神田房枝のレビュー一覧

  • 知覚力を磨く―――絵画を観察するように世界を見る技法

    Posted by ブクログ

    先行きの見えない時代こそ思考力より知覚力にフォーカスして磨くべきという本。IT的な文脈ではおおよそ思考力はCPU、知覚力はGPUなのかなと思った。レオナルド・ダ・ヴィンチが様々な分野を横断する時代を超えたリベラルアーツの知識人となり得たのは、好奇心に基づく人並外れた観察力(知覚力)を持っていたから。並外れた知覚力があったからこそ、複数分野の知識の有機的な組み合わせによる発見に繋がった。それが無ければクイズ王的ポジションに終始していたのかも。知覚力は絵画の観察力とも相関している。ノーベル賞受賞者は絵画好きの人が多い。そこに因果を見出して多くの事例により論説を展開。

    0
    2024年07月25日
  • 知覚力を磨く―――絵画を観察するように世界を見る技法

    Posted by ブクログ

    目で観察するのではなく、脳で観察する。そうするともの事の本質、つまり目に見えない物も見えてくる。
    ただ見るだけじゃなくて脳で見る。忙しい現代人には難しい。
    でも見えない部分まで見ようとすること『大切な事は目に見えないんだよ』とよく言うが、なんとなくじゃなく見ようとする事は大切だと思った。


    PDFに図や絵が沢山あった。
    オーディブルで聴くには少し難しい部分もあり、後から絵を見てみたりした。

    深いところまで理解出来なかったけど『リベラルアーツ』に興味を持った。

    0
    2023年03月07日
  • 知覚力を磨く―――絵画を観察するように世界を見る技法

    Posted by ブクログ

    十分に見ているつもりでも、知っているものだけ・見たいものだけ見ているというのは感覚的によく分かる。この手の本は大体そうだけど、必要性や効果は雄弁に語りつつ、どうすれば身につくかという記載は薄い。

    0
    2021年09月12日
  • 知覚力を磨く―――絵画を観察するように世界を見る技法

    Posted by ブクログ

    非常に面白い内容なのですが,残念ながら,それだけ知覚力を磨かせようとするのだったら「この領域の権威」とか「世界的な権威」とかお飾り表現は使ってはいけないと思います。

    あと,「意味を付与するプロセスは直接コントロールできない」とのことで「ドレスの色」についてはそうかもしれないけど,結局は,自然と浮かぶ解釈をそのまま結果とせず,それはバイアスかもしれないのだから他の解釈の余地を作れ!ということだと思います。知覚対象は一義的ではないということです。ナゾトキの問題というのは,要するに,問題に対する自分の見方をアレンジして整合性のある見えを実現するというタスクだと思われます。

    さらに,p.110で「

    0
    2021年08月08日
  • 知覚力を磨く―――絵画を観察するように世界を見る技法

    Posted by ブクログ

    「観察することで見える世界が変わってくる」という内容。物事をじっくりと見ること、考えながら見ることの重要性は理解できたように思う。

    良かった点は著名人などの例を使った観察することのわかりやすいメリットを挙げていた点。特にTOYOTAの例はなぜか印象に残っている。
    また、人が一枚の絵を見る時間の短さには驚かされた。今現在、急かされた人生を歩んでいるような気がした。

    アートを見る力を養おうと思って買った一冊だが、その力が身についたかと言われれば素直に「はい」とは言えないかもしれない。何度も読み、理解を深め、これから活かしていこう。

    0
    2021年02月15日
  • 答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」

    Posted by ブクログ

    流し読みした。
    質問されたことだけに答えるのではなく、
    自分にとっても、そして相手にとっても有益な情報を伝えることで、
    より円滑なコミュニケーション、次につながる関係性を生むことができるというがわかった。

    0
    2020年08月10日
  • ザ・ワーク―――人生を変える4つの質問

    Posted by ブクログ

    それは本当でしょうか
    その考えが本当であると、絶対言い切れますか
    そう考えるとき、あなたはどう反応しますか
    その考えがなければ、あなたはどうなりますか

