ヤマザキコレのレビュー一覧
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購入済み
ヤマザキコレさんの作品が好き。
特にこのフラウ・ファウストの謎めいた始まりのワクワクさせる感じはとても好きだ。
この物語は3人称的な存在がいるから没入感は薄いかもだけど、どの視点で読むかによってすごい多角的に楽しめるのでは。 -
購入済み
こ
これ、凄く面白い。ヤマザキさんのお話しは謎だらけで、どうお話しが進むのか全くわからなくって楽しい。あと、こんな変なお話しなのに、違和感とか綻びがない。
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Posted by ブクログ
公式副読本ってどのような内容か読み始めるまであまり想像できていなかったのだけれど、実際に読んでみて驚愕
3巻までの内容を全ページ載せた上で各シーン・単語について作者完全監修の上で解説しているだと…!
「魔法使いの嫁」ってイギリスを舞台に魔法使いの世界を描いているものだから、日本人にはあまり馴染みのない描写がいくつか有ったのだけれど、この本を読むことで色々と判明したのはとても良かった
特に読んだ時期がアニメ放送と重なったことで本作への理解がより進んだ気がする
ただ、作者完全監修での解説本という事は直接的でなくてもほぼ答えのようなものでも有るわけで。4巻以降の内容についても今回の調子で解説してほしいけれど、その前にきちんと自分の中で考えを纏めてから読むべきかもしれないと感じた -
Posted by ブクログ
ネタバレあっ、これは好きな偏屈ヒロインだ。
モデルはファウスト博士。悪魔メフィスト=フェレスと契約した有名なあの人です。
で。その方がどうしたことかTSし、うら若き少女の姿に。…ニヤリ顔が似合うショートボブの眼鏡っ娘とかたまりませんなぁ。ぶっきらぼうで尊大な物言いの中で時に見せる物憂げな表情もまたおいしい(ゲスか)。
不死の呪いをうけつつも自分だけの悪魔・メフィストを探す彼女の目的は―
思いの外、意外かつ単純明解で笑っちゃいましたがw>目的
とはいえ、捻くれ者の語る目的ですしね。真意はさてどうなのやら…にやり。
なんにせよ、悪魔と魔術が見せるダークファンタジー。
登場人物たちもイチイチ自己主張が強くて楽しい。普通の少年かと思えたマリオンも妙にめんどくさくていい感じですw
その中でもフラウ・メフィスト=ヨハンナの不器用さがたまらなく愛しい。周囲に理解を求めない。傷つきながらもただひたすら自分の信じるものを追う、この辺のツンデレ具合は本当に魅力的です。
ただ…耽美の気配がするけどな!!
巻末同時収録の読み切り「透明博物館」も面白かった。読み切りじゃなく続きが読みたいですねぇ。 -
ネタバレ 購入済み
難解
21巻から2日かけて読み返しましたが、難解で…
せっかくのコマの絵がどこを表してるのか分からない部分も多々。もう何度か読んでみたいです。
荒野に現れたエリアスを助けた存在はラハブなのかな?ヴァイオレットは男の子だよね?「多様性」も舞台に入っているからこちらも常識に囚われないで見てはいるのだけど。
ピカチューに似たビーストは人型になり、以前はチセ達を襲うものだったのが、今回は助ける良い獣になっている。なぜ?
あと、闇からみんなを襲う存在はハガレンの一番目の子供が襲う時みたいで、なぜかひと目で世界がハガレンのゾロリに…
再びこの物語に頭を戻して、ラピスを追うも、妖精と襲う物を退治しようとした瞬間に、彼女をずっと襲おうとしてた妖精?と庇い合う。それならそもそも仲良ししてくれてたら…
そしてなぜか妖精はやられる。
人とそうでない者の子孫を襲うものがいて、それとこの妖精という半分モヒカンの男はどんな関係だったのだろう?
そうだ、それが今回の最大の謎なんだ。
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Posted by ブクログ
ゾーイの故郷、蛇髪族の村で起きた事件。
ゾーイとチセ、エリアスは《母の墓》へ向かう。
そこでの体験。ゾーイの出会った存在と示された言葉。
更に、ルーシーの「業」の発動。これで良かったのか?
もしも「次」があったら・・・自分たちはどうするか?
