藤子・F・不二雄のレビュー一覧

  • 藤子・F・不二雄大全集 ウメ星デンカ 1

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    これは、藤子・F・不二雄なんだ。キャラクターとかは、ちょっと藤子不二雄Aのにおいがするけどなぁ。

    この前、島本 和彦が、F氏とA氏について語っているのを聞いて、大爆笑してしまいました。
    うーん、それでも、A氏の全集は多分、買わないと思います。

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    2014年02月10日
  • 藤子・F・不二雄大全集 ウメ星デンカ 2

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    「ウメ星デンカ」は、「パーマン」の次に連載されていたものだそうです。

    「パーマン」は、ヒーローものだったので、そこは、違ったものをかきたいという藤子 不二雄の思いがあったようです。

    文化のギャップがうむおもしろさみたいなものを考えていたのかなぁ。

    「日常」と「ちょっと不思議」が出会うところ。
    そのギャップが、楽しい。そして、それを全部包み込んでいく世界が、魅力的です。

    そして、ゴンスケがいい味出してます。

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    2014年01月30日
  • 藤子・F・不二雄大全集 大長編ドラえもん 4

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    藤子・F・不二雄は、基本に戻ると原始時代や、恐竜の時代になるのかぁ。それは、なんかFさんのマンガを永く読んでいると良くわかるなぁと。

    さすがに、このあたりになるとまったくドラえもん*1からは離れてしまっていますので、ストーリーも題名もまったくわからないのです。

    「のび太のドラビアンナイト」は、ほとんどドラえもんの道具をつかわない長編ドラえもんということで、ちょっと新鮮さがあった。

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    2014年01月06日
  • 藤子・F・不二雄大全集 初期SF作品

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    “「みなさん うしろに目があったらべんりだとおもいませんか
    たとえばかおをあらってもーータオルがすぐみつかる
    おとしものやわすれものだってーーすぐにきがつきます」”[P.268_ぼくは…]

    「海底人間メバル(第1回,第2回,最終回)」
    「暴風の奇術」
    「幽霊ロケット」
    「白魔洞の怪人」
    「宇宙冒険児」
    「恐怖のウラン島」
    「あのロボットをうて」
    「トピちゃん」
    「宇宙鉱脈」
    「ぼくは…うしろにつけた」
    「さてほんとうに穴をでるには?…」
    「ある日本人留学生からのローマ便り」
    「星の子カロル」
    「ふしぎなほしのぼうけん」

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    2013年11月02日
  • 藤子・F・不二雄大全集 T・Pぼん 3

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    パターンも確立して、もっと広がる可能性があるマンガだなあ。
    惜しむらくは設定・・・・・(しつこい!)

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    2013年10月22日
  • 藤子・F・不二雄大全集 T・Pぼん 2

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    「歴史マンガ」になってきたな。
    藤子歴史マンガ。すっごい名作になりうるマンガなのに、やはり初期の設定が・・・・・やはり無理があるなあ。

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    2013年10月22日
  • 藤子・F・不二雄大全集 T・Pぼん 1

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    F先生の作品、面白くないわけがない。

    そうなんだ。それはその通りなんだが・・・・・・なんかなあ、初期設定に無理がありすぎる気がして、いまいちのめりこめないんだよね。
    いやもちろん、小学生の家に青いロボットが来るなんて設定には無理がないのか、と言われると返答には窮するんだけど、なんちゅうかなあ、また違った質の「無理」なんだなあ。
    タイムトラベルできるくらいの文明で、その使命が妙にしょぼいというか。。。
    隊員の選定についても、なんで子供にやらせるんだろうというか。。。

    いや、繰り返すが面白いんだよ。F先生だもの。プロットはすごい。
    ただ、まあなにか違和感を抱えながら読んじゃう所はあるんだ。ち

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    2013年10月16日
  • 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 4

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    “「魂が安定しちゃったらしいや。」
    「あたしたち、もうもとへもどれないのね。」
    「それでもいいんじゃないかな。
    ここにきみがいて ぼくがいる。心もからだも。
    ちゃんと結婚できるじゃない。」
    「うまくいくかしら。」
    「ぼくを信じてついてくればいいんだよ!!」”[P.106_換身]