    現実と考えが違うときに人は不安、不満といった負の感情を抱く。
    考えている現実は本当のことなのか。正しいことなのか。頭でなく心に問いかけると、現実と考えていることとのギャップに気づき、その考えを持ち続けることに意味があるのか自分自身に問いかけると、意味がないことに気づく。ここでは気づくことが大切だと説く。無理に考えを変える必要はない。しかし、考えることで不安を募らせるのであれば、その考えをなぜ持ち続ける必要があるのか。

    置き換えによって、他人

    0
    2016年02月18日
  • 人を動かす英語 イェール大学で学べるコミュニケーションの極意

    Posted by ブクログ

     対等にビジネスを行うための、英語を話す時の作法について述べたもの。ついつい日本人が出してしまう相槌、ジェスチャー、話し方のクセを指摘し、どのように変えていけば知的かつ積極性に溢れた好感のもてるものになるのか、ということについて解説している。
     興味深い点がいくつかあって、例えば「沈黙は、コミュニケーションの重要な一部」(pp.05-6)とか、スピーチでよく使われる効果的なボディーランゲージとか、面白いと思った。ボディーランゲージについては、スピーチで欧米人がやってそう、だけど意識はしていなかったので、確かにやってみれば効果的かもしれない。例文もついていて、練習できる。あと逆に「欧米人を不安に

    0
    2014年06月08日
  • ザ・ワーク―――人生を変える4つの質問

    Posted by ブクログ

    ①それは本当ですか?
    ②それが本当だと、絶対に言い切れますか?
    ③そのように考えるとき、あなたはどう反応しますか?
    ④その考えがなければ、あなたはどうなりますか?
    この4つの質問で人生の気づき体験へと変えることができる。

    0
    2013年03月09日
  • ザ・ワーク―――人生を変える4つの質問

    Posted by ブクログ

    物事で問題が起きたときに、冷静に自分に問いかけることが重要だとわかる。人によっては耳が痛いこともあるかもしれませんが、それだけインパクトのある内容だと思います。

    0
    2012年11月14日
  • ザ・ワーク―――人生を変える4つの質問

    Posted by ブクログ

    下記抜粋
    ・あるがままの自分の体を大切にして、体の信念を紙に書き留め
     問いかけ、置き換える

    ①それは本当でしょうか
    ②絶対言いきれるでしょか
    ③どのように反応するでしょうか。
    ④その考えがなければ、あなたはどうするか。

    相手・自分に置き換える

    なるほど。問いかけをしている冷静にならざるを得ない。
    目的はそれで、質問は手段か。

    心に留めておきたい。

    毎回できたら、苦労しないんだけどなぁ。

    0
    2012年09月01日
  • ザ・ワーク―――人生を変える4つの質問

    Posted by ブクログ

    人が苦しんだり怒ったりする原因は、現実のせいではなく現実とはことなる自分の考えに執着しているがためにだということで、自分でそれに気づくための問いかけの手法や実例が書かれています。

    ①それは本当ですか?
    ②それが本当だと、絶対に言い切れますか?
    ③そのように考えるとき、あなたはどう反応しますか?
    ④その考えがなければ、あなたはどうなりますか?


    物事を三つの領域、神・相手・自分に分けて、自分で変えることができるのは自分の領域だけだという考え方。相手の態度は自分の姿を鏡に写したものだとする考え方はなるほどなぁと思いました。

    0
    2011年08月27日
  • 日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講

    Posted by ブクログ

    なんか期待していた内容とは異なっていたのがちょっと残念。
    僕はこういう小手先のテクニックよりも基本的な英語力を身に着けないといけないなw

    0
    2011年07月27日
  • 日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講

    Posted by ブクログ

    ワンランク上、というのに関係なく、ビジネス英語を始める際に最初に読んでおいた方が良いと思いました。内容は至極簡単なものですが、知らないでいると結構恥ずかしいことになってしまいますね。勉強になりました。

    0
    2011年04月19日