ゾーイはそんな嫌な相手を「たすけてほしい」と願った
それに応えるかのような精霊の声が指し示す《母の墓》には何が有るのだろうね? -
購入済み
ちなみに
紙では芳文社から刊行されている、いた?ふたりの恋愛書架、デビュー戦ですね、、
全二巻、も良い話です。買い取りが得意なブシロードさんならなんとかしてくれそうかね。
原作者さんが嫌がるなら無理にとは言いませんが。芳文社から電子化はされていません。
話は
高校生に進学したばかりの男の子と、ひとまわり年上の女性の恋愛ものです。
女性は古本屋さんを経営。
芳文社が得意なゆるふわ形の恋愛ものです。ところどころシャッキリするのは原作者さんお得意の話の流れ。
ある種の女性は大好物じゃねえの、ショタ系というには歳がいってますが、高校生ですからね。
ヤロウの身長は高校入ってから伸びる場合もあるので、その辺結構いい加減。
エンディングはおとぎ話ですね。
これで妊活とか言ったら、また凄そう。23と35ですからね。
お好みで。 -
購入済み
不穏
今後また鬱展開になるのかな。今回みたいなほのぼのが良いな。ジャスミンがつれてるモノの補食する時の口の開き方がエイリアンでこわ。知らない人ほかの個体に喰われてたし。