神田房枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「知的生産」は知覚→思考→実行という、3つのステージを経て生産される。
残念ながら、知覚は思考と違い、無意識的に判断するためコントロールすることができない。
では、知覚力そのものを磨くにはどうすればいいか。
それが、絵画鑑賞である。
「絵画を観察するように世界を見る」
知覚と絵画に関しては密接な関係があり、この本では、「絵の観察をすることで知覚力を磨くことができる」と述べられている。
この本では、ルノアールやカラヴァッジョの絵を用いて、「観察すること」の重要性、どこを見るべきかがわかりやすくまとめられている。
また、それに関連して、企業の事例を紹介している点が、非常に実学的であると感 -
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Posted by ブクログ
・LEGOブロックのユーザーの85%が男児なのは、レゴ社がまだ「ブロックで遊ぶ女児顧客を獲得する方法」を見つけ出せていないからだ、という既存の解釈とは異なる解釈をした
・人間の知的生産プロセスの3つのステージ
1)知覚—人や資料などからの情報を選択し、解釈し、問題設定をする
2)思考—問題解決や意思決定といった一定のタスクを目的として、必要に応じて推論・分析的・論理的・クリティカル・クリエイティブ思考などを稼働させながら考える
3)実行—アイディアを組織化し、コミュニケーションやパフォーマンスを行う
・思考のための脳の活動は、じっくり考え直したり、思考法を学んだりすることで、本人がある程度コン -
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ネタバレ 購入済み
すっきり
外に答えを求めても答えはない。
自分にたった4つの質問をするだけで、自分が切り替わる不思議な感覚になりました。
日々のことにがつがつせずどっしりと構えてられそうです。
ストレスは自分でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2019/10
新しい自分に目覚める4つの質問の後に再読。
(また鬱になり、ある時急に自分がストーリーの中にいることに気づき、この本の内容のことを思い出したため。)
途中、色々なことが重なり中々読む気力がなかったのですが、再度読み始めたら気づくことばかり。地球というのは決めつける人達で成り立っている、に目からうろこ。それがあるがまま、現実ですね。時々読み返して現実に帰りたいです。
2016/11/17
「心に響くことだけをやりなさい」に、こちらの著者が紹介されており、気になって購入。
とても心が楽になるというか、解きほぐされます。
読み終わって、これ一冊あれば日々の悩み、ストレス、 -
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Posted by ブクログ
原題は、「Loving What Is」(あるがままの現実を愛する)。
以前、「人生を変える4つの質問」というタイトルで翻訳され、
既に絶版となっているものを、再度翻訳しなおして「ザ・ワーク」
と改題して発刊したものです。
著者のバイロン・ケイティの「ワーク」のやり方を説明した本です。
この「ワーク」は、世界中で行われているにもかかわらず、
日本では細々と紹介されるに留まっていました。
しかし、C+Fという、体験的なワークを通じて企業や個人の
成長を支援している企業により、正式に紹介されるようになりました。
ちなみに、日本での公認ファシリテーターは、現在のところC+F代表の