    「ドジ田ドジ郎の幸運」
    「ヒョンヒョロ」
    「自分会議」
    「換身」
    「箱舟はいっぱい」
    「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」
    「T・Mは絶対に」
    「幸運児」
    「大予言」
    「老雄大いに語る」
    「光陰」
    「オヤジ・ロック」
    「一千年後の再会」
    「ある日」
    「俺と俺と俺」
    「カンビュセスの籤」
    「宇宙人レポート サンプルA

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    2013年10月08日
  • 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 3

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    “「あの青年を志望校にぜひ入れろと、UFOからの要求だ。」
    「しかしまたなんで 宇宙人が裏口入学のあっせんなど……。」
    「そんなこと知るか!!
    それで立ち去るというんだから、世界各国の首脳から学長に圧力がかかってるらしい。
    ほんとにもう宇宙人の気持ちは……。」”[P.128_いけにえ]

    「ぼくの悪行」
    「メフィスト惨歌」
    「神さまごっこ」
    「あいつのタイムマシン」
    「いけにえ」
    「超兵器ガ壱號」
    「テレパ椎」
    「旅人還る」
    「白亜荘二泊三日」
    「福来たる」
    「求む!求める人」
    「倍速」
    「侵略者」
    「マイホーム」
    「マイシェルター」
    「裏町裏通り名画館」
    「有名人販売株式会社」

    “「これま

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    2013年09月22日
  • 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 2

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    “「もしだれかと折り合いがついたら、世界を取りかえてもいいんだ。
    選択の失敗を救済するのもこの会の目的だから。」”[P.131_パラレル同窓会]

    「どことなくなんとなく」
    「3万3千平米」
    「分岐点」
    「女には売るものがある」
    「あのバカは荒野をめざす」
    「パラレル同窓会」
    「クレオパトラだぞ」
    「タイムカメラ」
    「ミニチュア製造カメラ」
    「値ぶみカメラ」
    「同録スチール」
    「タイムマシンを作ろう」
    「夢カメラ」
    「コラージュ・カメラ」
    「懐古の客」
    「四海鏡」
    「親子とりかえばや」
    「丑の刻禍冥羅」
    「鉄人をひろったよ」
    「異人アンドロ氏」
    「女には売るものがある (初出版)」

    “「オホ

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    2013年09月15日
  • 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1

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    “「え?なに、聞こえないわ。
    お皿の近くにすわってね。うんと食べなきゃいやよ。」
    「たすけてといってくれえ!!」
    「そうでしょ、おいしそうでしょ。」”[P.37_ミノタウロスの皿]

    「ミノタウロスの皿」
    「カイケツ小池さん」
    「ボノム=底ぬけさん=」
    「じじぬき」
    「わが子・スーパーマン」
    「気楽に殺ろうよ」
    「アチタが見える」
    「劇画・オバQ」
    「イヤなイヤなイヤな奴」
    「休日のガンマン」
    「定年退食」
    「権敷無妾付き」
    「ミラクルマン」
    「ノスタル爺」
    「コロリころげた木の根っ子」
    「間引き」
    「やすらぎの館」

    “「そうか…………。正ちゃんに子どもがね……。
    ということは……、正ちゃん

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    2013年09月02日
  • 藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 3

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    “「あれは?」
    「小説。どう説明したらいいか……。
    ようするにウソ話をもっともらしくつづったものだ。
    文字というものを伝達手段として読み取っている。」
    「ウソとわかっているのに読むのか。」
    「理解を絶するやつらだよ、まったく。」”[P.60_征地球論]

    「街がいた!!」
    「征地球論」
    「かわい子くん」
    「ニューイヤー星調査行」
    「ぼくのロボット」
    「ベソとこたつと宇宙船」
    「コマーさる」
    「絶滅の島(サイレント版)」
    「絶滅の島(単行本版)」
    「なくな!ゆうれい」
    「ボクラ共和国」
    「ぼくのオキちゃん」
    「世界名作童話」
    「宇宙からのオトシダマ」
    「スーパーさん」
    「アン子 大いに怒る」

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    2013年08月08日
  • 藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 2

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    “「明るいお陽さま、青い空。まるで、何事もなかったみたい。
    まあきれい。でも……、さっきはこんな花、さいていなかったわ。
    ありがとう。あたしをなぐさめてくれるのね。
    でも、もういいの、決心しちゃったんだから。」”[P.52_みどりの守り神]