この想いは今後の彼らの心の糧になるだろう。
英国へ帰った後のイースター休暇。
チセとエリアスはセント=ジョージの双子、
サイモンたち協会の面々とチェプストウの地へ赴く。
依頼したのは隣人の歌問馬(マリ・ルイード)。
ある少女の行方を探して欲しい。少女の友も動く。
そして襲ってくる赤帽子と河狸幻。
赤帽子(レッドキャップ)のセリフや、ある因子を持つ人が
襲われ、行方不明になる事件が多発していることから、
大がかりの事件を起こしている何者かの影があるように
感じられました。
あと、マリ・ルイードが何とも可愛いなぁ。
そして彼も北の地から赴く。 -
Posted by ブクログ
《母の墓》という一族のみが利用する特殊な洞穴、最初のイメージでは一族のみ迎える作りになっているかと想像していたけど、潜ってみるとむしろ一族の者だけを試す作りとなっていたような
チセでも見えない誘いはゾーイにしか見えないもの。けれど、同時にその誘いはゾーイを拒絶するものにもなっている
その誘いに籠められた想いはきっとどちらも本物でどちらも偽物。それこそがゾーイに課せられた試練だったのだろうね
神と人の間に生まれた《母》が投げ掛ける問いは「どちらを選ぶのか?」
《母》にとってその問いの意味は人か神か。けれど、あれが誘いである以上、《母》が導こうとしているのは自分と近しく同じ選択である、人よりも神に近い在り方だったのかな
それだけにゾーイが選んで、けれど選ばなかった在り方がとても尊いものであるように感じられたよ。一族の中で人と蛇髪族の間に生まれたゾーイは中途半端でどちらでもない存在。きっと彼としてはどちらかの存在に成りたいと思う瞬間なんて幾らでもあったろうけど、それは両親のどちらかを選ばないという話になってしまう。それは彼にとってこわい選択肢で
迷いを自覚しつつどちらも望み続けようと藻掻くゾーイの在り方は《母》が捨てた筈の人の姿を取り戻させるものとなったのかもしれないね
ゾーイはどちらかに傾くのではなく、両者を尊ぶ在り方を選んだ
ルーシーが解呪の中で行ったのもそれに近い感覚を持つのかもしれない
ルーシーにとって自分に悪意を向け、過去にはゾーイへの苛めも行っていた春有明は率先して助けたいとは思えない相手
だからか、春有明の心に潜り込んだルーシーが彼女に投げ掛けるのも助けたいという想いではないね。生きるのが下手な彼女を罵倒して、お前が選んだ在り方は間違っているのだと直視させてしまうもの
そうして得られた解決は果たして正しいものだったのか…
春有明を苦しめていた目も記憶も無くなった。それは限定的に見れば幸福なのかもしれない。けれど、それは春有明があのままの姿で生きた先で選べたかもしれない別の在り方を奪うものでも在る
この結果はゾーイとルーシーが彼女に抱いていた助けたいと傷つけたいの感情が具現化したようなものに見えてしまったよ
満足できない結果、もっと他の遣り方が有ったのではないかと悔いを覚える結末
だからこそ「次」の時に自分は何を選ぶかをより意識させるものとなるのかもしれないね
セント=ジョージの依頼で始まる新たな探訪は新たな出会いを齎すものに。というか、何とも珍しいメンバーで出発したね
チセやヴァイオレット、ジャスミンが子供だからいつもの感覚で人員構成を見てしまうけど、どちらかというとこれは大人が対処すべき問題であり、チセ達は大人への入口に立っているとして調査を任されていると見るべきなんだろうな
だからか、事態の推移を知るリオは子供であるとして厄介者扱いされてしまう
ただ、確かにリオって中途半端ではあるんだよね
「隣人」がそこに居ると感じられはするし歌声も聴こえる。けれどそれ以上は持ち得ていないし、似たような症状を持つアイラを守る事も出来なかった
それは望みを叶える方法を持たない点で子供と形容するしか無い
だとしたら河狸幻の嘆きを聞き、自ら助けを振り解いた彼は何かが出来た、子供から脱し始めた存在と言えるのかな?
まあ、そう考えるには誰よりも年齢が高い人物が登場した事で有耶無耶になってしまった感が無くもないが。てか、リンデルがチセ達の近くまでやって来るとは思わなかったな -
購入済み
メリトゥーリの日記がある!
本編は巻末にシルキーちゃん日記が付いてて、毎回それを読むのが楽しみですが、スピンオフにはまた違う楽しみがありますね。
島国で人外の伝説が色々あるって、イングランドと日本との意外な共通点が魅力ですよね。