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次あたり竜の手出しちゃうのかな
これまでに色々危ない目にあってきたチセですけど、エリアスが最強かと思って安心して読んでられたんですよ。でも今回の調査編はエリアスも驚いている描写があるし、魔力が底なしかと思っていたチセも疲れを見せているので、必ずしも安全ってわけじゃないのかなと緊張感を持って見守っています。ヴァイオレットたち双子が活躍しているということは・・・映像化されれば山下大輝さんの声がたくさん聴けるというわけで・・・魅力が満載です・・・まだ黒幕が全然誰か分からないのですが、隣人を焚き付ける妙なオーラがある強い犯人に違いないので、チセがガッと竜の手でやっつけちゃえばいいのに!
Posted by ブクログ
河狸幻ってアイラを騙る偽者って受け止めていたのだけど、もしかして本物のアイラなの…?で、人間のアイラが「隣人」になったという事なの…?えぇ……?
人間が「隣人」になる、「隣人」が新たな姿を会得する。これまでに無い事態は調査にリンデルが加わった事で改めて重大なものに成りつつあると認識できるね
もしかしたら「赤い竜」が蘇るのではないかと戦々恐々とする者達がそうした虞をより広げているように見えなくもない。けれど、実際に蘇ってしまえば本当に酷い状態に成っても可怪しく無いのだから出来る限り先手を打とうとするのは当然か
マン島の訪問はそうした先手の一環と言えるね。「赤い竜」やアイラの行方に関係しているかは判らない。しかし、何かが起きているなら、その何かが何者であるかは確認する必要がある
依頼人であるラピスは逆に確認しない事で身を守っている人物と言えるか
力の弱い彼女は妖精や精霊と関わるより、占いを通して人間と関わりを持っている。だから夜毎訪れる「隣人」も明確には何者であるかを確認しない。そうして彼女は己を守ってきた
だとしたら、自らマナナンに会いに行こうとするチセの在り方はラピスには驚きある魔法使いの姿として映るのか。そうした己に無いものを持つ者への憧憬が彼女を「隣人」へと踏み込ませてしまったと。アレはチセでもしないようなやらかしに映るな、流石に…
一歩踏み込んでしまえば一歩踏み込まれる
その反面、ここで「隣人」の恐ろしさばかり強調しないのは本作の佳い処か
ラピスは少女の幽霊へと踏み込んでしまった事で水呼馬に攫われてしまった。けど、元々は踏み込もうとした水呼馬を部分的に受け容れた事で始まった関係でもある
ラピスに寄り添うように一緒に座ってくれた水呼馬を彼女は受け容れた、踏み込んでも良いと示した。なら、こうして踏み込んできた水呼馬をラピスが一方的に拒絶するのは正しくないかも知れず
「隣人」なんて人を喰らう為に人を騙す存在、水呼馬の行動もそうかも知れない。それでも庇ったラピスの勇気は彼女を何者へと変えてしまうのだろうね?
事態は混迷を極めるけれど、マナナンと邂逅した事で物事の方向性は少しずつ見え始めたような
今回の一連の異変は妖精の血を引く人間が先祖還りを起こしているとの認識で良いのかな?けど、そこに「赤い竜」がどう関わってくるのだろう?
動きのある獣殺し編
変わらず美麗な絵と魔法使いの世界観を構築し続けるまほよめ
バトルと動きがある獣殺し編に満足
あとがきにある通り無数の隣人のデザインも素敵
作者、馬が好きなのかな色々出てくる気がする
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