あらすじ
●あらすじ●ある日、のび太たち五人は、地下の空洞に自分たちだけの部屋を作ることにした。そんなとき、スネ夫が空洞の奥底で驚くべきものを目撃する。翌日、家からビデオカメラを空洞に持ち込んで決定的瞬間をとらえようとしたスネ夫は、多奈川に沈んだはずの自分のラジコンと遭遇し、こわくなって走り回るうちにのび太たちとはぐれてしまう。残る四人は、スネ夫は先に帰ったと思い、それぞれ家路につく。どこでもホールがこわされ、二度と空洞に行けなくなってから、スネ夫がひとり空洞にとり残されていることがわかり、四人は大パニック!! しかし、スネ夫が落としていったビデオカメラを手掛かりに、多奈川の底が空洞に通じていることを発見した四人は、意を決してスネ夫の救出に向かった。空洞に通じる川底の穴を見つけ、さらに奥深く進む四人の目の前に現れたのは広大な地底世界と、そして、なんと恐竜たちであった!! 驚天動地の大長編シリーズ第8作!!
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Posted by ブクログ
名作とはこの作品のことです。のび太の無理から始まり、考えられないような大冒険が始まる。いくつかの不思議は最後に見事に繋がる。
生命への愛、仲間、協力すること、とても大切な事を学びました。
Posted by ブクログ
地球の表面はうすいプレートで包まれて
その下は岩をも溶かすマントルなのよ。
とても地底大陸なんて……、
うすいといっても七十〜百キロの厚さはあるんだ。
地底大陸があってもふしぎではない。
Posted by ブクログ
大長編ドラえもんの8作目・のび太と竜の騎士。
リアルタイムで見ていたのもあるし、恐竜好きだったこともあるしで、一番大好きな大長編ドラえもんです。
秘密基地を作ろうから始まった物語。
行方不明になったスネ夫を探してたどり着いた地下空間は、絶滅したはずの恐竜が闊歩する世界でした。
そこで出会った竜騎隊士バンホー。
バンホーの登場シーンは、怖かったなぁ。未知に対して、強さに対して。
6500年前に何が起きたのか。絶滅したはずの恐竜が生き延びている理由。聖域が生まれた理由。
謎が解けるラストは、対立していたのび太たち地上人とバンホーたち地底人の和解の時でもあります。
探検のわくわく。
未知のどきどき。
対立のぞくぞく。
それらが重なって迎える解決した時の安心感。
大好き。
Posted by ブクログ
単行本も映画も何度も観た作品。
スネ夫のナーバスな面が前面に出ているところがやはり印象的だった。
のび太たちが何度となく約束を裏切っても斬って捨てないという竜族の考えやふるまいから学ぶことが多いなというのが、大人になって読んでみての率直な感想である。
Posted by ブクログ
僕が初めて映画館に見に行ったドラえもん映画。浪漫溢れる話の展開に、当時まだ幼稚園に通っていた僕は、すっかりドラえもん映画と恐竜と地球の歴史の虜になりました。当時、風雲たけし城ファンだった僕は風雲ドラえもん城の登場にもちょっと興奮しました(笑)。僕にとっては、最も思い出深い映画作品のひとつです。
話の内容はさることながら、『大長編ドラえもん』の表紙の格好良さ、映画ポスターの秀逸さも共に必見です。
Posted by ブクログ
流れがドラマチックでサスペンスフルで一番好き。
でもテキオー灯って急に言われても、前巻読んでないと「何?」って思っちゃうな。読んでてよかった。
Posted by ブクログ
自分たちが住んでいる地底にも、まだ観ぬ世界が広がっていると思うとドキドキする。
今回登場した地下王国はちょっと文明発達しすぎ・・・
何かを守るため、大きな敵に立ち向かうという展開ではないので少し物足りなさが残る。