    「みどりの守り神」
    「耳太郎」
    「ユメカゲロウ」
    「考える足」
    「ぼくは神様」
    「宇宙人」
    「老年期の終り」
    「うちの石炭紀」
    「影男」
    「マイロボット」
    「創世日記」
    「四畳半SL旅行」

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    2013年08月08日
  • 藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 1

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    “そのうち、コツを覚えた。
    頭がボヤーッとしたとき、例の現象が起きるのだ!!
    姿勢をうんと低くして、とつぜん立ちあがる。
    脳が貧血をおこして、一瞬、フラッとする。
    そのときぼくの手には、明日の新聞があるのだ!!”[P.35_ポストの中の明日]

    「ポストの中の明日」
    「ひとりぼっちの宇宙戦争」
    「おれ、夕子」
    「未来ドロボウ」
    「流血鬼」
    「ふたりぼっち」
    「宇宙船製造法」
    「山寺グラフィティ」
    「恋人製造法」

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    2013年07月27日
  • ドラえもん短歌

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    歌人の枡野浩一がネットで募集し、選句したドラえもんがテーマの短歌集。

    ドラえもんは今もアニメや映画をやっている現役のキャラクターなのだけど、その息の長さゆえに、「かつてドラえもんの読者だった」人たち、あるいは世代がとても多く存在する。

    のび太より幼いころからドラえもんに親しんできて、今ではパパより年上なんて人も少なくないだろう。

    そういう人たちにとって、ドラえもんは望郷の存在で、過ぎ去ってしまった少年時代の形代のようなものなのではないかと思う。

    もちろん今もドラえもんが好きか嫌いかと言えば好きと答える人が多いだろうし、だからこそこんな本ができるわけだ。でも、今の「好き」とあのときの「好

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    2013年07月26日
  • 藤子・F・不二雄大全集 ジャングル黒べえ

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    藤子・F・不二雄大全集の一つとして刊行された完全版。
    小学館の学年誌・その他に掲載された作品を纏めた1冊。
    アフリカの「ピリミー族」の王子がジェット機にぶら下がって日本へやって来て、
    ある家の世話になったため、恩返ししようとして珍騒動を巻き起こすシリーズ。
    客人(まれびと)が子供のいる家の居候となって、
    時代や文化のギャップから泣き笑いが生じるという例の黄金パターン。
    相原コージ&竹熊健太郎『サルまん』でも指摘されているとおり、
    この「非日常が日常を浸食する」スタイルこそ、
    面白いマンガの王道なのだと再確認。
    ――それはいいんですけれども。
    あの、強烈に脳裏に焼き付いて離れない「庭で火あぶり」

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    2013年09月17日
  • 藤子・F・不二雄大全集 別巻 Fの森の大冒険

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    ソノシート、懐かしいわぁ。
    そして、ソノシートのソノは、ソノラマのソノ!!あぁ、また何の訳にも立たない知識が増えていく。(でも、ちょっとうれしい)

    作品分析で、U子さんが、ヒロイン(静ちゃん)の所ではなくて、乱暴者(ジャイアン)の位置にかいてあって、噴きました。まあ、そうか……そうなのか?

    そして、Fの森が終わらないうちに、ゲゲゲの森が……。いや、落ち着け。そんなに水木 しげるのファンじゃなかろう……。
    うーん、文庫なら考えたいけど、この大きさの全集は辛いです。
    永井 豪や、松本 零士レベルで好きでないとなぁ。

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    2013年07月01日
  • 藤子・F・不二雄大全集 初期少女・幼年作品集

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    この全集がなければ読む事はなかったであろう少女誌に連載した漫画の数々、なんだか昔話のコミカライズを読んでいるようで、こういうのは好きだなぁ

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    2013年06月21日
  • 藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 11

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    主役のQ太郎よりもP子ちゃんが出てきた方が面白く思えるのは、もうQ太郎を見過ぎて慣れすぎたからでしょうか。「スタジオボロ物語」も良いですね。

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    2013年06月18日
  • 藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 10

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    「マドモアゼル」に連載していたときは、女性漫画用に知らないキャラがいたので、なんとなく新鮮に読む事ができた

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    2013年06月15日